目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
ヒーターを入れてエンジンスタート、回転数を上げサーモスタッドが開くことを確認します。
サーモスタッドが開くとこの画像のようにSSTパイプを通ってラジエター水が上がってきます。
エンジン回転数を上げてウォーターポンプ回転数を上げることでラジエター水の流速が速くなり、エア抜きSSTやエンジン側キャップからエアが抜けてきます。
その時ボコってエアが抜けてくるので、ペットボトルSSTにウェスを被せておくと良いです。
アクセルオフでラジエター水が減るので足しながら、エア抜きを続けます。
2
20分ほどエア抜きを続け、ラジエタータンクの水位が上がったりする変化があれば一旦エア抜きを終了します。
エンジンを止めてエア抜きSSTを外しエア抜きネジからラジエター水が溢れ出る状態でネジをしっかり閉めます。
エンジン側キャップ口までラジエター水を満たしキャップをしっかり閉めます。
1200S専用ペットボトルSST。これがあるとラジエター周りやエンジンルームが汚れないのと、ラジエター水補充口にヒタヒタまでラジエター水を入れることが可能になります。
エア抜きができていると、エンジンが冷えるとこの画像のようにラジエターリザーブタンクの水位が下り、またエンジン側キャップの水位も下がるので、ラジエター水を補充します。
3
エア抜きが難しいと聞いていて、なかなかラジエター水交換に踏み出せず、7年ぶりにすることになりました😅
4
しかし、赤1200Sの方が33年ぶりに目覚めさせた時のノウハウで、一連の行程がわずか2時間弱で出来ました!
海外や購入先からは数日かかるし、エア抜きできにくいから、しっかりできないとオーバーヒートするよ、と言われていたので🥲
ただし、水の動き方と
なぜこの位置にサーモスタッドがあり、なぜサーモスタッドの上にネジがあるのか?
なぜエンジン側のラジエター水補充口がこの高さにしてあるのか?
が理解できると全ての辻褄が合い、SSTを用意することでスムーズにラジエター水交換&エア抜きができたわけです😌
やはり、開発者はすごいです😎
5
交換して3日後、完全に冷えた状態で確認すると、リザーブタンク内の水位とキャップ内の水位が少し下がっていたので、その分ラジエター水を補充しました。
この作業は水位が落ち着くまで繰り返します。
私の場合はもう大丈夫でしょう。
ちなみなラジエター水を新しくしたら、まあ冷える冷える🤣
もうラジエターグリルを塞ぎました😆
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