Fドライブシャフトブーツ(アウター)交換

フロントドライブシャフトブーツのアウターが左右切れてグリス飛び激しいので、ドライブシャフト死ぬ前に早めに分割式でブーツ交換することにした

タイヤを外す

バンドはロックをマイナスドライバーで起こしてから外し、破れたブーツはカッターでささっと切って外す

なかなかに死んでた
ただ、グリスがまだベアリング部にしっかり残っていたため、異音はなく中見は無事

古いグリスをパーツクリーナー等を使いながら出来る限り落としたら、新しいグリスを均しながらしっかり充填

この写真のあとにさらに塗り、しっかりグリスアップした

今回は溶着、接着タイプではなく嵌め込みタイプのスピージーを選んだ

なんとなくこちらの方が入れ方をミスってもやり直しが効く気がしたので

慎重に嵌め込んでいくが、この作業は初めてなので隙間が出来てしまう

作業を急ぐ理由もないので何度も確認しながら調整しつつ嵌め込みをした

今回ブーツバンドはキットに付いてるものではなく、アストロ製のバンドとバンド締めツールで取り付けた

こちらの締め方のバンドの方がが自分はやりやすい

何とか形になった

試運転

少し怪しい感じはあったが15km程走らせて帰宅し、下回りを見た限りではグリス飛びやブーツの開き等はなく何とか仕上がった

あとはしばらく乗り回して異常がなければ無事に交換完了といったところ

現行車だとシャフトブーツは非分割式は樹脂製になり割れにくく、長く使えるようになってきている

こういった作業をする機会も少なく、古いクルマに乗るからこその経験とも言える

自分で出来る範囲の修繕整備は自分でやると仕組みが分かり勉強になる

そして普段からこのような作業を引き受けてくれる整備士さん達の苦労を知り、ありがたみが身にしみる

次回は私のもう1台の愛車、カローラのスタビライザーリンクの交換整備を実施予定