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DT50のブログ一覧

2018年10月11日 イイね!

【ディアス】メーター修理顛末記(その2)

 また間が開いてしまった…さて、さっさと続き行きましょう…(^^;

コラムシャフトを下に逃がしたらメーターナセルをばらします

 メーターナセルは上側を2本のビス、下側ははめ込みで固定されています。
 2本のビスを抜いて、下側はダッシュボードとの隙間にマイナスドライバーや内装剥がしなど、薄くて平たいものを差し込んでこじってやればメーターナセル全体が手前に浮き上がってくるので、後はナセル下側を支点にして上部を手前に引き出すように回転させながらこじってやれば取り出すことができます。(若干知恵の輪の要領が必要ですが…)

メーターナセルが外せたらいよいよメーター本体の取り外しです

メーターは上側1、下側2の合計3本のビスで固定されています。まずは下側の2本を抜きましょう。

下が抜けたら上のビスを抜きます

 メーター直上のビス1本を抜けばメーター自身はフリーになるのですが、画像の上側に伸びているブラケットが干渉して抜けないのでこれも外す必要があります。
 画像の上端で浮いているビス2本がそれなんですが、ここは上側に余裕がないのでスタビドライバーでもまっすぐ入りません。樹脂に差さっているビスですから斜めにさして強引に回しても多分緩められますが、確実性を求めるなら平ラチェットとプラスビットを使った方が安心です。

メータ下側の配線カプラーを抜きます


 ブラケットを外すと辛うじて指を入れられる程度にはメーターがずらせるので左右の下側に差し込まれてる配線カプラーを抜きます。
 力が入りづらい上にカプラー自身も固いので、指の力で外れなければロックのレリーズレバーにマイナスドライバーを押し当てつつ、車両前方に向けて押し込めば外すこともできますが、最悪カプラーを壊す可能性があるのであまりお勧めはしません。

ここまでくればメータは手前側に引き抜けます

この段階で実はスピードメーターケーブルがまだつながっているのですが、ケーブルはメーター裏側のチャックにただ差さってるだけなので、メータを手前に引き抜けば勝手に外れます。
Posted at 2018/10/12 00:31:18 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2018年09月15日 イイね!

【ディアス】メーター修理顛末記

 通勤中にダッシュボードから「ジャッジャッジャ」って感じの異音が出始めた。音の間隔が速度と同調してる上に、スピードメーターも針がプルプル震えてるのでどうやらメーターがおかしいらしい。

 ディーラーに相談したら「メーター交換ですね」との回答が来たんだが、いやいや、メーターなんてたかが12年、20万㎞ちょいでお亡くなりになるようなもんじゃないでしょ…まあ12年の間に接触事故やら路肩に乗り上げやら色々とやらかしてはいるから言い切れない所がちとツラいが…
 メーターASSYで交換となると出費も大きいし、何より走行距離がリセットされちゃうのが個人的には大ダメージ…とりあえず発注は保留、時間がある時にメーター回りをばらして点検する事にしてしばらく放置してたんだが、徐々に針の振れが大きくなってきた上に、メーター上の速度と実際の速度が大幅にずれ始めた。つーか、5速2千回転で90㎞/hとかどこのスポーツカーだよお前…(-_-;

そんな訳でメーターをばらして点検してみたんだが…

 見た目では異常はないし、ケーブルのジャックに電動ドリルをつないで回してみたら異音なくスムーズに回るのでメーター本体の問題ではないっぽい。
 メーター無罪に安堵したものの、原因がつかめてない現実は残ってる訳で、さてどうしたもんかととりあえず組み立てた訳ですが…

/(^o^)\ナンテコッタイ

まあ新車から12年間一度も換えてない電球だから取り外しの際に傾けたり揺すられたりすりゃあ玉切れしても不思議じゃないわな…orz

そして肝心の症状は何も改善してなかったので、日を改めて再度バラす事に…(;´д`)トホホ

という訳でここから先は淡々とメーターの取り外し手順を解説するだけです。


まずはステアリングコラムの下側のカバーを外します

ビス4本で止められてるのでビスを抜きます。なんでこんなところから?と思うかもしれませんが、メーターを抜くにはメーターナセルを外す必要があり、メーターナセルを外すにはステアリングコラムが邪魔になるのです。

固定ビスを抜いたらカバーを左右に広げ、カバーを下側に取ります

ウインカーレバー(反対側はワイパーレバー)の開口部から指を入れ、左右に広げながら下側にずらします。

カバーの裏には何かのリレーがついているので外します

カプラーで抜いてもいいですが、紛失や組間違い防止のために固定ビスを抜いて取り付けブラケットごと外した方がいいと思います。

空調ダクトを外します

ダクト上部のステアリングコラムカバーを外すと見える固定ビス1本を抜けば、あとはステアリングシャフトと車体中央側のダクトにはめ込んで固定してあるだけなので簡単に取れます。

カバーとダクトを外すと中身はこんな感じ

配線の陰に隠れて見づらいですが、ステアリングシャフトをダッシュボードに固定しているボルトを4本抜くと、ハンドルやコンビネーションスイッチ(ウインカーレバーーとワイパーレバーが一体になった集中スイッチ)が付いた状態のステアリングシャフトが下側にずれてフリーになります。

これでコラム側は終了、次回はメーター回りに行きます…
Posted at 2018/09/15 16:26:08 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2018年04月05日 イイね!

【R1-Z】R1-Zのレストア風景(その44)

 タンクの塗装とデカール貼りは完成したので、いよいよ最後の仕上げ、クリア塗装に入ります。

まずは下準備

 給油口のマスキングを貼り直し、全体を脱脂したら塗装開始!…と意気込んだのはよかったのですが…

また虫塗り込んだ…orz

 シンナーの臭いに引き付けられるのかまたもや虫混入、さすがに表面のこんな目立つところじゃ無視するわけにも行きません。塗装を中断して除去します。
 乾燥速度が遅い通常のカラー塗料ならシンナーを含ませたウエスで撫で取ってしまえば良いのですが、クリア塗装は乾燥が早いのでかえって撫で取った痕が目立つ結果になりかねません。ですので乾ききる前にピックツールとピンセットで異物(この場合は虫ですね)掘り出します。早い段階で除去できれば傷跡にクリア塗料が流れ込んで平滑になるのでその後もクリアを重ね塗りすればほとんど目立たなくなります。

虫も無事に除去できたので塗装再開~♪

 さ~、テカってまいりました!

塗装完了~♪

 メーカーのホームページにはクリア塗装は2時間ほどでコンパウンドがかけられる程度には表面は乾燥うる。とありますが、個人的には一晩は乾燥させてあげた方がいいと思います。

タンクキャップとコック取り付けて完成~♪

 コンパウンドをかけてやればもっと艶が出ますが、これだけテカってりゃ十分だろうと思ったので今回はコンパウンドがけはしませんでした。

という訳で車体に取り付け


 やはりタンクにラインが入るとひと際見映えがいいですね♪手前味噌ながらいい出来だと思います。

 これにてレストアは一通り完了、今後は維持管理が中心になりますが、暫定運用開始からすでに4年半、1万㎞超、傷み始めてるところもチラホラ出ているのでまだまだネタには困らなそうだなぁ…(^^;
Posted at 2018/04/06 00:18:59 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2018年04月01日 イイね!

【R1-Z】R1-Zのレストア風景(その43)

 赤のラインが塗りあがったので続いて青のラインに行きます。

マスキングテープで青ラインのイメージを構築中~♪

 マスキングテープを青のラインに見立てて貼り付け、ラインの太さや赤ラインとの間隔を全体のバランスを見ながら決めていきます。赤ラインもそうですがタンク上面は左右両側からある程度は見えるし、何より跨ってる間は何かと目に入る場所なので慎重に…

んで、ラインが決まったらマスキング~♪

 検討用ののマスキングテープを挟むようにマスキングしてから検討用のマスキングテープを剥がせばラインが出来上がってるって塩梅、後は始点と終点をマスキングして脱脂すれば準備は完了です。

塗装完了~♪

 塗り方云々は散々書いたので省略(^^;

マスキング剥がし~♪

 いい感じいい感じ♪塗装中に埃を少し吹き込んじゃったり、マスキングを剥がした際に若干ラインの際がけば立っちゃったので一晩乾燥させた後に2000番のペーパーで軽く水研ぎして修正しました。

デカールの貼り付け位置を検討中~♪

 マスキングテープを使って台紙ごと仮付けしてみて、色んな角度から眺めて貼る場所を検討します。ちなみにこのデカール、29L純正品番でまだ出ました。びっくりw

位置を決めたらペタっとな

 ここでの注意点は、貼る場所をしっかり脱脂することと、シール内に空気が入り込まないように片側(右でも左でも上でも下でも構いませんが)から貼り付け、空気を追う出すように軽く指でしごくこと、もし空気が残ってしまった時は無理に剥がさず虫ピンや安全ピンなどを患部に刺して穴を開け、そこから空気を押し出しましょう。

という訳でデカール完成~♪

 じっくり見てしまうと微妙に左右のバランスが取れてない気もするけどきっと気のせいでしょう…多分…(^^;

 あとはクリアを塗れば完成なんだけど、そこが最後にして最大の難関なのよね…
Posted at 2018/04/01 23:01:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2018年03月30日 イイね!

【R1-Z】R1-Zのレストア風景(その42)

 プラサフが塗れたので本塗装に行きます。

まずはベースとなるヤマハホワイト~♪

 何度か書いてますが塗装の際は給油口などの窪んだ場所、プレスライン、部材の突合せ部など、塗装の入りにくい場所から塗装します。最初の一吹き目は塗装対象の全体に塗料を軽く振り撒くように塗り、脱脂不良による塗料の弾きがないか確認します。塗料が弾かれる場所があったら乾燥させた上でもう一度脱脂作業からやり直しです。
  また、これはスプレー缶、塗装ガン共通なのですが、塗料を霧状にして吹き付けるため、塗膜は塗装範囲の中心付近が最も厚く、そこから外側に外れていくにつれて薄くなっていきます。ですので塗料の吹き付け範囲を目分量で3等分し、塗装範囲が3分の1ずつ重なるように塗っていくのがきれいに仕上げるコツです。

ヤマハホワイト塗装完了~♪

 うん、いい出来ですね♪塗りあがったら一晩は乾燥させましょう。

塗装ラインのイメージを構築中…

 外装の所でも書きましたが、塗装の完成イメージは昔乗っていたRZ250R(29L)の純正カラーリングなので、タンクの上面には赤のラインと、その両脇に紺のラインを入れなきゃいけません。ですが、RZRとR1-Zではタンクキャップの位置や大きさも、タンク自体の形状も全然違うため、ラインの太さをどの程度にするかでかなり悩むことに…
 イメージ的にはマスキングテープを貼った内側に赤と紺のラインが収まるくらいが一番良さそうなんだけど、そうすると今度はタンクキャップの取り付け部分の周辺をどう処理するか(中まで塗るのか、塗らないならどのプレスラインで止めるのか、など)が課題に…(^^;

さんざん悩んで結論が出たのでマスキングして塗装に入ります

 まずはチャピィレッドの下塗り~♪

そして上塗り~♪

 タンクキャップの取り付け部は中まで塗ることにしたのでここから塗っていきます。

チャピィレッド塗装完了~♪

 あとは乾かしてマスキングを剥がすだけなんですが、剥がすタイミングが早すぎるとマスキングテープに釣られて塗装の端が浮き上がったり糸をひいちゃったりするし、遅ければ乾ききって固くなった塗装が割れたりとなかなかタイムんぐが難しい…
 こればっかりは経験を積むしかないのですが、目安としてはマスキング側の塗装に爪を立ててみて爪痕が残らなければまあだいたい大丈夫なんじゃないかと…(^^;

という訳で赤ラインは完成~♪

 やっぱラインが入るとなんとなく引き締まりますね♪
Posted at 2018/03/31 00:25:18 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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「[整備] #タウンメイト 燃料コック交換(その③) https://minkara.carview.co.jp/userid/235992/car/3075822/6450820/note.aspx
何シテル?   07/10 02:22
ども、小田原在住のDT50と申します。 相棒は平成18年2月登録のディアスワゴンスーパーチャージャー(5MT RR)、トランポに使ったり遠出をしたりと色々...
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