さてさて、梅雨入り前の6/2 お仕事も落ち着いてきたので、久しぶりに漕ぎにいくことにしました。
ちょうどabeoさんからも、週末漕ぎにいく?のお誘いをうけていたので、2つ返事で、行くことを決定。
前から興味のあった富士スバルラインでのヒルクライムとしました。
次回の富士山ヒルクライムに備えて備忘録として残します。
写真1 DRL ONして出発
当日は、富士北麓駐車場に9時集合。自宅から集合場所まで130km程度ですが、約2時間弱かかるとのこと(Google Map)。
そんな訳で、集合時間の約3時間前に家を出発することとしました。
写真2 良い天気ですね。
しかし、首都高速も中央高速も長い渋滞。SA,PAもどこもかしこも、混雑ということで、休みは取らず、ぐんぐん進みます。
やがて渋滞も解消。いいドライブ日和です。
写真3 谷村PAで一休み
ということで、出口近くの谷村PAで少し休憩です。 途中渋滞等ありましたが、パサートは、ACC活用等で楽できるのがいいですよね。
写真4 abeoさんと合流。さあ漕ぎ開始。(0km/ 874m)
さて、集合場所の富士北麓駐車場につきました。abeoさんとも合流し、さっそく準備開始。
さて駐車場内をみますと、6/10が富士ヒルクライムの本番ということもあるからでしょうか。たくさんのローディでにぎわっていした。
きっと下見の人達もいるんだろうな。なんておもったりして。
写真5 コース全景
富士北麓駐車場から、富士スバルライン 料金所までは、約5km弱あります。
富士スバルラインは、約23Kmですので、往復60km弱というところです。
富士北麓駐車場から200m上がって、富士スバルライン 料金所。更に1217m上がって五合目となります。
写真6 富士スバルライン 料金所でさえ遠かった。(4.7km / 1088m)
さて、富士北麓駐車場を出発して、料金所に向かいますが、さっそくの登り坂が待ち構えていました。
富士ヒルクライムは、10,000人参加して99%が完走とのこと。
さらには、富士スバルラインは勾配が緩やかで、初心者向けとのことで、その言葉を信じて今回トライしましたが、
富士山は甘くなかったです。
料金所にたどりつく前にロードバイクのギヤは、インナーローの一番軽い状態。
最初の5km弱の坂は、なんとかクリアして、料金所にたどりつきましたが、
いやあ遠い遠い。5月は仕事が忙しく、午前様前後の帰りが多かったこともあり、きつかったですね。
二人して、「うん、こりゃ、手ごわい」となりましたが、約1か月ぶりの自転車ですし、まあ、休み休み行きましょうということで、
料金所で200円払って富士スバルラインスタートです。
写真7 一合目下駐車場(7.6Km/1286m)
ひたすら 一番軽いギヤで登っていきます。途中のやや勾配が軽くなる箇所では多少重いギヤにも入れますが、それもつかの間。
現実は甘くなく、すぐさま一番軽いギヤに戻すこととなり、漕いでいきます。
回りの景色がよいので、景色を味わいながら進んでいきましたが、
すーすーはっ・はっ、すーすーはっ・はっ と、呼吸をしながら、漕いでいきます。
さてさて
途中休憩いれながら、進んでいくと、一合目下駐車場が見えてきました。
絵になるので、パシャリ。富士山きれいですね。更に近づくべく、休憩もほどほどに、漕いでいきます。
写真8 樹海台駐車場(二合目の先)(14.7km/1663m)
というわけで、漕いで小休憩を繰り返し、 二合目の先にある、樹海台駐車場に向かいます。
道端で休憩していると、のぼっていく人が「大丈夫ですかー」「がんばってくださーい」と声をかけてくれます。
ありがたいですよね。
と思っていたら、「ちわー、ぼく二本目でーす」という、若者が。
abeoさんと二人して、「若いっていいよね」としみじみしていました。
さて気をとりなおして、漕ぎ始め、樹海台駐車場に到着しました。
ここまでくれば、約半分。ここで少し長めの休憩をとることとしました。
写真9
写真10
ここまで登ってくると、温度もだんだん下がってきています。ウィンドブレーカを着込んで、この先に備えます。
まあ、あと半分だから、頑張りましょうと出発しましたが、
それにしてもabeoさんは、いつもの元気がない。
abeoさんのGIOSは、平坦用のセッティング(重めのギヤ)ですので、 しんどいだろうなぁとは思っていました。
で、五合目をめざして、漕ぎ始めたものの、abeoさんの遅れが目立ち始め、
ついに4合目にいく途中で、体調不良が著しいため、ここから先は、一人で五合目をめざすこととしました。
再スタートにあたり、abeoさんが、がんばれーと、見送ってくれます。
写真11 大沢駐車場(4合目下)(21.5Km/2020m)
思いを載せて、漕ぎ始めるものの、当方も体調は万全ではなく、また、補給食をもたずに今回きたので、つらかったですね~
おなかすいたなー。五合目まで、もつかな~。と思って漕いでいたら、大沢駐車場が見えてきました。
更に、あっなんか食べ物も売っていそう(ニコッ)ということで、ここでエネルギーを充電しました。
食べたものは、肉巻きおにぎりとフライドチキン。さあ五合目を目指します。
写真12 五合目手前の駐車場(27.5km / 2253m)
ということで、再スタートを切り、漕ぎ始めるものの元気なのは、最初の100mくらい。
それでも、路肩の距離表示を見ながら、あと少し。あと少しと登っていきます。
五合目まであと残り1kmくらいのところで、最後の休憩をしました。
富士山頂上が、一合目下駐車場よりも間近に見えます。
写真13 やっと到着五合目(28.3km / 2305m)
最後は完全に足が売り切れ、押してあがりましたが、ついに5合目に到着しました。
ヒルクライムは甘くない。とは思いましたが、それなりの達成感を得ることができました。
写真14 こけももソフトクリーム
というわけで、こけももソフトクリームを食べて、数枚写真を撮って、下りました。
あれだけ時間をかけて、登ったのに、頂上にいた時間は短いもんです。
帰りは、約28kmのくだり。スピードがでるでる。最高で65km/hでていました。
あの細いタイヤで、このスピードはスリリングです。
というわけで、登りと異なり、帰りは50分程度で富士北麓駐車場に到着しました。
ただ、下りで足に力がはいっていたため、富士北麓駐車場に到着したときは、立ってられいない、膝が 超ぴくぴく 状態。停まったら最後、立ちごけになるな。と覚悟していました。
しかし、abeoさんが、駐車場で、帰りを待っていてくれて、自転車をささえてくれたので、なんとか降りることができました。
abeoさんの笑顔とともに、後光が見えていました。ありがとうございました。
写真15 帰りの燃費は20.4km/l
さて、そんなこんなで、現地を引き上げます。
帰りも混んでいましたが、往路ほどではなく、ACC使って、ラクチン運転で帰ります。
パサートってホントにいいなぁって再認識します。
さて、自宅に到着したときの燃費は、20.4km。お財布にやさしいパサートでもありました。
今回は、寝不足・練習不足があり、ヒルクライムは散々な結果でしたが、
次回は体調は整え、また、富士スバルラインにリベンジしたいものです。