リコール作業(外No.3067)

PTUプログラムのリコール作業を実施しました。

これでリコールシール6枚目ゲットです。

11月1日からこのリコールシールが廃止されるので最後の一枚となります。

走行距離 : 54592km

このプログラムを更新するとPTUに不具合が発生するとFRのチェロキーになります。

PTUが壊れるというのを肯定し設計不良がわかっているのにハードの対策をしないFCA!

ミッションの変速不良とこのPTUの耐久性不良の二点は至急ハード的なリコールを実施して欲しいものです。

ミッションはアメリカでは訴訟に負けて6年10万マイルの延長保証となっているのに日本では未対応！

ユーザー向けのリコール案内。

国交省に届け出たものとの相違にFCAの悪意を感じます。

国交省の届け出書類には、「過負荷走行を」とあるが、ユーザー向けには削除されている。

アメリカのリコール書類には、スフラインが磨耗して駆動出来なくなると記載されている。

しかし、日本の書類にはこれも削除されている。

全世界で対象車が91563台。
その内日本の対象は491台。
PTUの部品としての販売が2669個。

壊れた確率(部品販売量/車両販売台数)が2.9％とかなりの故障発生となっています。これだけの高確率だと普通はリコール案件です。

アメリカのリコール書類の内容です。

アプリで翻訳すると以下のように
なります。

Chrysler（FCA US LLC）は、2速Power Transfer Unit（PTU）を搭載した特定の2014-2017ジープチェロキー車をリコールしています。 ディファレンシャル入力スプラインとトランスミッション出力シャフトの間のパワートランスファーユニット（PTU）の相対的な動きにより、一部の入力スプラインの歯が摩耗し、最終的にトランスミッションとPTU内のディファレンシャルとの係合が失われる可能性があります。 これが発生すると、前輪とトランスミッションの間で動力を伝達できなくなり、車両が動いている間はドライブが失われ、静止している間はパーク機能が失われます。