明るい内装計画。コンソールパネル リアテック施工編

結論。1枚貼りで木目調にします！
前回、取り外したセンターコンソール
PP(ポリプロピレン材)の真っ黒な内装から、明るい内装にする為に、サンゲツ製カッティングシート『リアテック』を使い施工していきます。

まずは下地作り、PP材の梨地を紙ヤスリで徹底的に削り落とします。
150番→400番→600番で整える
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貼付け前の準備
私の場合、大きなパーツにカッティングシートを施工する時は、梱包材としてよく使われる「厚さ4㎜以上のポリエチレンシート」を床に敷いて作業しています。
施工時、パーツへの傷防止と断熱性に優れているので多少のドライヤー熱風でも縮まず床を保護してくれます。
そして何より、最大の恩恵はカッティングシートの粘着面がこの「ポリエチレンシート」に触れても簡単に剥がれてくれる(粘着面へのダメージが少ない。)ところです。

《使用用具》
ドライヤー
カッター
ハサミ
油性ペン
マスキングテープ
ミッチャクロンスプレー
万能ブラシ
歯ブラシ
ヘラ
ヘラに着けるフェルト
その他、場面で…。(^^;

リアテックをパーツより余裕を持って大きめに切り出す
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赤◯部分の凸凹の大きい箇所やパーツの結合部分で折返せない箇所はあらかじめ粘着力を強くする為、ミッチャクロンをスプレーしておく

カーボン調や木目調など柄のあるカッティングシートは頑張って施工してもパーツに対して模様がズレていると気になってモヤモヤしてしまいます(^^;;
ましてや車の室内ですからドライブ中に目に入るので安全運転上にも宜しくないです。
私の場合、模様の方向性を安定させる為、平面から施工しています。
万能刷毛でパーツ本体に付着してる埃落とし
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平面からリアテックを貼付け
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剥離シートを徐々に剥がしながらフェルトを着けたヘラでエア抜き

平面貼付けから凸凹の激しい箇所へ進みました。
右側のサイドブレーキ部分から攻めていく
ココでドライヤーに頼り過ぎると左側にシワ寄せがくるので最底限の使用(正にシワの波)

シフトレバー部の円形カット部分にシワの波の力を逃す為、カッターで切り込みを入れる
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ドライヤーを当てながらヘラや歯ブラシを使い凸凹部分の繊細な箇所を攻める

パーツの結合部分など細かい所の余分をカットして微調整。
以上、センターコンソール、リアテック施工編 終了。
次回、明るい内装計画。コンソールBOXフタ鹿革張り編 へ続く。