
道内最終日の6日目はフェリーに乗るため小樽に向かう日、前日に泊まったのは昭和7年築の元駅前旅館をリノベーションした建物でした。
朝、宿から一旦、小樽とは反対方面に向かって、小平町の臼谷漁港を目指しました。漁港内に軒を連ねる漁師さんの直売店で水揚げされたばかりのホタテが買えるようなので行った次第です。
漁師さんのお店では大きなホタテがリーズナブル、大きさによって値段が違いますが、値段の差ほど大きさが違わないとのことでしたので安い方を5枚購入、その場で殻を剥いてもらいました。


ちなみに会計は150円が5枚で700円(50円おまけ)でした。
お姉さん方が2人でささっと剥いてくれたのですが、あまりにも早くてカメラを準備している間に作業終了、写真には撮れずでした。いやいや、お見事でした、て、彼女らにとっては仕事ですからもたもたしていられませんわな。
剥いたホタテをカップに入れてもらい、増毛側に少し戻ったところの道の駅のベンチで食べました。

このためにしょうゆを自宅から持参したのですが、ワサビを持っていなかったのでセコマで買いました。
ここのホタテは肉厚厚、北勝水産で食べたものより明らかに厚いです。歯ごたえあり、甘味ありと、日本海のホタテもオホーツク海のものに負けず極上と言えると思います。
ここからは途中、セコマで少しの買い物とガソリンを入れただけで小樽へ戻りました。
一旦、フェリーターミナルへ、この日のシップは「あざれあ」、往路の「らべんだあ」と同型の姉妹船です。
ターミナル2階にはフェリーの模型があります。
舞鶴航路の「はまなす」
これは初代の「あざれあ」、旧塗装です。
新潟にしろ、小樽にしろ、以前はフェリーに近づくことができたのですが、今は安全上の理由からか、間近にまでは行けません。少し離れたところからターミナルとフェリーを見て、撮ってみました。
船内用の食料を近くのイオンで購入し、フェリーターミナルに戻る途中、フェリーを背景にしてみました。

光の具合がよくありませんが。
ターミナルに戻り、案内された乗船の列はここ、フェリーの真横です。乗船列への案内時間前には立入禁止だった場所です。

新潟では折り返し時間が3時間弱ですが、小樽では約12時間あり、時間的に余裕があるのでしょう。低床車の乗船はトラックの後なのですが、それでも出港の1時間半くらい前に乗船、出港前に入浴できました。
出港前の船内でウエルカムコンサートがありました。
北海道、小樽を離れるのは寂しく、悲しくもありますが、それもきっちりと見ておきたく、いつものようにデッキに出ました。
右舷後方から船首方向とターミナルです。
同後方、小樽の街と天狗山が見えます。
出港のドラを4階で聴いた後、5階デッキへ移動しました。
定刻17時00分より2分くらい早くスラスターが稼働、ゆっくりと離岸しました。

どんどん離れていきます。
岸壁から離れ前進、港外に出ていきます。

どんどん小樽が遠ざかります。
フェリーは黙々と仕事をこなし、日本海上を南へ、復路も快適な船旅を提供してくれました。
この日は天気がよく、夕日を眺めながら北海道旅での出来事を振り返りました。
舞鶴航路の「はまなす」が北に向かっている様子です。
日没、いい具合に焼けた空を見ながら感傷に浸りました。
この日の船内イベントもミニコンサート、「Kou」さんという方でした。
https://www.facebook.com/koupana1954/
いい声で5曲~6曲(やったかな)を披露、多くの乗客が聴きいっていました。

復路のクイズラリーは当選せず、ミニコンサートの後のビンゴはリーチにすらならずでしたが、それでも楽しく過ごせました。
Posted at 2025/08/17 11:58:01 | |
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