カーボンフロントバンパー「トヨタ86、スバルBRZ用」

カーボンフロントバンパー「トヨタ86、スバルBRZ用」

原則として、冬季使用後はフロントバンパーが使用できなくなります。そして今、冬が過ぎて、もう一つのフロントバンパーが壊れてしまいました。バンパーが壊れた理由はビデオで確認できます。
今回はグラスファイバー製ではなくカーボン製のバンパーを作ることにしました。
カーボンバンパーを真空注入法で作ることにしました。
古いフロントバンパーの金型を取り出して、洗浄し、清掃して離型剤を塗布しました。
金型にカーボンファブリックを配置します。

ピールプライという犠牲層と穴あきフィルムを配置しました。
レジン真空注入メッシュ、真空ライン、真空パックを配置しました。

安全のため、最初の真空バッグに空気漏れがある場合は、もう一つの真空バッグを作りました。

全部を二つの真空バッグに入れました。
空気を吸引して、フィルム内を真空化状態です。
液体樹脂を真空で真空パックに引き込みます。
エポキシ樹脂供給ラインから樹脂を導入して、樹脂は炭素繊維ファブリックを含浸をされます。
その後、樹脂がカーボン繊維に完全に浸透しながら、真空吸引を継続しました。

機械加工前に金型から取り外したカーボンバンパーです。

機械加工後、余分な部分を切り取りました。

カーボンフロントバンパーの取り付けです。

カーボンバンパーを装着しました。お気づきかもしれませんが、バンパーの外観はまだまだ改善の余地があります。しかし、フロントバンパーの利用可能な金型は真空注入を目的としていないため、自然な結果が得られます。
主な目標は達成され、バンパーが以前よりも軽くなったため、私はこれに動揺していません。

カーボンフロントバンパー「トヨタ86、スバルBRZ用」

カーボンフロントバンパー「トヨタ86、スバルBRZ用」

グラスファイバー製バンパーの重量は 2,764 グラムでした。カーボン1638グラムです。 1126グラムの軽量化です。
付属部品なしの純正バンパー単体の重量は 3780 グラムです。