300円で作るエンジンオイル上抜き装置

実は昨日のエンジンオイル交換で、あまりにもドス黒かったのでフラッシングを狙って4Lをぶち込んでいます。汚れたエンジンオイルを少しでも希釈したかったのですが、やっぱりエンジンオイルを入れすぎてるのでラパンの動きがもっさりしています。エンジンにも良い状態ではありません。

そこで少しだけ上抜きでエンジンオイルを抜ける装置を作れないかと考え始めました。最初に購入したのは1枚目の画像。磁石付きの皿は今回のエンジンオイル上抜き装置とは関係ありません。最近、ダイソー通いが止められません(笑。



結局、アルミパイプはオイルパンに到達出来そうな感じでしたが、どうも内径1mmではオイルが通過出来ない模様。また灯油用のポンプに耐熱ビニールテープではエアが抜けまくって吸い上げは困難と判断。チューブはシリコンタイプだったのでやわらかすぎて、これを直接オイルゲージに入れても入って行きそうにありません。灯油ポンプと収縮チューブは普通に本来の使い方で後で使います。


金沢市内のホームセンターではどうも部品が揃わないので能美郡川北町のPLANT3へ。ここなら何かあるかなと。


なんせ巨大な店舗なのでなんでもありますが、結局、併設されている100円ショップでペットボトルにくっつけられる大きめのスプレーガン？を購入。2つ入って100円。 PIAA のツインパワー マグネットオイルフィルター Z11-M を買おうか迷ったけど、今回はパス。これ、エンジン内部をキレイにしてくれそうな気がするなあ。すでにオイルエレメントは購入済みだったので次回にしよう。


帰りにカーマホームセンター駅前店に立ち寄り、園芸用品コーナーのビニールパイプを1.5m購入(57円/m)。ちょうど良さそうなパイプ接続用のプラスチック部品も120円でゲット。

パイプが57円/m(税抜)で90円程。使い捨てでもこの金額ならさほど腹も立ちません。スプレーガンは2個で100円、パイプを繋ぐ部品は120円です。各部品のリサイクルは可能ですが洗浄しておく方が良いでしょう。この組み合わせでの合計金額は300円に収まりました。


出来上がった装置を使い、上抜きでエンジンオイルを抜けるかを動画にしました。目標は1Lだったのですが600ccで停止しました。もう少し改良が必要かもしれません。パイプの内系が4mmしか無かったので、不純物で詰まってしまった可能性もあります。

しかし、たった1日でもこのオイルの色。フラッシング剤をぶち込んでエンジン内部を洗浄して、オイルパン自体も清掃しないとダメっぽいわ。