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くれないのブタの愛車 [スズキ ソリオ]

大垣散策 聖地巡礼「聲の形」編

投稿日 : 2024年10月27日
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大垣の街中を散策するというのは、即ち「聲の形」の聖地巡礼でもあります。
「聲の形」は大垣市出身の大今良時先生の漫画が原作で、京都アニメーションによりアニメ映画化され2016年に全国公開されました。
人間の弱さ・醜さが表現される一方で、それでも乗り越えて生きる先には、実は美しい世界も広がっているということを、大垣の街を光と色彩の映像美で表現したブタの好きな作品のひとつです。
大垣へ来たならこの「舞台探訪MAP」を是非手に入れてくださいな。
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人が生きるということは何かの犠牲(貢献)の上に成り立っていることが必ずあります。
小学生だった主人公の石田将也と聴覚障碍を持つヒロイン西宮硝子との出会いも、クラスのムードメーカーでガキ大将気質の将也と、クラスに重荷(マイナス)をもたらす予感を与える硝子の葛藤から話が始まります。
犠牲(マイナス)を出すのは悪い事と全否定してしまうと「こんな自分が生きて居て良いのか」と、逆に人は生きて行くのが辛くなってしまいます。まだまだ中途半端な人間の将也が、硝子との関わりの中で、周り(親、友人)の手助け(コミュニケーション)を通じて大人として立ち直って行く物語です。
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少し話が脱線しました、大垣市内観光に戻ります。
「シン大橋」じゃなかった「新大橋」。
ここは硝子が将也に告白するシーンで登場します。
4
美登鯉橋、「みどりばし」と読みます。
作中何度も出て来ます、硝子がノートを取りに川に飛び込んだ橋もここです。
タイトル画像の「舞台探訪MAP」もこの橋のイラストです。
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美登鯉橋上から硝子が鯉に餌をあげているシーンだったかと。
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そして美登鯉橋の下には作中通り「鯉」が沢山います。「美登鯉」の「り」が「鯉」なのもこういう理由なのかと思います。皆さんに沢山餌を戴いているようで、丸々と太った1mもありそうな鯉がうようよ泳いでいます(ちょっと怖い)。
原作の中ではこの「鯉」がしばしば登場し、何かの暗示ではないかという指摘もあります。
一つは「恋」を暗示するという説で、昔の漫画で「錦鯉」と原種の「黒い鯉」が競争したら「どちらが速いか」というクイズがあり、「恋は苦労(黒)が先に立つ」ということで「黒」だというものがありますが、漫画で象徴として出て来るのは錦鯉なので「恋愛成就」を意味するだとか・・・aikoさんの主題歌が「ああ、恋をしたのは~♪」で始まるのもそういうことかと・・・
7
ずぶ濡れになった硝子が、ノートを抱えて「またね」と手話で将也に話しかけるシーン。
この美登鯉橋から貝殻橋までの水門川の場所は「四季の広場」として、来訪者の安らぎの場として整備されています。
京アニの色彩の素晴らしいこと・・・このシーンを見るだけで大垣に来てみたいと思わせますね。
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「四季の広場」の実写風景。奥の船や護岸の形状などが上の映像のシーンとバッチリ一致するので、聖地巡礼の撮影ポイントのひとつになっています。

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