お茶の話

３０歳で妻を病気で亡くし、
その後、独り暮らし生活をはじめてから、お茶なんてペットボトルしか買わず
お茶を入れるために、お湯を沸かすようなこともなく、
温かいお茶が飲みたければレンチンだった私。

そもそも中学生から鼻炎で嗅覚もバカになっているので、お茶の香りを楽しむなんてこともない。

当然、急須も茶こしもあるわけもなく、
そして、その生活に不満も感じていなかったのですが、

そんな中、ある日の激寒なテレワークの日、
ペットボトルのお茶をきらしてしまい、
わざわざ近くのコンビニまで行くのも億劫な寒さ。

そーいえば、何かの引き出物でいただいたお茶の詰め合わせセットが。

急須も茶こしも無いが、アク取り網なら何とかなるかと。

そこで出逢ってしまったお茶がコレ。



鼻炎でバカになっている私の鼻でもわかる栗のやわらかい甘い香り。
その一方で、味は甘ったるくなくスッキリ。

どハマリしてしまい、即、百均で茶こし購入。←それでも急須は買わない

追加購入したかったですが、季節限定らしく、来期までお預け。

以来、普通にお湯をワカチコして茶葉からお茶を飲む生活に。

ソロキャンプで紅茶とかもいいかも。

ひょんなキッカケでお茶の楽しみを知ったオッサンの話でした。