車高調サスペンション フロント交換編-1
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
念願の車高調サスペンションキットを購入してしまいました!
ZSS RIGEL 湾岸です!MADEいん台湾ですね。
今回は交換編としてフロント部をお送りいたします。
ちなみに私のTTは8NAUQ…FFモデルです。クワトロモデルはサス構造が違いますのでご注意下さい。特に違うのはリアですね!
しかし、参考にはなるかと思います。
2
今回はせっかくなので、アッパーマウントのゴムとベアリングも新調しました。
15年物の部品でしたから…
いつものMEYLE製、左右セットで5400円です。
ショックアブソーバーはなかなかの逸品です!7万円で購入出来るとは素晴らしい!
見た目からはボロが見つかりません。
交換後にしばらく走行したらパーツレビューします!
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しかし、製品の取説はちょっと厳しいかなぁ。
辛うじてアッパーマウントの取り付け説明はありますが、レバー比(ショックアブソーバー長を変えたときの車高の変化量)が無いのは痛い…タイヤの着脱を繰り返して自分で調べるしかなさそうです。
ナット関係の締め付け圧は整備書に従う事とします。
4
とりあえずアッパーマウントを先に取り付けましょう!
製品に工具が付属しています。
写真のように一度解体します。
減衰力調整つまみにはゴムリングが付いているので無くさないように!
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つたない製品の取説を見つつ、ベアリング、アッパーマウントを組み付けて行きます。
最後に17mmのナットを60Nmで締めますが、これが軸が供回りしてうまく締まりません。
あまりいい方法ではないと思いますが、私はショックのダストカバーをめくりシャフトが絶対に傷つかないように厚手のゴムマットで覆い、そこをプライヤーで押さえながら締めました。
正しい方法をご存知の方はお教え下さい。
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次に工具の準備です。
車体からショックアブソーバーを外すには、専用のSST(工具)が必要なのですが、とても高価なので代用品を製作します。
10mmの六角レンチをグラインダーで5mm幅まで削りました。この工具にはそれなりの強度が必要とされますので、100円ではなく一本350円もするレンチを選びました。(そんな高くないか!)
ソケットの六角レンチでもトライされている方もいらっしゃいます。使い回し的にはソケットレンチが良いと思います。
また、私は縦向きに削りましたが、後から考えると横向きの方が良かった…
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六角ロングレンチとプラグ用ソケットも必要です。
ショックアブソーバーを固定しているストップシェルを外すのに必要となります。
写真のように、ソケットの穴を六角レンチが貫通するようにドリルで穴を開け(広げ)ます。
プラグ用ソケットは根元にスパナを掛けられる構造になっているので、軸の供回りを六角レンチで押さえつつ、ナットを外す事が出来ました。
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スタビライザーを外すのに板レンチも必要です。
普通のスパナだと、厚みがある為掛かりません。これは、自転車を買った時に付属していた物です。(確か子供たちが小さい時に使った補助輪の工具だったかなぁ)
こんな時に貧乏性な私を感謝します!
続く
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