ヒーターの動作不具合調査及び冷却水の補充

最近、アイドリング中にヒーター風の温度が低くなる事象が発生する様になりました。
ショップの兄ちゃんやディーラーのメカニックさんに聞くも、原因が分からないとの事で、頭を抱えてしまう事態になりましたorz
と言う事で、自分なりにGoogle先生に聞きながら調べてみた所、下記記事に辿り着きました。
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/1810453.html
この記事によると、ラジエター内の冷却水が不足すると、アイドリング程度の回転数では水圧が掛からず、ヒーター回路にまで冷却水が循環せず、ヒーター風の温度が低くなる事も有るとの事です。
と言う事で、現在の冷却水の量を調査する事にしました。

先ずは、ラジエターキャップを開けて中を見た所、ラジエター内の冷却水の量が明らかに減っている事が判明しました。

次に、ラジエターサブタンクを確認した所、ほぼ空の状態になっています。
これは明らかに、冷却水の量が足りていません。

ラジエター内とラジエターサブタンク内に、冷却水を補充します。
冷却水を補充する為に、ペットボトルを切った急造のじょうごを製作し、それを使用して冷却水を補充しましたが、作業者の腕に問題が有り、結局エンジンルーム内に冷却水をこぼしてしまいましたorz

分かりにくいですが、ラジエター内に冷却水を補充しました。

ラジエターサブタンク内には、ミスして入れ過ぎてしまいました(爆)

ディーラーのメカニックさんに相談したら、少し抜いておいた方が良いとの事なので、抜いておきました(^^;

でも、何故冷却水の量が減ったのか、どうも合点が行かなかったので、各所を目視点検した所、ラジエターホースのエンジン側のジョイント部から、冷却水が漏れた形跡が確認されました。
で、更に良く見ると、ホースバンドがネジで締め込むタイプでは無く、スプリング方式で挟むタイプのモノでした。
挟むタイプのモノは、ネジで締め込むタイプのモノよりも力が弱いので、圧力に負けて漏れ出したのでしょう。
このラジエター及びラジエターホースは社外品なので、この案件は、取り付け施工店に殴り込みモノですね(爆)