エマルジョンチューブを色々と試しながら赤城山へ

前回はエマルジョンチューブがＦ２だと、どうも夏場は(株)り気味になるのでチューブ径の太いＦ９に変えましたが、
スロー→メインジェットに切り替わる2500ｒｐｍ付近が薄くて息継ぎ症状。

メインジェットを＃１８０から徐々に↑で最終的には＃２１０まで試しましたが『ややマシ』になるくらいで解消とまではならなかった。

仕方がないのでＦ２に戻して、メインジェットは前回(株)った＃１７０よりも１０番↓で＃１６０。
エアは大幅に↓で#１７０とメイン↑でなく、エア↓で濃くしてみます。
プラグの(株)りは無かったですが、息継ぎがＦ９よりは全然少なくなったけど、まだ少し残ります。
どうもＦ２やＦ９はスロー→メイン移行の領域が薄く出る特性みたいですね。

ならば、スロー→メインへの移行が若干早まると言われてるＦ７に変えてみる。
メインは＃１６０のまま弄らず、
エアは＃２００と大きめのを付けないと、メイン切り替わり後の3000～4000ｒｐｍの中速域が今度は濃過ぎて加速が重く鈍くなってしまいます。
しかし、エアが大きいから今度はそれ以上の5000ｒｐｍから↑が薄くて回らないとまではいかないですが、苦しそうな感じで力不足。
ん～難しい。

しからばＦ４にしてみる。
Ｆ２、４、７共にチューブ径は7.５ｍｍと細い部類に入ります。
経験上メインジェットのサイズは
細 全域で濃く噴射されるので→小さめ
太　〃 薄く　　　〃　　　→大きめ
と、チューブ径でほぼ決まるみたいです。
エアジェットのサイズは、
チューブの形状、穴の位置や数、中速域重視か？高回転重視か？　
で結構変わるみたいです。
Ｆ４は見た通りに穴が沢山開いてますから、前回の様にエアジェットを大きくしてしまうと高回転が薄くて回り辛くなるみたいです。
今回は手持ち最小の＃１６０まで思い切って↓してみる。

もはやΦ４８キャブ並なメイン＝エアですが、これが結構◎
不安だったメイン切り替わり後の中速域もコレだけエアジェット↓なのに濃く重くならない！
それ以上の高回転はＦ２に比べれば若干の力不足感はありますが、常に高回転までブン回している訳ではないですから、今回は良しとしませう。
大沼🅟でプラグチェック
Ｆ７は若干薄く白かったですが、Ｆ４はいい感じ。
しかしココまで登ると気温９℃と朝はまだ寒いですね。

帰りながらいつもの風車。

今日は瓶のHI-C飲んで動画を撮影。
Ｆ７だと薄くで苦しそうに回っていた♪‘～も、
Ｆ４に変えたら勇ましく響く様な感じになりました。