偉大なる草レースとも言われるニュル24時間。
実はまともに見たのは今年が初めてでした。
や、ちゃうんすよ。
そもそも車に興味を持ったのが数年前のことですし?
特にお気に入りのチームがあるわけでもないですし?
カテゴリとか全然わからないし?
まぁ、そんなんだったんですが、去年のメルセデス同士の最終ラップはハイライトで見物でしたし、今年は見てみようかなと思った次第で。
そんなこと言って、
見始めたのは日本時間で午後4時過ぎからでしたけどね。
や、ちゃうんすよ。
仕事とか色々あったの!
あと、SUPER FORMULA
その後は割とぶっ通しで見てました。
BGM代わりにしながら、デレステとデュエルリンクスのイベント走ったりもしてましたがw
残り3時間といったところで、スバルのWRX STIが炎上してしまったのは残念でした。
日本勢はどうしても応援したくなっちゃいますからね。
トヨタオーナー的にはトヨタ贔屓になりがちですが、やはりスバルにも完走して欲しかったです(リザルト上では完走扱いだそうな)
そんなトヨタ、もといレクサスRCはクラス2位で無事完走。
井口さんだったか誰か忘れてしまいましたが
「完走することが目的で来たけど、完走出来たらやっぱり優勝したかったなと思ってしまう」
と言って、悔しそうにしていたのが印象的でした。
そんな「もしかしたら」があったかもしれないドラマが最後にあったレースでした。
終盤までトップを快走していた29号車のアウディR8。
しかしピットアウト後、何故かスローダウン。
グランプリコース内でピットへ戻ってきて、リアカウルを開けて少しいじっただけで再びピットアウト。
その後はペースを取り戻します。
しかしその間に9号車のR8と98号車のBMW M6に抜かされ3位へ。
29号車のピットガレージ内は画面越しにもわかるほどのお通夜ムード。
その中にインタビューしにいったエイミーは凄いw
お通夜会場に行って皆が悲しみに暮れている中で
「ねぇねぇ、何でこの人亡くなったの?原因は?」
って聞き出しに行くようなものですよ。
ラスト30分で雨が降り出します。
先にピットに入った9号車はスリックのまま再スタート。
一方の29号車は給油ミス?で余計な時間を喰ってしまいます。
負の流れの連鎖反応です。
そしてギャンブルというかヤケクソ気味の
ウェット(インターミディエイト)タイヤを装着。
そしたらなんと。
まさかの
本降り。
9号車、98号車がスリックのためスロー走行を強いられる中で、29号車はレーシングスピードを維持。
その周でM6をかわし2位浮上。
ファイナルラップでウェットタイヤに交換中の9号車をかわし、なんと再び
トップへ浮上し総合優勝!
こんなことあるんだねぇ
ニュルの神様(マモノ)は演出家です。
たらればながら、トヨタもルーティーンのピット作業でウェットタイヤを選択していたら、クラストップのアウディを捉えられた…かもしれません。
が、一部で雨が降っているだけでクラス2位というポジション。
それなら安定策でスリック維持は妥当な戦略ですし、私が監督だったらスリックチョイスです。
先ほども書きましたが、私は特にどこのチームに思い入れがあるわけでもないので、こういった波乱を「面白いねぇ」と他人事に書いてますが、当事者やファンはそうはいかないでしょう。
今年、GSRがスパに参戦しますが同じようなことが起こったら数日はへこたれてると思いますよ、や、マジで。
気の早い話ながら、来年はスタートからじっくり見たいなぁと思います。
その前に次はルマンがありますね。
これものんびり見たいなぁと思っています。
それではー
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Posted at
2017/05/29 20:05:08