Alfa147 サイドブレーキワイヤー 吊り ゴムバンド 交換 修理 No.2
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
使用工具
10mm スパナ ディープソケット
ラチェット エクステンション
サス交換時にサイドワイヤーの
ゴムバンドが切れているのを発見。
赤→左側のサイドワイヤーはトレーリングアームの上に
乗っていて今以上に垂れ下がることが無いので
このままでも良いかなと思いましたが
黄〇のリベット?1ヶ所がワイヤーの重みに耐えられず
外れてしまっています。
下からビスを打つ訳にもいかないのでここを直すのは
ちょっと面倒。
なのでそのまま。
2
バンドの代わりにタイラップで応急処置をしておきました。
ブーツ同様、純正バンドのみの提供は無いので
代わりに用意した部品達。
マフラーハンガーのような形で小さい物を探しましたが
丁度良いサイズが見つから無かったので
部品点数が多くなってしまいました。
ハーネスクリップ 品番 MO20 結束径 22Φ ¥129
防振ゴム 品番 MA-150 ボルト径M6¥139
ワッシャー 呼び寸法 M6 ¥4
スプリングワッシャー 呼び寸法 M6 ¥3
MonotaRO
ヤマト スチールブラケット
YSB-3024-6 ¥133 呼び寸法 M6
ヨドバシ・ドット・コム
M6のステンアングルが無く随分厚みのある大きな物になってしまいましまが、もう少しスマートな物を使用した方が良いと思います。
3
画像上
完成イメージ
これで次に切れたときは防振ゴムだけ交換すれば良くなります。
この方法は以前ネットで見かけ
部品構成もほぼ同じで真似させて頂きました。
画像下
10mmナットをソケットとエクステンションで外します。
4
画像上
見えなくなる部分なので適当ですが
作業しやすい位置までバンドをずらし
古いバンドをニッパーで切断して
カッターで無駄な部分を削り
画像下
ハーネスクリップを取付。
5
画像上
アングルに防振ゴムを取付
緩み止めワッシャーを用意しましたがフランジナットは
ローレット加工がしてあったのでいらなかったかな?
画像下
ボディ側にセット。(仮止め)
6
長さが合わずクリップの向きを変えました。
防振ゴムが捩れないように位置を合わせクリップと結合。
なるべくゴムに負担が掛からない位置に微調整して終了。
足がノーマルであればジャッキアップ不要。
サイドワイヤーケーブルを外すこと無く
作業可能なので30分もあれば作業終了です。
画像下
ところがジャッキアップの状態で取り付けると画像のように
降ろしたときにゴムが引っ張られてしまうようです。
1G状態でセットしてもサスが上下するたびに
ゴムに負担が掛かってしまうので
取り付け方法を少々変更します。
7
画像上
L型ブラケットが動くようにボディー側ステーと
ブラケットの間にもワッシャーを入れ
遊びを確認してから
黄←の10mmナットをダブルにしました。
試しににナックルにジャッキを当て上下させると
ブラケットが動くようになり画像のような
ゴムの撓み方はしなくなりました。
画像下
純正バンドから外した外径10φのスペーサー。
これを利用出来る呼び寸法 M10の
L型ブラケットと9mmの厚みを埋めるワッシャーを
用意すれば左右の動きは純正と同等になりそうです。
8
しかし左右の動きは改善されても
前後の撓みは改善されません。
理由は赤→トレーリングアームボディー側取り付け位置と
青〇バンドの位置が離れすぎていることのようです。
サイドワイヤーを吊る位置が赤→の位置と同じかそれより前ならアームと一緒にサイドワイヤーが動き
バンドが切れる程可動しなくなるでしょう。
しかし現状ではサイドワイヤーの長さに余裕がなく
取り回しを変更する事は出来そうにありません。
黄〇8mmの位置に取り付け出来れば
多少は良くなるかもしれないので
次回いじる機会があれば変更してみようと思います。
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