FPCMが故障しました。(修理編)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
ショップ作業 |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
燃料ポンプまわりの通電状況から、FPCMの故障と判断してキャニーエクイップさんに修理をお願いしました。
昨年リフレッシュを依頼した時に封印シールが貼られているので、敢えて内部確認はしませんでした。
で、送られてきたのが↑の写真です。
コゲてますね。😳
2
↑
これは、FETですね。
周囲が焼けたようになってます。
異常電流が流れたのでしょうか、、、
3
↑
修理していただいた基板です。
神業のような半田付け!
ありがとうございます。。。
プリント配線をみると、焼損した部分のFETはアースに落とすスイッチの役割りをしているのではないでしょうか。
で、アース側から逆流して来た異常電流で死亡?
キャニーさんの説明よると、、、
「燃料ポンプ駆動回路に、リフレッシュサービス作業箇所以外の新たな故障発生(過負荷による部品故障及び周辺の焼損故障)があった」
推定原因は、
①【外的要因によるFPCMへの過負荷】
関連ハーネス内部の半断線や車両のどこ
かでショートが発生した。
②【偶発的な故障の連鎖】
リフレッシュ時に交換した経年劣化対象
部品は問題なかったが、稀にそれ以外の
ダイオードやトランジスタの故障が連鎖
することがある。
で、①の場合は「今回修理しても故障が再発する可能性が高い」
とのことでした。
げ、ヤバイです。
4
思い起こせば、2月頃にもエンジンが掛からなかったことがありました。
その時は辛抱強くセルを回していたらエンジンが掛かったんですが、前兆だったんでしょうか。。。
その後、何かのタイミングでトドメを刺してしまった?
関連性は分かりませんが、昨年のリフレッシュ時に↑写真のようなアース線を付けていたので、多少通電性が良くなっていたのかもしれません。
5
まぁ気休めかもですが、アース線を単なるビニール線から5Aヒューズ+整流ダイオードにして異常電流からFPCMを防御してみました。 ww..
また、これまでアース線はFPCMの取付けネジに共締めしていましたが、これだとネジが弛んでFPCMのアース処理が不安定になったら、アース線も共倒れです。
なのでシートベルトのネジと共締めすることにしました。
FPCMを車両に戻したら、またまた特任メカニックにお願いして燃料ポンプも車両に戻していただきました。
いつもありがとうございます。 (_’_)
で、 ドキドキ💓しながら、セルを回したら、、、
おぉ! 見事に復活しました。
パチパチパチ👏
その後暫く経ちますが、今のところ故障再発はありません。
Rくん、ドキドキだねぇ。 (^ ^ ;;
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