
こんにちは!
今年も、Tokyo Supercar Day 2021 が開催され、エヴォーラ400っくんを出展しました♪
昨年の模様は、以下をご参照ください。
https://minkara.carview.co.jp/userid/2759787/blog/44535401/
12/25(土)~26(日)に各20数台が展示され(車両は日ごとに総入れ替え)、クリマスのヴィーナス・フォートということもあり、好天にも恵まれて大盛況となりました。
展示全体は、こんな感じです。
開店前に、分刻みで1台ずつ搬入しました。
私のエヴォーラ400っくんも、1日目に歴代ロータスファミリーとアルファ4Cに挟まれた位置に展示。
(^_^v
※みん友の「モトじい」さんが、ご来場くださり、久しぶりにお話も弾みました。ありがとうございました。
どの展示車両もたいへん美しいコンディションで素晴らしかったです。
2日分まとめて、全て掲載するには量が多すぎるため、以下、希少車に絞って少しだけ出展車両のご紹介をしますネ。
※私の出展は初日でしたが、2日目の車両も鑑賞したいので宿泊して楽しみました。(^^)
レクサスLFAニュルブリンクパッケージ
派手さはないのですが、個性的でよく考えられたデザインですよね。
個体数もたいへん少ない、トヨタの力作。
ランボルギーニウラカン・スーパートルフェオ
ランボ主催のレース車両です。用途的に生産台数が少ない上に、公道用にコンバージョンした車両となると超絶希少です。
ラディカルRXC
イギリスの少量スポーツカーで、私も初めて現物を見ました。
公道を走れるレーシングカーで、車重も1トンを切ってます。
フェラーリSF90ストラダーレ
フェラーリ創設90周年の公道車を名に冠した、フェラーリ初のPHEVです。
3基のモーターを搭載し1基はエンジンとギアボックスの間に配置され、2基はフロントアクスルを駆動するトルクベルタリング式4WD。
システム全体の合計出力は1000ps、最高速度340km/h、0-100km/h加速2.5秒!
現時点でとても台数が少ない日本上陸車両です。初めて見れました。
フェラーリF40
新車並みのコンディションの1台です。
しかも、このオーナーの方は、床の間仕様でなく、結構お乗りになり出没しておられます。
フェラーリF50
これまた、新車並みのコンディションの1台です。
しかも、F40と同じオーナーが両方所有されております。@_@
リアカウルをオープンにしたF40/50。
エンジンルームも新車並みにメンテナンスなさっているのがよくわかりますネ。
ロータス・ヨーロッパ・ツインカム・スペシャル
この個体も、フルレストアの素晴らしいコンディション。
女性オーナーです。
フェラーリ・ディーノ246GT
私の古くからの友人が所有する、長い年月をかけてフルレストアが完了した極上の個体です。
今回の出展車両の中で、うちの夫婦が最もうっとり見惚れた1台。
ノスタルジックの極み。
ランボルギーニ・ミウラ
これまた、フルレストアの極上の1台です。
フェンダーが丸みを帯びているデザインのせいもありますが、タイヤがボディよりかなり内側にオフセットしており、時代を感じさせますネ。
フロントカウルを開けても、、、
リアカウルを開けても、新車のようなコンディション。
しかも、相場が青天井に高騰しまくっている中、今年3億円で入手したとのこと。
えーっ!!(@_@)
ランボルギーニ・カウンタック・プロト
これも、とてつもなく希少な1台です。
というのも、オリジナルのカンタックLP500プロトタイプは、1974年のクラッシュテストで破壊されているために現存せず、よって当時の記録、そして関係者の記憶を頼りに、3Dスキャン等の現代技術も駆使して再現されたとされる、情熱と夢の個体。
エクステリアもインテリアも、皆が知っている市販のカウンタックと基本フォルムこそ似ていますが、細部は大きく異なります。
シンプルで美しく、とてつもないオーラと特別感で、ほんとうにヤバイ芸術品!
開いた口がふさがりません。 ԅ(¯﹃¯ԅ)
というわけで、希少車のご紹介だけでも、これだけテンコ盛りです。
以降、ミラー比較を掲載し、その他の車両も一部ご紹介します。(全車両ではないです、ご勘弁を)
ロータスヨーロッパ
時代を感じさせる、△窓の根本に付いた丸形のクロームミラー。美しいですネ。
ミウラ
フェンダーにメーターのような形状のミラーがちょこんと付きます。
カウンタックプロト
サッシ類のクロームに合わせて、ミラーもクロームで美しいです。
左:フェラーリ328
ステーがアコーディオン形状で、ボディカラーに対して黒のツートンです。
右:ディノ
クロームでバイクのような最小限のシンプル形状。手鏡のようなキュートさです。
ちなみに、写真だと前ボケでわかりずらいですが、サッシの傍にちょこんと付くドアレバーも小さなクロムです。本当に美しいです。
カウンタック・アニバーサリー
同年代のF328と同様にステーがアコーディオン形状ですが、黒いのはステー部分のみという違いがありますネ。
F40と50は、この時代のトレンドである、丸みを帯びたデザインをしていますネ。F50は、後方視界確保のため、ステーが触覚のように長いです。
左:F430
楕円に角を持たせたミラー形状で、2本ステーが特徴的です。
右:Fポルトフィーノ
同様に楕円に角を持たせたミラー形状ですが、黒い1本のステーです。
Fカリホルニア
この時代は、ステーも太くミラーと一体で丸く流線形なデザインです。
ガヤルド
ミラーの大きさに対して極太のステーが鋭角的に前傾するという独特のデザイン。
当時は、ランボの新しいミラー・デザインとして衝撃を受けたのを覚えています。
ウラカン
ガヤルドからのデザインコンセプトが継承されています。
アヴェンタドール
フラッグシップのアヴェンタでは、鋭角的に前傾するミラーとステー共にに、さらに尖がったデザインとなっています。
左:レクサスLFA
ステーがほとんどないほどに短く、ミラーのデザインもオリジナリティがあります。
さらに、Aビラーの付け根からリアのインテークに至るまで、実はドアに溝があるデザインをしているのもわかります。
LFAの細部は、他車と異なる個性的で凝ったデザインなんですよね。見ていて飽きません。
右:アストンマーティン・ヴァンキッシュ
ランボとは逆に後方に傾くステーです。
左:マクラーレン720S
ご存じのようにドア上部にはインテーク用の大きな溝が存在するため、ドアミラーからサイドウインドウまでが遠く離れています。
右:アストンマーティンDBSスーパーレッジェーラ
Aピラーの根本なのですが高い位置にミラーが付いてます。
大きく盛り上がったリアフェンダーを避けて後方視界を確保するための位置どりなのが、写真からもわかるかと思います。
左:アルファロメオ4C
なんと、ドアの1/3くらい下がったところから生えるという、これまた相当に独特な位置です。
右:最後は、私のエヴォーラ400っくん
実は、ステーの上にミラーが乗っかるという独特なデザインです。
ウインカー埋込のミラーが、これだけの車両数の中で400っくんだけだったというのも、新たな発見でした。
というわけで、ヴィーナスフォートおよびMegaWEB等このエリアの閉館・解体記念イベントも兼ねたこの展示ですが、コロナで秋の開催ができず、クリスマスにかろうじて開催に漕ぎ着けて、本当によかったです。
これが、今年最後のブログになります。
今年も1年、皆様にはたいへんお世話になりました。
皆様にとって、来年が素晴らしいカーライフになりますように!(^^b