目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
先日修理して動いていたカーラジオの『オートアンテナ』がまた調子悪くなりました
①アンテナ本体は直接12Vを入れてやるとUP/DNともに正常に動く
②それぞれの端子に正常にDCが送られている
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で発見したのが、リレーから送られるUP時のプラス電源が【9.8V】くらいしかない
バッテリーに充電しながらやっているので、DN時に送られる電圧は【14V】以上あるのに【9.8V】になったりするのは、やはりリレーの接点が不良で正常に電圧がかかって無いと思われます
無負荷時にテスターで測って『4V』も低いということは、負荷かけた場合は電流が流れにくく電圧はさらに下がっていると思われます
先日清掃してみたのですが、流石にリレーの交換は必須のようです
2
これが左側フロントフェンダー内の『オートアンテナ』今となっては懐かしい、自動で伸びるラジオアンテナです
70年代っぽくて結構気に入ってます
3
取り付けボルト1本と、本体がフェンダーに固定されている部分を外して、ぶら下がった状態です
4
これがモーターに付いている接点です
5
丸い円盤が接点となっていて、常時プラス電源がつながっている一番左の端子が切り欠きの部分にきてモーターに流れる電流が止まる仕組みです
この状態はアンテナが下りきった状態で、アンテナが上下するとこの板が半回転する仕組みです
モーターは直流モーターなので、プラスとマイナスを入れ替えることで逆回転にします
6
ヘインズのマニュアル等やWebにも回路図がなかったので、実物から回路図を描いておきました
よくある汎用のオートアンテナはケーブルが2本しか繋がっていませんが、このアンテナは3本繋がっていますので、少し特殊なのかもしれません
7
これが室内のオーデオの裏側に付いていたリレーです
後付け感のある取り付け方法だったので、本国ではなく日本で取り付けられたものかもしれません
現在は違いますが、30年前の購入時には純正の『PORSCHE』のロゴの入った『National』のカセットカーステレオが付いていました 現在の『Panasonic』です
現在のものはデザインが合いませんが、流石にカセットテープは聴きません
このリレーは『富士通』のものでしたが、C接点の2回路の12V用であれば何でも使えそうです
ただしカー用品店には2回路のものは置いてないし、大阪日本橋に行くか通販しかなさそうです
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