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セレ@空風鈴の愛車 [トヨタ オーリス]

整備手帳

作業日:2018年2月11日

CCFLイカリング取り付け

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目的 チューニング・カスタム
作業 DIY
難易度

中級

作業時間 6時間以内
1
ある日、イカリングを食べたくなりました。
求めるは、CCFLイカリング内蔵フォグランプユニット。
早速探します。

…が!見つかりません(´・ω・`)

なぜか150系オーリスに対応するイカリング内蔵フォグランプユニットはたくさん見つかるのに、180系後期型に対応するユニットだけはなかなか見つかりません。

色々と探して、やっと見つけました。
見つけたユニットは純正と同じ形の汎用品に、イカリングを後付けしたと思われるものでした。

汎用品をカット→イカリングを中に取り付け→接着&コーキング

おそらくこんな感じで、手作業で作られたものだと思われます。
その証拠に、中のリフレクター部分に取り付けた人のものと思われる指紋が付いてました(´・ω・`)
拭き取るのにちと苦労しました。
でも、防水そのものはきちんとしてあるようで、中に水滴が付く症状はありません。
2
ユニットの取り付けとインバーターの固定自体は、フロントフェイスRS化( http://minkara.carview.co.jp/smart/userid/2605614/car/2167036/4585101/note.aspx )のバンパー交換時に合わせてに行いました。
残る配線作業から取り掛かります。

まずはボンネット内の配線作業から。
目指すは「後付け感の無い、元からそこにあった」と思わせるような、スッキリした配線。

イカリングのプラス線とマイナス線をカバーで覆い、写真の赤枠部分に配線します。
写真は運転席側の配線。

配線の固定はワイヤーハーネスクリップ(品番:82711-3H480)や結束バンドを使いました。
3
運転席側から引っ張ってきた配線は、ボンネットの向かって右側のヒューズボックス付近で、助手席側のプラス線同士とマイナス線同士にそれぞれ統合します。

さて、ここから車内に引き込むのですが、グロメットを貫通する荒技は避けたいところ。
ここで登場するのが秘密兵器、オプションカプラー。

実はこのオーリスには、車外と車内を繋ぐ、空の配線が元から付いています。
車外側はボンネットの向かって右側のヒューズボックス付近に、空のカプラーがあります。
左側写真のカプラーです。

このカプラーのオス側、つまり用意する方のカプラーは、恐らくトヨタ純正パーツとしては存在しないものと思われます。
汎用品としてネットショッピングで入手できるものを使います。

オプションカプラーには4本分の配線があり、このうち2本をプラス線とマイナス線用として使います。
右側写真が繋いだ後の図。
余った配線2本は、今後別の用途に使用するかもしれないので、カバーの中に眠らせました。
4
車内側のカプラーは、グローブボックスを外して見えるヒューズボックス付近にあります。
写真はプラス線とマイナス線を繋いでカプラー接続した後のものです。

ここからナビ裏を通り、運転席側まで引き込みます。
5
ここから電源接続です。
今回はイルミ連動にします。

当初はIG電源との連動も考えましたが、CCFLイカリングは日中点灯させても光っていることが分かりにくいので、イルミ連動にしました。
さらにイルミ点灯中でも好きな時に点灯・滅灯できるよう(万が一の車検対応のためにも)、スイッチを付けます。

用意したのは、ハリアーGR SPORT用のLED BEAMスイッチ(品番:84163-48011)と、ハウジングコネクタ(品番:90980-12366)。

アクア用のスイッチもありますが、イルミ点灯で青く光るのはハリアー用です。
両者の違いはイルミ用LED(LED BEAMと光るLED)の色と品番だけで、根本的なモノは同じようです。

なお、この工程以前に、中のインジケーターLED(スイッチを押すと光るLED)を純正色の緑から白のLEDに打ち替えました。
そして、車体側のスイッチホールカバーと干渉する部分を削ります。

そしてスイッチ(コネクタ)の配線ですが、次のように繋ぎます。

1番:イカリングのプラス線へ(スイッチを入れると4番の電源がここを経由してイカリングへ流れていく仕組み。)
2番:マイナス線へ
3番:イルミ電源へ(ここはLED BEAMの文字が光るLED用。)
4番:イルミ電源へ(インジケーターLED用。イカリングをIG連動にする時はここをIG電源へ繋ぐ。)
5番:マイナス線へ

2番と5番のマイナス線は、1本にまとめても支障はありません。
電源元は、ナビ裏から引いてきました。


…CCFLなのにLED BEAMだって?
細かいことを気にしてはいけませんぜ。
6
配線図(イメージ)です。
オプションカプラーを経由して車内・車外の配線は、図のようなイメージです。
ナビ裏からのイルミ線とスイッチの中間には、ヒューズ(2A)を挟んでいます。
これで万が一のショート等があっても保護してくれる、はずです。
7
配線が済み、スイッチを点灯した図。
写真ではイルミLEDもインジケーターLEDも白く見えますが、イルミLEDはオーリスと同じスカイブルー、インジケーターLEDは白です。

余談ですが、スイッチの上にあるのはスロコンのリモコンです。
8
イカリングを点灯してみたの図。
ヘッドライト側の色とイカリングの色は微妙に違います。

同じ白でもイカリングの方は「青みのある白」といった雰囲気です。
LED規格とCCFL規格の違いが、色温度の違いとして出たものでしょう。

個人的には、これもありだと思います。
お疲れ様でした!


※作業は自己責任のもと実施してください。

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この記事へのコメント

2018年2月11日 13:17
失意の?!(笑)オプションカプラーがここで役にたつとは♪
ホント、便利なアイテムでした。
それと、この手の灯火の追加装備は入切スイッチ噛まさないと、まさかのときにえっ!?となりますからね~これで安心です。
コメントへの返答
2018年2月11日 20:46
クルコンの副産物がこんな形で活かされるとは思いませんでしたね〜!
カプラーも喜んでいると思います(笑)
2018年2月11日 14:29
カックイイ!私もデイライト切り替えか、イカリング付きのフォグユニットを検討しておりましたが、オンオフスイッチが面倒で頓挫してます(笑)こうやって写真で見せてもらうのも乙で楽しいです👍
お疲れ様でした!
コメントへの返答
2018年2月11日 20:52
180系オーリスにイカリングの整備手帳は無かったので、人柱半分な気持ちもありました。
配線やスイッチ加工も大変でしたが、進めていくうちに楽しくなってきた一面も確かにありました。
ありがとうございました!
2018年2月11日 23:10
こんばんは。

なにやら、私の電装系の整備手帳がかなり早い時期からクリップされてたので「?」だったのですが、こういうことだったんですね!

お役に立てて良かったです。

ちなみに、どーでもいい話ですが『LED BEAM』の文字を見ると某マンガ / アニメのキャラクター、ピッ○ロの「目から怪光線」を思い出してしまうのは私だけでしょうか…。

オーリスから怪光線…。
コメントへの返答
2018年2月12日 7:18
スイッチ関連、特にチップLEDの打ち替え関係では、SQUAREさんの整備手帳がかなり参考になりました。
ありがとうございました。

目から怪光線は初期の頃によく使われていた技ですね〜!
個人的には、ピッ○ロの他にフリー○のイメージも強いなと思っています。
キェー!とか言いながら怪光線を放ってそうです(笑)

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