デイライト付きカバード四灯ヘッドライトを作成

フロントフェイス変更のきっかけとなった脇見原付きバイクとの接触は見通しの悪い右カーブで起こりました。
その道路右側の壁は低い金網でした。カプチーノは背が低いから金網に隠れていましたが、デイライトが付いていたら対向するバイクから金網越しにカプチーノが視認出来ていたかも知れません。

そんなこともあってイカリングのデイライト付きヘッドライトユニットを作成しました。

以前付けていたシルクロード４灯ヘッドライトのH7には95ミリのイカリングがジャストサイズで接着出来ます。
ただシルクロードのランプ剥き出しタイプの四灯は雨風をエンジンルーム内に逃す設計なのでイカリングや配線の防水性が気になります。
そこで人気のあるTAKE OFFのアクリルヘッドライトカバーを被せて密閉ではないが（エンジンルーム側）ハーフクローズタイプのヘッドライトユニットを作成しました。
出来上がってみると以前の四灯時に感じていたワイルド感が薄まり上品に。またスモークタイプのカバーがインナーの自家製塗装のアラを上手く隠してくれてとても好みのカスタムになりました。
スモークの暗さのおかげで外側に配したデイライトが目立ちフロントフェイスをワイドに感じさせてくれるのもイイ感じになりました。

シルクロード四灯にTAKE OFFのカバーのフィッティングが必要です。
アクリルは80度くらいで変形を始めるのでライトユニットにカバーをあててヒートガンで根気良く熱を入れます。革手袋をしていないと押さえられないくらいの熱さが80度です。でも加熱し過ぎて130度を超えると曇ったりグニャっと行ったりするそうなので要注意。

パッと見、市販品かのようにフィットしました。

カプチーノのデイライトはスモール連動だと簡単ですが、運転席奥のヒューズボックスからエーモンの電源取り出しヒューズを使ってアクセサリー連動にしました。

カプチーノのキャビンとエンジンルームを貫通させるポイントはバッテリー脇のグロメットです。助手席の足元から出るのでグローブボックスの奥〜センターコンソールのなか〜ステアリングの奥を這わせてヒューズボックスまで渡しました。

コンビニのイートインでコーヒーを飲みながら眺めると目を瞑って休眠してるみたい。

アクセサリーオンで目がキィーンと光って目覚めます。僕らの世代にはジャイアントロボみたいで嬉しくなります♪