
S13シルビアは当時の男子の間で大人気を博したのは、みんカラの皆さんはご存知かと思います
昭和63年のことです
当時のスペシャリティはホンダプレリュードにトヨタセリカに加えてシルビアでした
ソアラやレジェンドほどの高級車でもなく、スカイライン、スープラほど大パワーでもない
四駆じゃないので、スキーにも行けない
でも安く買えて、後付けパーツも豊富、カクカクしてない低くて滑らかなデザイン
当時の男子だった20台前半のワタクシもスカイラインからシルビアに乗り換えました
でも発売から1年経った89年にシルビアのテコ入れの意味もあり、アメリカで売ってたリトラのノッチバッククーペ240SXにエンジンを1.8ℓのCA18DETエンジンを積んだ180SXが発売されました
当時はプリンス店の専売車
スカイラインでお世話になってたので、流れから行けば180への代替えだったのですが、リトラもハッチバックも苦手でシルビアに落ち着きました
まえおきが長い
↓
初期型から行きます
89.4月

横からのシルエットだけが見える表紙
艶消しブラックです

初期型はフロントのウインカー兼ポジションが長方形です
またフロントグリルに左右対照のスリットがあります

ホイールは同時期のシルビアと同じデザイン
タイヤは205/60/15だと思います

右側のテールランプにリアフォグが組み込まれていました

CA 18DETエンジン
NAもあるシルビアと違い、ターボのみの構成

内装も13初期のシルビアと同じ
ハンドルは自分のはパッドのないタイプでした。

シルビア同様、前期型はヘッドレスト一体型シートです
前車の30スカイラインより質感は安いなりのもので、テレスコなし、シートもランバーサポートにリフターなどは無かったです
それを打ち消すほど、シルビア好きでしたけどね

自分はほとんど乗らなかったけど、リアシートは狭くて居心地悪かったです
カセットテープを入れるアタッシュケースみたいな箱が座面にちょうど収まり、ずり落ちないという利点はあったけど

リトラを上げるとこんな顔です
中期型
95.5月

最初のマイナーチェンジは91年
シルビアのマイナーチェンジに合わせてのもの
このカタログは小変更され、エアバッグが標準化された後のカタログです

特徴としてはフロントのウインカーの先端がとんがっているのと、アルミのデザインが変わりました

最大の変更点はCA18からSR20に変わった事
シルビアも同じです
羨ましかった…

内装はダッシュボードは変更ありませんが、運転席エアバッグが標準になり、デカイパッドのステアリングになりました

シートも変更
ヘッドレストが分離されました
後期型
98.2月

最終型です
すでにシルビアはS14の後期モデルになっています
180SXは熟成期だったと自分は思っています

バンパーが大分洗練されています
また、ウインカーはバンパー下部に移り、スモールだけが小さく残ります

リアも丸型レンズになり、リアスポが大型化されました

インパネ周りはほとんど変わっていません
シフトノブも初期型と同じな気がします
唯一ステアリングのデザインが変わってます

これまでターボ車のみだった180に初めてNAが追加されました

ニスモパーツもオプション装着できるようになり、バリエーションも豊富です
MOMOステは他社のオプションでも多く採用されたデザインです
元々アメリカでは240SXとして売られていましたが、いわゆるワンビアのデザインでした
後には新車としてシルエイティも買えるようになりました
先に書きましたが、自分はスカイラインからサニー店のシルビアに乗り替えましたが、ディーラーとしてはプリンス店の方が気さくで、メカニックの方とは友達として遊んでました
当然180に乗り替えるんだろうと思ったようですが、ターボ車しかないのがネックだったのと、リトラがあまり好きでは無かったのでシルビアにしました
まあ、せめて整備だけはと思い、サニー店には行かず、プリンス店で受けていました
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2022/03/30 21:32:31