HA11S　アークデザインレブシフトタイマー取付

いろいろやった中でのレブシフトタイマーの取り付けです。
ターボタイマー機能、電圧、回転数表示、シフトスポットランプ機能などスリムで多機能ですが、簡易A/F計としての機能が目的です。

O2のラインから電圧を取得するのですが、ネットでECUピン配列が拾えず・・・。

サービスマニュアルの類も無いので、ネットで拾えない情報は実地で探すしかありません。

先ほど交換したO2センサーカプラーのクルマ側からOX（オキシゲン信号）線の色を確認します。
高温でやや色あせていますが、R/B線でしょう。

そして、ECU側の配線色を確認。
同様のR/Bの配線は16P側に一つだけ。

これで間違いないな。
ここからECUに入って燃料の補正に係わっている。

徹底的なリーズナブルを追求したアークデザイン製品の為、日本製であるにも関わらず車種別専用ハーネスを販売していない。

汎用のターボタイマーハーネスがそのまま使えるから各自で揃えろと言う親切設計。

何だよそんなの取説見るまで知らねえし！と、割り込ましハーネスの自作を検討しましたが、もしかすると・・・

このクルマの購入時に不要だからとターボタイマーを外した事を思い出し、そのハーネスが残っていないか探すと、ありました！

遊んでいる3極カプラー。
あとはワンタッチ取付で電源の取得は完了。

あとは既に調査済みのOX線と、車速線、サイドブレーキスイッチのアース落としと、ECUアースに配線して本体を固定したら終了です。

以前取付した燃調ボリュームスイッチを回して数値が変化するか確認。

増やしても減らしても、アイドリングでは最終的に14.7前後に補正してしまいますが、噴射のイニシャルが増減するので、アクセル全開時の噴霧量が明らかに変化している事が数字で確認出来ました。

やはり、燃圧が上がっていてインジェクターが高効率に変わっているので、絞る方へ回す方がエンジンのピックアップなどが明らかに良くなりますね。

やはり簡易タイプなので数値の変動が大きく見やすいとは言えませんが、全体的な数値の変化や推移を視覚的に確認できるのは安心感が大きいですね。

調子がいい時の燃調を数字で覚えておけるメリットは大きいと思います。

これは初めから燃調ボリュームとセットだったなあ。