ABSを解除しました(冬季のみ)
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
ABS(とESP)を解除するにはエンジン
ルーム内のバッテリー側にあるヒューズ
ボックスから40AのABSモーターの
ヒューズ(12番)を抜きます。
(手では抜けないので
ラジオペンチを使いました)
写真は、すでにヒューズを抜いた状態
下から2列目の40Aの一番左、
ボルト側の空いている場所です。
位置は取扱説明書の7-24ページを参照に
2
ヒューズボックスのふたの裏にも書いてあります
3
ヒューズを抜くと、メーターパネルに
警告灯が3つ出ます
以前乗っていた車ではABS警告灯だけ
でしたがこの車ではESP作動表示灯と
ブレーキ警告灯も点灯してしまいます。
問題なのはブレーキ警告灯が
点灯することです。
この状態だと、例えばブレーキ液が
不足状態になっても分かりません
安全のために、こまめにブレーキ関係を
点検するしかないと思います
(パーキングブレーキ解除忘れの
警告ブザーは鳴ります)
※ABSとESPは解除出来ますが、
上記のような不安は残りますし
ブレーキ関連なのでオススメはしません。
本格的に解除するにはABSを検知する?
センサーなどに手を加えないと
だめかもしれない。
4
※ここからはテストしてダメだった方法
ちなみに助手席足元のヒューズボックスにある
29番(下段左から4番目:5Aのヒューズ)は
接続先名称がABS/ESPになっているので
このヒューズを抜いてみると
5
メーターパネル内の警告灯のうち、
(1)ブレーキ警告灯
(5)ABS警告灯
(7)オートレベリング警告灯
(8)エンジン警告灯
(9)パワーステアリング警告灯
(25)ESP OFF表示灯
(26)ESP作動表示灯 が点き
おそらくABS/ESPの機能は停止できますが
パワステが重くなり、実用的ではありませんでした
おまけにエンジンは通常動作で停止できず
エンジンスイッチの3回押し、あるいは
長押しじゃないとエンジンは止まりません。
その後、29番のヒューズを戻しても
(8)のエンジン警告灯は消えず、
数回通常の運転をしているうちに警告灯の表示は消えていました。
警告灯が消えない場合、
ディーラーでエラーを消去してもらうか
OBDⅡからトルク等のアプリを介して消去するしか手はありません。(これは試しました)
6
※これもテストしてダメだった方法です
同じく最下段の左から(空白入れて)4番目
白い25AのABSソノレイド(バルブ?)の
ヒューズを抜いても
助手席足元ヒューズを抜いたのと
同じ症状でダメでした
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ABSは制動距離を短くするものではなく、
ブレーキ時に車体をコントロール出来るようにする事が目的なので
(特に)アイスバーン上ではABS無しでタイヤをロック気味にした方が
制動距離は短くなると思います。
その代わりにフルロック時には車体の制御が難しくなりますけど。
ちなみに通常時にアイスバーンなどで尻を滑らそうとしてアクセルを踏むと
パワーがカットされるのは どうやらESPのせいのようです。
アクセルでもブレーキでも、踏み加減と車の挙動が一致しないのは違和感があります。
車の運転やコントロールはドライバーがすることであって
車がちょいちょい介入してくるのは なんか余計な感じがします。
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