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2025年02月09日

旧車カタログ スカイラインに喧嘩を売ったセリカ

旧車カタログ スカイラインに喧嘩を売ったセリカ 今やホンダの子会社になるかどうか?という瀬戸際に立たされている日産ですが、昔はトヨタのよきライバルでした

なので、カローラvsサニーでは、互いに「100ccの余裕」とか「隣の車が小さく見えます」とかライバル心たっぷりのキャッチコピーを使いバチバチでした

中でも小学生ながらびっくりしたのが、「名ばかりのGT達は道を開ける」という二代目後期のセリカのコピー
「名ばかり」と言われたのはスカイラインジャパンでした
今はそこまで露骨な叩き文句は使わないですよね

今回のカタログは、そのコピーをカタログにも書いていた二代目セリカ後期型です

79.11月
セリカ

二代目セリカA40系です
大人気だった初代のセリカの後を受けて登場した二代目

前期型は

こんな感じの顔つきで、初代同様リフトバックとクーペの二本立てでした

初代は歳の離れた従兄弟が乗ってたりしてカッコよくて好きでしたが、二代目の前期型はアクが強いデザインが子供の私には馴染めませんでした



表紙をめくると、いきなり例のキャッチフレーズです
当時のセリカには1.6と2.0のGTとGT RALLYに搭載されたDOHCエンジンがあり、一方のスカイラインはGTグレードはあったものの、前期型ジャパンはL20でターボの付いてないNAだったこともあり、苛烈な言い方で煽っています

ラリーにも参戦してたセリカは次のページでも速そうな画像と

ツインカムの18R-GEU



この世代のセリカの足は
フロントがマクファーソンストラットコイル、リアが4リンクリジッドコイル
型式はA40ですが、A50というのがあり、これはリアがセミトレアームのものをいいます
このカタログの頃はA50は発売前です





カリーナが姉妹車ですが、顔つきもよく似てます
角張ったデザインも時代を感じますが、私はこの頃のセリカ/カリーナのデザインは好きです


ステアリングは当時のトヨタに多かった4本スポークで、ホーンボタンは左右にあります
今よりも鳴らす機会が多かった?

装備品

助手席のアシストグリップが独特です
普段は格納できるようです


OKモニターがついたりパワステも
ただし、パワステはオプション
それも廉価版のみに設定、GT系はクイックステアが標準で、パワステは無しです


リアにちゃんと座れる広さがいいですね


オーディオも充実してきました




手動式ですが、サンルーフ付き
これ付けてたら超モテモテだったでしょう
アルミのデザインは結構かっこいいです


リフトバックの方はリアシート倒すとまあまあ広いですね

グレード
クーペ


こちらはリフトバック






カラーは当時はあまりなかったブラックメタがあったり、黄色や緑色など豊富なカラーリングです

装備一覧


諸元表


排ガス規制で日産はDOHCエンジンがなく、主流はL20
無理やりGTと名乗ってましたが、先にセリカにスポーツエンジン搭載車が登場し、バカにされたようなCMコピーを流されていましたが、日産もマイナーチェンジでスカイラインGTに L20ターボを搭載
ツインカムのみでターボのないセリカを「今、スカイラインを追うものは誰か」と逆アオリ

でも、この頃のバチバチのライバル関係が、自動車の性能、技術、レースに生かされたんだと思います
やっぱりライバル心とか、負けず嫌いって大切かなーと思えてきます

A40セリカは以上でした



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Posted at 2025/02/09 12:06:06

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この記事へのコメント

2025年2月9日 13:02
初代ラムダとか角目四灯全盛期の時の話ですよね(^^)
仲間の親父さんが工務店やってて、初代XXに乗ってたんですが
「子供心には格好良く見えなかった」と本人が後に語ってました
GTラリーってグレードもありましたよね
コメントへの返答
2025年2月9日 13:34
角目四灯、この時代多かったですよね、カリーナ、シルビア/ガゼール、ローレルとか

GTラリーというグレードは例えばAE86でいうGT APEXに対するGTV的なグレードだったようです

諸元表を見ると
根本的に違うのはリアブレーキがディスクかどうか?
GT以外はドラムだったようです

ただ、GTラリーのみステアリングやシフトノブが本革となってます
2025年2月9日 13:44
こんにちは。
そういえば煽られてましたねぇ。
スカイラインの父櫻井さんは悔しくて眠れなかったでしょうね。

しかし、「ツインカム無しに真のGTは語れない」
に対して、日産はRSの発売時に「4VALVE 無しに真のDOHCは語れない」と当時2VALVEだったTOYOTAのDOHCエンジンを煽ってましたね。
何かコレでいいのか❓っていう不毛な応戦でしたけどね。
コメントへの返答
2025年2月9日 18:50
こんにちは

煽られたら煽り返す
トヨタと日産の関係って昔はこんな感じでライバルだったんですよね

スカイラインとセリカでいえば、双方にツインカムターボが出た時点で煽り合いは終了
スカイラインは直6→V6、セリカは直4のFFベースと変化していきました
スカイラインのライバルはスープラになりましたね

2025年2月9日 17:35
おつかれさまです♪
18RGも2TGもDOHCとは言え2バルブ、L6はSOHCの2Lの6発。
その後4AGやFJ20の4バルブが主流になったとは言えTVIS付きでしたので、お互いにカムが1本ムダに動いてるだのバルブが4本ムダだの、かなりバチバチだったのを覚えています。

スカイライン系は6発が本流で廉価版として4発(たしかTIグレード)モデルがあったのですが、30系のFJターボ(4発)でいつの間にか「史上最強」を歌い困惑した覚えが。。。

今思えばトヨタ系はこの2TGをもってのちの3Tクランクと組み合わせ2L化や+ターボキットで日産勢に対抗していたっス。
日産勢は古のL28にL28ディーゼルクランクとボアアップで3.1L化。
これも+ターボ化して対抗していたっスね。
あくまでストリートでの話ですけれども。。。懐かしいっス。
コメントへの返答
2025年2月9日 19:03
こんばんは

セリカは流面形のFF、スカイラインはRBエンジンに切り替わった頃から、行く道が変わった気がします

ストリートでの改造ではトヨタのはよくわかりませんが、日産はL28に載せ替えて更にボアアップ(さらにターボ化)とかはホリデーオートとか見てた小中学生の頃から何となく脳に刷り込まれていました
2025年2月9日 22:07
こんばんは。

当時私は保育園児だったので、この有名なライバル合戦は後から知りました。結果販売台数はどちらが多かったのでしょうね。

そう言えば北米では露骨にライバル車と比較した広告出していたようですね。日本はさりげなくで、そこまでは・・・って感じなんでしょうね。

ちなみにこのカタログ、私も持っていたはずです。歳が離れた従兄から貰った記憶があります。
コメントへの返答
2025年2月9日 23:34
こんばんは

販売はスカイラインジャパンが53万台、セリカがXXを含めて13万台だそうです
ジャパンにはセダンやタクシー、パトカーもあったので、2ドアのスペシャリティのセリカは敵わないですよね

ライバル心溢れる広告、日本版でもまあまあですが、北米版の露骨なやつもみてみたいです
2025年2月9日 22:14
こんばんは😊
A40の前期型の顔はアメリカデザインのせいか酷く変わっていましたね😭モデル途中でこんなに大きなフェースリフト(というよりやり直し😭)をする車も珍しいと思ったら、A60でも起き上がりヘッドライトでもやらかしましたが😆(928っぽくしたかったのかなあ🤔)
A60クーペはテールも物議を呼びましたね😆
コメントへの返答
2025年2月10日 21:38
こんばんは

確かにA40とA60は前期後期で結構デザイン変えてますよね
それも両世代とも前期の人が悲しむパターン
A60はクーペとLBではリアのデザインも随分違いましたねー

私自身も愛車はほとんどが前期型、S13シルビアやE50エルグランドは後期とのエンジン性能の差がありすぎて…😭



2025年2月10日 6:26
歴史に残る挑発的なコピーでしたね。
それに相応しいクールな後期型。初代のイメージを残したかったか、X Xと差別化したかったか、こちらの方がカッコいいですね。😊
三代目も同じようなことやってました。
コメントへの返答
2025年2月10日 21:48
こんばんは

挑発コピー、今思うとツインカムターボの登場で、それまでの競争は何だったの?となってしまう訳ですが、ある意味煽りコピーもユーザーへのアピールだったんでしょうかね?

二代目三代目はそういう意味では似てますね

流面形からは考え方が変わったかのように最初から完成形でした

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