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つられクマーのブログ一覧

2025年10月21日 イイね!

最終調達リスト 2025/10/15 更新

今月もやってきました最終調達リスト(2025/10/15)。


今回の最終調達は『バンパー リーンフォースメント FD3S用』です。
フロントバンパースポイラーの裏に隠れてる、鉄のバンパーのことね。


車台番号 300005 - 499999
F10050070 バンパー リーンフォースメント ¥112,629

車台番号100001 - 300005
FD0150070B バンパー リーンフォースメント ¥91,410

1型から4型までが対象だけど、新しい3・4型のほうが高いのね。
何が違うんだでしょうね。
どちらも25年11月末までです。


・・・え?まだ新品生産できたの?
まったく予想してなかったのが出てきて、ちょっと笑っちゃったよw

エアロ付ける際に取っ払った人も多いであろう、悲しきパーツ。
でも純正の場合はバンパー取ると空気の流れ変わって、水温上がりやすくなるんじゃなかったかな。
バンパー捨てちゃったけど、純正エアロに戻したいという人はご検討ください。
中古で買ったほうが早いって言われそうだけど


今回の最終調達は以上。
FCはありません。やったね!


==================================

ここからオマケのお話。

廃盤になったFCのメタリングオイルポンプについて。
・大抵故障するのはステッピングモーター
・FD前期のメタポン分解したら同じものが手に入る
・FD用は廃盤になってない以上、モーターも生産できる。
 少なくとも、最終調達に出て来てないのでまだいくらでも注文可能。
(難易度は別として、内部のセンサー部なども流用できる?)
という状況です。
想像ですが、ステッピングモーターなどを作れる状況である以上、部品メーカーは鋳鉄部を作るための鋳型を廃棄しただけなのでは?と思います。

さて、メタポンが欲しくてたまらないFCユーザーはここでFD前期用を注文しても良いのですが、当然高いし、無駄も出るし、FDで必要としてる人にも申し訳ないですよね。そこで。

『ステッピングモーター作れるなら、それだけOHキットとして出してもらえれば良いのでは?』
(※本音を言うと、モーターだけじゃなく、内部部品で作れる箇所は可能な限り全部作って欲しい)

と思い付きました。そう、ただの思いつきw


ACVの時は内部バルブだけ復刻してくれましたし、クラシックマツダの神辺さんも「FCのメタポンどうしようかな?」と悩んでおられましたし、解決策として可能なら検討してもらえるはず。

というわけで、クラシックマツダさんにお願いできないかとページ探したけど連絡先の記載なし(´・ω・`)マアソウダヨネ


マツダにコネのある方、もしくはイベント会場などでコンタクトが取れる方。万が一にもこのエントリ読まれましたらお伝えください。(他力本願かよw)
Posted at 2025/10/21 02:31:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | 最終調達リスト | クルマ
2025年08月31日 イイね!

ロイズクラシックカーフェス2025

ロイズクラシックカーフェス2025ロイズクラシックカーフェス2025に行ってきました。

ロイズの社長が個人所有してる?らしい車のコレクション展示会。
ずっと行きたいと思っていたのですが、情報が一カ月ぐらい前まで出てこないので、毎年気付いたら終わってました。
今年は無事に情報を入手したので意気揚々と乗り込みました。


8月初週のマツダフェス以来、一カ月ぶりに動かしたFCは気付いたら泥だらけw
洗車場に寄ってから行こうとしたら北海道マラソンの道路封鎖に伴って目的地に行けず。迂回路を探すのも面倒なので、諦めてそのまま突撃。


そして、会場目前で左折するべきところを、気付かずにパスしてしまう自分wおいw
次の信号で反対車線に戻ろうと思いながら進むと、右手には『北欧の風 道の駅とうべつ』が。「道の駅寄りたかったんだよ、道間違えたんじゃないよ」という風を装って会場に行くことにw


道の駅で車を降りるとすぐに声を掛けられる。
「車見せてもらって好いですか」と。
泥だらけのままですいません。多少は汚れ落としておくんだった・・・
コチラの方、函館から来たそうで、FCを見かけないので~とのことでした。
この後、ロイズクラシックカーフェスに行くとのことでしたので、会場では見つけられなかったですが、きっとすれ違っていることでしょう。


その後は道を間違えず、イベント会場から遠いほうの駐車場にin。
白いGT-R33と34が並んでる横が空いていたので、そこにシレっと並べる。
降りた後、近くにハチロクトレノを発見して、そっちの横もアリだな、なんて考えつつ会場に移動w
(写真も撮りましたが、オーナーの了承を受けてないので乗せません)


そしてイベント会場。

たくさん車があるのに、自然とロータリー車中心に見ていく。
おじいちゃん、各地のイベントで散々見たでしょうw

というわけで、ここからはロータリー車の写真展です。
ポルシェやフェラーリ、バイパー等の写真もありますが、ロータリー信者なので乗せませんwきっと他の人が写真をアップするでしょうw


第一弾はFC3S。



室内を見るとホーンボタンに『MAZDA』のロゴ。初めて見たかも?
ひじ掛けはアンフィニ用ですが、車体にアンフィニのロゴはなく、一本出しマフラーになっていてライトチューン車両な様子。
Aピラーに追加メーターはあるものの、純正オーディオがインストールされ、装備がゴチャゴチャ付いてない、落ち着いた雰囲気が良いですね。
ゴチャ付いてる自分の車にゴメンナサイ





次にFD3S。何の変哲もない黒のFD・・・と見せかけて、スピリットR。
車体の黒に溶け込んでエンブレムが目立たない。
会場でスピRであることに気付かなかったです
もう信者名乗るのやめろ





お次はSA22C

実はSAは会場内にもう一台、白の個体がありました。
この色は初めて見たので、こちらの写真を採用。




やっぱりこれは外せない。
初代コスモスポーツ。




ここからは若干マニアックな車体。

車名は写真の下に小さめに書いておくので、ロータリー車の知識に自信のある人は当ててみてくださいw





答えは・・・

サバンナRX-3

でした。
これはまだ簡単かな?



次。
この辺からわかりにくいはず。




答えは・・・

カペラロータリークーペ

これ個人所有してるんだ!すげーな社長。。。



次。

この車体、自分が行ってるマツダディーラーに入庫してたような気がするw




答えは・・・


コスモAP

この車体は何故か印象に残ってて、自分はすぐにわかった一台。
ロータリー系の雑誌でも同じく赤の車体で紹介されてたからかな?



お次。




答えは・・・

ファミリアロータリークーペ

自分はこの車体、見ても名前出てこなかったです。
マツダミュージアムでも見なかった気がする。眼福です。



次が車名クイズのラスト。




答えは・・・

ルーチェ ロータリークーペ

13Aロータリーエンジンの珍しいやつ。
わかりました?


これ以外にもユーノスコスモやRX-8もありましたが、ユーノスは赤の他人が真正面でバッチリ写ってるので控えました。RX-8は写真が見つからない...

社長さん、ロータリーエンジン車ほぼコンプリートしてるじゃん!
すごいな!


他に会場で色々な車を見て楽しみましたが、それ以上に心惹かれたのがコレw



これはZかな?
サムネはスライライン?

こういうセンスが光るオブジェ良いですよね。
中に入って写真撮りたくなるやつw


さて、色々な車を堪能した後、1時間ちょいで引き上げたのたですが、帰宅時に所要があってジョイフルAKに立ち寄りました。必要なモノ買って引き上げてくると、車に乗ろうと思ったタイミングで一眼レフもった小学生ぐらいの子供に声を掛けられる。
「あの・・・写真撮って良いですか?」

小さいのに礼儀正しいね。偉い!
自分なんてロイズの駐車場で、勝手にGT-Rの隣に車並べて写真撮ってたのに

少しだけ話をしたところ、おじいちゃんがFC3Cに乗っており、マツダファンフェスタにも来ていたとか。(高い確率で)どこかで会ってそうねw
おっちゃん、ちょっとテンション低くて不愛想に見えたかもしれないけど、常時お疲れ気味の仕様だから許してねwww

車が泥だけの日に限ってモテモテでしたw
ほんと洗車しなかったことを後悔。
なお、洗車した場合は時間ズレて出会わないんですけどね


そんな感じで充実した一日でした。


おまけ:

助手席側のフロントフェンダーに塗装割れを発見・・・
全塗したと言っても塗装剥がれが完璧になくなる訳では無いのでした。
旧車はなかなか大変。
エンジンルームにも塗装剥がれを見つけたので、一緒に塗っておこうかな。

ウレタン筆塗り補修することになるのは良いとして、最近ずっと湿度高いので作業しづらいのが困りもの。早くカラッと気候戻ってきてくれー
Posted at 2025/08/31 23:45:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | 車イベント | クルマ
2025年08月27日 イイね!

鉛バッテリーに残念なお知らせ

もう半年も前のニュースなんだけど、個人的にずっと追ってたニュースだったのでご紹介。


古河電池、「バイポーラ型鉛蓄電池」量産化の中止を決定
https://corp.furukawadenchi.co.jp/ja/news/news-20250327.html

このプレスは2025/03/27のもの。気づくのに半年かかりました('A`)


何の話か知らない人のほうが多いと思うので、軽く解説させてください。

車のバッテリーに使われている鉛蓄電池。
この電極をバイポーラ型と呼ばれる新型の物にすることで、寿命は15年、体積エネルギー密度1.5倍、重量エネルギー密度2倍に進化させることが出来るというもの。
車のバッテリは100D23Lを例にすると、バッテリーは重量が通常20kg以上あるものが10kg近くまで軽量化できるという話で、これはもう革命的な進化になります。
軽量を求めて、危険なリチウムイオンバッテリーにする必要がありません。


もちろん、この手の理論値は実際の製品だともう少し緩くなるのは常なので、雑に20kg→15kgぐらいなら期待して良いかな?と、個人的には思ってました。(根拠なしw)
セブンだと55D23Lぐらいのを使ってる人が多いと思うので、15kgちょいのものが10kgを切るか?という程度までノーリスクの軽量化が可能。
もちろん、小さく軽くなる分、容量を大きくするのも自由。
全てのユーザーが確実に恩恵を得られる素晴らしい技術。

というわけで、2020年頃に古河バッテリーがこの技術発表を行って以来、ずっと製品を待っていました。


・・・ですが、残念なことに、量産計画が中止になったというお話でした。


古河電池いわく、
『これまでの量産化の検討の中で、当初想定していた性能の達成が困難であることや、鉛をはじめとする原材料価格の高騰、競争環境の激化などにより収益性を確保しての量産が困難と判明したことから、今回の中止の決定に至りました。』
とのこと。
ですが、原材料高騰は通常の鉛蓄電池でも同じことですし、同容量で他社よりも圧倒的に小型軽量のものを発売できれば、トップランナーとして市場で圧倒的有利を得られることもあり、競争環境が激化しているからこそ必要な技術でもあります。

実証実験も行っていた状況なので、本音は『性能の達成が困難』に集約されるのだと思います。エネルギー密度や重量軽減が思ったより進まなかったのか、製品とするにはまだまだ寿命が短すぎたのか、課題は色々とあるのでしょう。
『収益性を確保しての量産』に関しては、単純に設備投資がしんどい、という話もあるかもしれませんね。


『パートナーとの協議の上で一部を除いて実証実験を継続し、得られたデータを今後の蓄電池の開発に活かしてまいります。』という文章も気になるところで、本気で開発継続する気があるのなら『今後もバイポーラ型蓄電池の実現に向けて邁進していきます。』と明言するのが普通だと思います。
なのに、主語が"今後の蓄電池の開発"という曖昧な表現になっているあたり、バイポーラ型蓄電池の開発に前向きでないような印象も受けます。
開発費が膨大で、コストカットの対象になっていないと良いのですが・・・


さて、実はわたくし、このバッテリーが発売されるのを待って、10年もカオスバッテリー延々使い続けていたんですよw
さすがにそろそろ怖いな、と思いつつも「そろそろ製品発売予定時期だな・・・」と思うと中々買い替えに踏み切れずw
うん、流石に来年の春には買い替えようかな・・・。


今回の件とは関係ありませんが、古河電池と言えば、JAXAの小惑星探査機「はやぶさ」に搭載されたリチウムイオンバッテリーの製造メーカーです。
宇宙開発関連の話が大好物な自分としては、優れたバッテリー技術を持つ同社の製品に期待していたし、同社が最良の製品を発売してくれるなら喜んで飛びつこうと思っていたので、そういった面でも残念。
数年、ずっと期待して待っていたので、本当に本気で残念でした。
(ちなみに、はやぶさプロジェクトにおいて、古河バッテリーは非常に良い仕事をしています。日本のバッテリー技術者は熱い!)


なお、これだけ古河電池に期待しておいて、次に購入するバッテリーもカオスになると思いますw
理由は、スペックシートで5時間容率と重量で比べると、カオスが小型で軽いから。
北海道民なので、基本的に冬は動かさないこともあり、3カ月以上不動となるので100サイズのバッテリーを付けて冬を超えています。
(最近、電装品増えて100サイズでも足りなくなってきた)
100サイズともなると本当に重い。でもスポーツカー的には軽くしたい。
そういった状況の中、あくまで5時間容量率と重量の数値が良いというのと、100サイズでD23規格に収まっているという点でカオスが残ります。
もし、バイポーラ型鉛蓄電池が発売されていたら、この状況でベストな解答になってくれたのは確実でしょう。

最新のバッテリーは基本的に全て重くなっています。
近年の車は電装品が多く、また待機電力も非常に多いために、バッテリーは常に枯渇気味。昔からディープサイクルのバッテリーは重かったですが、最近のバッテリーも枯渇気味でも電極が壊れないよう作り込まれ、結果的に重く大きくなっています。
そういった意味で、カオスバッテリーの軽さは技術的優位というよりシンプルな技術で出来ているのだと思います。実は、カオスに関わらず、格安バッテリーを探してみると意外と軽量だったりもします。

カオスバッテリーは現在ではGSユアサで生産されており、もしカオスに優れた技術があったのなら、今はGSユアサも取り入れることが可能です。
みんカラで人気なカオスですが、2025年現在、技術的にはGSユアサにかないません。
しかし、みんカラユーザーの判断が間違っているというわけでもなく、カオスバッテリーの人気に火が付いた時期はとっくに10年以上前。自動運転やOTA搭載車は存在していなかった時代のもので、発売された時代の車には必要十分な性能を持っていました。しかし、近年の半導体山盛りな車に対しては、GSユアサや古河電池が持つ、次世代のタフな電極性能が必要になってきている、という状況です。

そういった中で、文句なしに次世代と呼べるジャンプを見せてくれるはずだったバイポーラ型鉛蓄電池。
古河電池さん、いつか実現してくれることを期待してます。
よろしくお願いします。


余談:
バイポーラ型鉛蓄電池が当分出ないとなると、鉛蓄電池を安全に置き換えられる筆頭は全個体電池だろうか?でも個体電池って接触面とか衝撃に弱そうだけど、硬い脚のセブンで大丈夫だろうか?などど妄想しています。

なお、リン酸鉄リチウムイオン電池は発火しにくいだけで燃えますので、普通車として普通に取り扱うなら、選択すべきものではありませんで、ご注意を。
Posted at 2025/08/28 00:23:32 | コメント(0) | トラックバック(0) | 新技術 | クルマ
2025年08月25日 イイね!

最終調達リスト 2025/8/7 更新

有名各所でも発表されてたので、あんまり急いで記載しなかった調達リスト。
最速情報に飛びついたのに、お盆休みで忘れてしまった人向けw

今回の目玉商品はこちら(こんなに嬉しくない目玉商品もないけど)

148013730
チェックバルブ FC/FD全車
¥1,568
最終受付 25年9月末

レモンバルブとか宇宙船バルブとか呼ばれてるアレ。ACVとエンジンの間に入るやつ。
エンジン関連部品なので、無くなるとマジで困るアイテムです。


※この映像は昔のEPC画像なので値段が安く表示されています。

自分はAVC取り外しメンテしたことないので、走行距離に対する消耗具合はわかりませんが、基本的には走行距離に比例してカーボンで汚れていくパーツとのこと。
エアポンプ止めてるとそのうち燃損するとも言われていますが、6~10万kmぐらいの走行で交換推奨なんだとか。取り外して煤取りしてやれば、もっと使えるかもしれないですけど。

値段もそれほど高くないので、仕様がハードな人は多めに持っていることを推奨。ノーマルに近い仕様で、かっ飛ばさない人は、今後乗っていきたい距離を10万キロで割った数用意しておく程度で良いかと思います。

9末までの受注なので、お忘れなく。
間違いなく後でヤフオクで高騰するからw
Posted at 2025/08/25 02:24:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | 最終調達リスト | クルマ
2025年08月05日 イイね!

北海道マツダファンフェスタ2025

北海道マツダファンフェスタ20252025年8月3日、十勝スピードウェイにて開催された、北海道マツダファンフェスタ2025に行ってきました。

今回はその記録。


◆前日

当日は朝8時OPENの17時終了。
名称こそ十勝スピードウェイですが、実際に行くと帯広市よりめっちゃ遠い場所にあります。
(遠いので、マツダ公式でキャンプイベントやってるぐらい)

移動距離は250kmぐらい。オール高速道路で3時間超、下道で5時間超。
実際は途中で休憩するので4~6時間かかると思います。
となると、早朝移動だと高速に乗ってもAM3時ぐらいには起きないといけない。下道だともうAM1時ぐらいに起きて2時にでるぐらいの感覚。帰宅に関しても、疲労困憊で途中休憩などを加味すると、帰宅は24時近くになる可能性が高い。
そんなわけで、移動は前日の夜。月曜は有休を取得しました。

これで大丈夫、かと思いきや実際は波乱万丈w
まず、今年の北海道は暑いw一部で40度近くになったり、開催日も気温はあまり低くならず、予報では夜に湿度が100%近くになっています。北海道特有のカラッと気候はどこ行った・・・。


そんな状態の中、日中にプラグ交換(L側のみ7000km程度使用)と、軽い洗車、荷物の準備・詰め込みと準備を整え、夕食を食べて20時ぐらいに出発しました。
目的地は十勝スピードウェイ近くの道の駅 虫類。駐車場も広く、隣にあるナウマン温泉では朝風呂にも入れるためのチョイス。
高速道路はスピードが速いので意外と疲れることや、眠くなるのが嫌で下道を通ります。深夜に峠越えをするので鹿の出没には注意しましょう。
250kmほどの旅、スタートです。


・・・で、順調に走行中、夕張の前後で鹿に遭遇。しかも二回。初回は3匹セットの家族連れ(一回は道路に飛び出してくる当たり屋気質)。次はも2匹セット。マジ勘弁して。

通常、鹿は秋口の出没が多いのですが、8月上旬にこんなひょいひょい出てくるのかよと思いながら制限速度厳守でって走行。
いや当たり前だろうって?いやいや、日勝峠周辺で制限速度守ってるのほとんどいませんよ。当然ガンガン追いつかれ車列に蓋をする形になるので、定期的に道路わきの駐車スペースに退避して後続を流していきます。


余談ですが、みんな鹿対策どうしてるんだろう?仮にちょっとオーバースピードな70km/hでブレーキ踏むとして、ワンボックスカーとかだと、鹿の飛び出しには間に合わない気がするんだけどなあ。
当然、急ブレーキは後続の追突も怖いし、近年の鹿遭遇率を考えると、もう少し事故車が転がっててもおかしくない気はするんだけども。


今回、鹿が飛び出してきた際、強めにブレーキ踏みましたが、(そこそこ余裕あったので鹿のほうは問題なかった)そこで盛大に足を攣るw
日中のプラグ交換と洗車の際、喉渇いて、茶や水を飲みすぎたせいですね・・・。電解質不足になるとクラッチ踏むときによく脚を攣ります。そういえばセブンディの夜も脚攣ったなあ(遠い目)
そこから左足に痛みを抱えながら、4時間ぐらいは走ってたと思いますw

大変なのはそこで終わらず、日勝峠は霧。雨ではないですが、フロントガラスに水滴が付く程度には霧が濃い。
湿度100%だもんなー、そりゃ峠じゃ霧も出るか。お金ケチらず高速道路が正解だったかもしれない。・・・そんなことを考えつつ、鹿と、こむら返りと濃霧に苛まれつつの道中でしたwお辛いw


午前2時過ぎに道の駅 虫類に到着。
霧の影響もあって意外と車がドロドロになっていることに気付いたので、軽く汚れを落としてから寝ました。湿度が高くて全然寝付けないのですが、とりあえず助手席で体を休める感じで。
あんまり蒸すので、途中からドア開けて寝てました。


◆当日

途中何度か目が覚めた気もしますが、眠いながらも明るくなってきたので活動開始。3時間も寝てないけど、アドレナリンでそこそこ動けます。
これイベント終わったらガクンと来る奴だ・・・

近所のセコマで朝食を購入・食してから、併設ナウマン温泉で汚れを落とします。そして時計を見ると8時。ゲートオープンの時間。
開幕ちょうどに並ぶ必要も無かろう、なんて思いながら十勝スピードウェイに向かうと、そこには既に渋滞が。8時15分ぐらいに渋滞の列に加わり30分以上掛けて駐車。予定より参加者が多かったらしく、通常の駐車場には収まらず併設の臨時駐車場にガンガン案内されて行きます。






セブン・エイトにロードスターと低車高のFRにはちょっと辛い路面。
前日大雨振ってたらスタックする車でるんじゃない?と心配になる感じでした。
マツダ車沢山くるのは分かってたので、そのあたり、もうちょっと考えて欲しい気がしました。

他車のナンバーを見ていると、札幌・旭川・帯広・室蘭・函館・知床と全道から集まっている様子。そりゃ大盛況になるわけだ。
皆様、お疲れ様です。


◆イベント開始

そんなこんなでなんとかイベント会場に到着。
先着100名のパレードランに参加したいと総合受付に行くも、瞬殺されていました。そりゃそうだよね。こんなに人来てたらさ。前日入りしたのに、これはタイミング失敗したなあ。
なお、予定より人が多かったので8時より前にオープンしたそうな。初回開催なので、需要予測を完全に見誤ったんでしょうね。次回があれば色々改善お願いします。


さて、会場を色々見回って・・・と思ったら、一か所だけ人がわんさか集まってる。ピンと来て自分もそこに突撃です。



◆767B 4ローターの咆哮

やっぱり皆の目当てはこれだよね。



767B


最前列で視たいということで、暖気開始の30分以上前から人だかりが出来ていました。自分も前の方で待機。その時間を待ちます。

メカニックには、いつものRECHARGEチーム。
youtubeに今回の様子がアップされています。
https://www.youtube.com/@hidepon/videos


兵庫のひでぽんも暑そうにしていました。
でも、群馬の星野さんは多少余裕ありそうでした。
群馬は関東圏でも特に暑いからなあ・・・


さて、予定の時間になってので暖気が始まります。
爆音・轟音のアイドリング開始。自分は過去にも聞いたことがあるので、いつもの感じで順調だなー・・・と思っていたら、暖気終了前にトラブル発生。
クーラントだだ漏れ。

・・・あー。
もしかして今回のデモ終わった?
なんて考えてました。


実は今回の767B、エンジンOHして3日前に組み上げたばかりだそう。
アペックスシールは新品で160万したとか(汗)
ウォーターポンプも交換したら、コスモスポーツと同じものだった、なんて話もありましたが、その際にエアがだいぶ残っていたようで、暖気のはずがオーバーヒート。エンジンを止めて、漏れたぶんの水を追加して(本当に普通の水)、もう一度調整に入ります。

が、そこからエンジンが掛からない。ぐずってエンジンが掛からないので、何度もプラグを外して交換して清掃してを繰り返していました。




暖気の後は走行デモの予定ですが時間になってもエンジンはかからず。
時間が尽きそうになってきたので、押しがけを試す流れに。


まず一度押して掛からない、と思ったら周辺のギャラリー呼んでみんなで押しがけする流れwまさかの参加型www
(自分も参加したかったですが、カメラぶつけて767に傷付けそうなので自重)




押した人が一番楽しかったまであるかもしれない


それもダメだったので、次は「押してもダメなら引いてみろ」作戦。
セーフティーカーで牽引。って、引くってそっちかwww



何度も牽引した時に、一度横に力が加わってフックが曲がったそうな。直ってたけど。


そんなドタバタを繰り広げたものの、予定の時間ではエンジンはかからず。
そこで、急遽走行時間枠を設ける運びとなり、そこではエンジンが掛かりデモランが実現。セーフティーカーに引っ張られながら、良いタイミングでスターター押して何とか掛ったそうです。




良い音!!



4ローターでの全力加速音は最高!
午前は少し回転数を抑えて、午後は8000回転ぐらいまで上げたとのこと。
(本来は9000リミットなので、本当はもっと良い音が出ます)

速すぎて写真撮るの大変です。
焦点距離105mm・f8・SO1600・シャッター 1/2500 で撮影。
このシャッタースピードでも被写体ブレが出てますね。
近場で獲る場合、F値下げて1/6000にしたほうが良さげ。

他のデモマシンと比べても桁違いに早かったです。


◆他のマシン

767Bが人気過ぎて、他の車が可哀そうなぐらいでした。
(自分も貼りついていましたがw)

そんな中で気になった一台。



FC3S ドラッグマシン




なんとNA4ローター

シンプルでキレイなエンジンルームに収まる4ローター・ロータリー。
こういうの見るたびに、「排気量小さくて良いから4ローターエンジン売ってください」って思ってますw
エンジン( ゚д゚)クレ


他の車も写真撮ってますが、そちらは割愛です(酷いw)
需要あったら別途アップします


◆パレードラン

先着100名に余裕で間に合わなかった自分ですが、午後にセブン乗りのツテを辿って参加整理券を頂きました!ありがとうございます!!
おかげ様でパレードランに参加させて頂きました。

グランプリコースに入ると、まずスタートグリットに並べるためにコースを一周します。パレードなのでゆっくり徐行で・・・と思ったら速いwww
80km/h前後は出てたかな?
みんなコース幅思いっきり使って、アウトインアウトで走って行きますw
思ってたのとは違いましたが、とても楽しかったです。

パレードランの参加者は車を並べた後、いったん人間だけスタート地点に並んで記念撮影。先頭にスピリットRが居てエモい。

パレードランの最中、スタッフさんや残っていた参加者の方が手を振ってくれます。こういうの良いですねー。大満足。


◆祭り終わってまた祭り

さてパレードランが終わって大満足だったので、そのまま帰宅・・・とはならず、折角なのでセブン乗りが集まっている駐車スペースにお邪魔してきました。
うん、実質セブンディだなこれwww

オーナーと会話しつつ、数名が帰宅し始めた頃に、
「ちょっとお片付けの様子見てきますかー」
なんて言い出す自分。お話していた3人でピットの方へ。

丁度、767Bを積載するところでした。



こんな感じになるんだ!




カウルを取ってウィンチで引き上げます。

フロントカウルを取らないと先端がぶつかってしまうようで、いったんトラックに載せてからカウルを取り付けます。

ギャラリーも居ないので、近くで作業を見学させてもらってると・・・

星野さんがトラックの上から「ちょっとカウル取ってもらっていい?」と。

我々一同は「え、むしろ手伝っていいの?( ゚д゚)?」

そこから見に行った3人でカウルを乗せたり、ベルトを占めたりボンベを乗せたりゴミを片付けたり、撤収作業を手伝わせてもらいました。
これ、何気に一番嬉しいヤツw




積載完了


この後、「手伝ってくれたので」ということで、気を使っていただき、星野さんと写真撮影までしていただきました。手伝わせてもらったのに、気を使って頂いて本当にありがとうございます!我々には得しかなかったです!!




このトラックのデザインめっちゃ好き


トラックを見送って、駐車スペースに戻ったら他の人は解散してました。
そんなわけで、残った我々も帰宅の途に。お疲れ様でしたー。



◆んで。

さて、イベント時とはうって変わって、帰宅の道のりは最悪でした


ガソリンスタンドに寄ったら、コスモ石油のクレカが見つからない('A`)
スタンドで落とした以外だと、車内のどこかだと思うんだよなー

とりあえず、最後にカードを使用したスタンドに電話。特に届いて居ないとのこと。次にクレカの停止手続き等の問い合わせで電話。
車内は色々調べたものの、夜中でちゃんと見えてなかったため、朝に再度の確認。それでも見つからなかったので、停止・再発行手続きを行いました。
その後、交番に行って遺失届を提出。(警察に遺失届出さないと、不正利用の保証が効かないらしい)


また、帰宅時は相変わらず日勝峠で高速に乗らなかったのですが、これがまた大失敗。往路で気付いていましたが霧が出てる。
日中はそれなりに天候も良かったので、最悪でも往路と同じぐらいと油断していたら、実際はスーパー濃霧

霧が濃すぎて黄色い中央車線すら見失うレベルで、左車線なんてまったく見えません。トンネル入って少ししたら中央車線上にいたり。
後続車も対向車もハザード炊いて走行。登りの霧区間はずっと2~3速でジワジワ登っていく上に道が見えないので集中力がガンガン消費されて行きます。
一本道なのに道の形状を把握するためにカーナビの画面と実際の路面を交互ににらめっこ。窓開けて路面を直で確認したり、色々工夫してなんとか乗り越えました。
濃霧過ぎて、これ絶対白鯨出るだろって思いながら進んでいましたw
今回の濃霧は、自分史上過去イチかも。
日勝峠、夏でも油断できないですね。

道中、さすがに疲れ果てて道の駅で仮眠。
15分ぐらいのつもりが、気付いたらフルバケで1時間ぐらい寝てました。

結局、自宅に付いたのは朝5時過ぎ。有休取ってて良かった・・・。

帰宅時のトラブルは自分で気を付ければ回避できたヤツですね。
今後の教訓とします。。。


何はともあれ、濃い体験をしたイベントでしたw


P.S.
翌日、警察から連絡があってクレカは無事発見されました。往路の道の駅で落としていた模様。
不正利用の有無はまだ不明ですが、ひとまず所在がわかって一安心。
Posted at 2025/08/05 03:20:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | マツダファンフェスタ | クルマ

プロフィール

「なお、9月の最終調達は8月と同じだったので割愛しております。」
何シテル?   09/30 22:58
車で走る時間より弄っている時間のほうが長いかも? FCで車中泊しながらの長距離ドライブする特異な人です。 沖縄以外の都道府県は訪れたと思う。
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