北海道旅行　９／１９（一期一会）

青森～函館航路では、ペット連れの車を先に載せてくれるのですが…
普通乗船の車が沢山停まっているのに、その先頭に誘導されます。かなり痛い視線を感じます。
ウチの車の次は、六歳になるメスの柴犬連れでした。
天を「家の子が来たのはもっと小さい時でねぇ～」と天を嬉しそうに抱かれ、乗船を待つ間色々な話をし、下船の時には、花に「お前はいい子だねぇ～」と頭をなでて、旅の安全を祈って下さいました。

一生でもう二度と会う事の無いであろう方達から頂く、旅の安全を祈って下さる言葉がとても好きです。
その出会いが楽しくて、犬連れの旅しているのかもしれません。

大抵、まず花を見つけ「おっきな犬ｗｗ秋田ですか？」と聞かれます。そして、天を見つけて「ちっちゃいのもいるｗｗ」と、大抵の方が…(笑）

特に、花は人を呼ぶ子（無言ですが…）で、花を気に入られた方とは大抵、長話になってしまいます。

この日一番印象的だった出会いは…
高速のＳＡで、たまたま隣に停まった車のお嬢ちゃんが、花をとても気に入ってくれました。休憩が終わり、お父さんの運転する車の中、彼女は花達が見える間、ずっと花達にに手を振っててくれてました。
今思い出しても、胸が[ほっこり]する思い出です。


ちらっと…
桃がいたら、きっと、彼女はもっと喜んだ事だろうと…　[桃の居ない旅なんだ]と感じた瞬間でもありました。