民宿わかたけ

温泉は内湯のみで食塩泉冷鉱泉の沸かし４２．１℃。タマゴ臭はなく残念ながら循環ありですが塩素臭は気づきませんでした。特筆すべきは成分総計 10,282.9mg/kg もある濃さでしょう。

夕餉の主役は地ものの生まぐろ。ほか熊野牛のすき焼きやらまぐろのカマ、鯨の珍味と南紀の豊かな食文化を味わいました。 こちらのお宿、日本酒好きが高じたご主人が利酒師を取得したそうで、もちろん紀州の地酒推し。ざっくりとした希望を伝えると三つの銘柄をご紹介いただき、ぐい飲みで１杯ずつ試飲させてくれました。

ＪＲ紀伊勝浦駅裏（西側）徒歩１０秒という立地で、部屋からはホームや浦島の山上館が見えます。トイレや冷蔵庫は共用です。

築５０年超だそうですが館内や部屋はきれいにリフォームされています。壁には地元アーティストの作品が描かれていたり。味噌汁やらお吸い物もあるフリードリンクコーナーがあったり。

「小さな民宿だからできること」という言葉を掲げて、いたるところに工夫や気配りがめぐらされているのに好感を持ちました。

国策便乗、或いは南紀まぐろドライブ２０２３春 １日目その２
https://minkara.carview.co.jp/userid/2299163/blog/46812876/
国策便乗、或いは南紀まぐろドライブ２０２３春 ２日目
https://minkara.carview.co.jp/userid/2299163/blog/46815400/

住所: 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町朝日3-34
電話 : 0735-52-0155