とある冬の日の海上散歩（その4）

帆船って
独特の美しさありますよね
風に向かって切り上がる姿が好きです^_^

帆船、美しいですよね。
まさに機能美でずっと見てても飽きません。

風に向かって切り上がる姿はなかなか実際に見る事が出来ないのですが、1度見てみたい物です！

前から気になってたのですが帆船て風下にしか進めないですよね⁉️
復路はどうするんですか？

ちなみに『ごろう。丸』の原動力はなんですか？(笑)

ひさしぶり～！
帆船が風下にしか進めないというのは半分正解だけど、トータルで考えると、風上にも進めるんですよ～。

風上に向かって45度ぐらいまでなら進めるので、風上に向かうときはジグザグに進んでいきます！

ところで、『ごろう。丸』ってなに？(^^;
私の事？船の事？(^^;

約20年前 実習で3か月日本沿海航海で日本丸に乗りました。ハワイまでの帆走なら1ヵ月はかかり 海水風呂でしょうね…頑張ってもらいたい。

初めまして！
なんと、乗船された事のある方からのコメント、ありがとうございます！

遠洋航海だと風呂は海水になるのですね。
あれから約一ヶ月でハワイ、もうそろそろ東京へ戻ってくるようです。
訓練は大変だと思いますが頑張って欲しいですね～。

おはようございます
こう言う写真は見ていて気持ちいいです
しかし違和感が、帆を開いていないのに前に進むと言うことは別に推進できる機能を持っているのですね
となると帆の必要性は
見た目のかっこよさ？
広いところでの省エネクルーズ？
他は•••

こんばんは。
お褒めの言葉ありがとうございます！
この日は非常に天気が良かったですね～。

帆船の帆が開いていないのに進んでいる。
確かに違和感ですね(^^;
基本的に港などの峡水域では帆船といえど、補助エンジンを搭載していてエンジンで航行する船が多いです。
（これを機走と言います。）
数人乗りの小さなヨットもほとんど補助エンジンがついていますね。

でも、この船に関しては、補助エンジンでは無くて、普通に航海に使えるエンジンが搭載されています。

それは職業訓練船だから、現在主流の動力船での実習も不可欠だからです。

なので、ハワイへの航海も片道は機走、片道は帆走であるような事を聞いた事があります。
あと、夜も帆走はしないみたいですね。

帆の必要性は、機能的にはおそらく今となっては無いかと思います。
（昔は船乗りになるために、帆船の扱いも取得する必要がありました。）

帆走すれば省エネにはなるかと思いますが(^^;

現代の練習船が帆船である理由は、いわゆるシーマンシップの養成であるようです。

非常に手間のかかる帆の上げ下げや、帆の操作を、乗組員で協調してやらないといけないし、操作を間違えると船全体が危険になるという事を、みっちりたたき込まれるのでは無いかと思っています。

実際に乗った方にコメント頂いていて、乗った事の無い私が薄っぺらい知識で語っているのがお恥ずかしい限りですが(^^;

最後に日本の航海訓練所に世界を代表する帆船が2隻も稼働しているという事は、とても誇らしい事だともおもっています(^^;