ラジエター&電動ファン交換【前編】
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
6時間以内 |
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装着前に内部もよーく水洗い。
9万km走行2006年登録車両の中古品ですが、アッパータンクの樹脂の劣化状態も悪くなさそう(^^)
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では作業に入りまーす!
スロープに乗っけてバンパー外しから。
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ドレンコック緩めてクーラント抜いておきます。
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クーラント抜けたらアッパータンク側からホース類を外していきます。
クーラント注入口が付いているホースと、中央のアッパーホース。
ホースバンドはウォータープライヤーレンチで。
マイナスドライバーでホースの口を抉じて固着を解いてやると手で外し易くなります。
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割とすんなり外れてくれました。
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下回りロアタンク側の作業に移ります。
車両左側寄りの狭いところですが、電動ファンとサーモスイッチのカプラーがあるのでロックを押さえながら抜いておきます。
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ロアホース。
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ATFクーラーのイン側とアウト側ホース。
ATFが漏れ出てくるので、すかさずホース側にM10ボルトを突き刺して栓代わりに。
オス(ロアタンク)側はウエスで押さえつつ、、、
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なるべく汚さないように容器でできるだけ受けておきました。
クーラー内の容量分だけATFが抜けてしまう(不足する)ことになりますが、少量なのでレベルゲージで問題なければそのままで大丈夫かと。
※自己責任でお願いします。
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最後にアッパータンク中央のピンを嵌めて固定する取付ステーを外しました。
※写真はステーを外した状態
ラジエター下側の固定は、左右のピンがボディ側のピンホール(ゴムブッシュ有り)に嵌っているだけなので、これでラジエターとファンがフリーになります。
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すんなり上に抜けるものかと思いきや...
どうにも左側ヘッドライトが干渉するのでヘッドライトを取っ払いました。
ボルト4本と裏側カプラー数箇所。
(10mmスパナ使用)
リザーブタンクも邪魔になるのでステーから外して退避。
ACコンデンサーの右側取付ステーも邪魔なので外しました。(10mmスパナ使用)
これで抜けるかと思いきや...
電動ファンのモーター部分が、ラジエター取付ステーの車体側取付部(写真×印)に引っかかってどうにも抜けません(泣)
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清く諦めてコンデンサーを外しにかかります。
というのも...
実は以前に娘が接触事故でコンデンサーを破損(○印の部分が折れてます)。
幸いにも⁇ガスが完全に漏れ出して空っぽになったまんま(当然AC使えません)。
コンデンサー外す場合、本来ならガス回収と、再充填が必要。
これを幸いに、と言っていいものか...微妙(汗)
車両左側の取付ステー固定ネジ(10mmスパナ )と配線カプラー1ヶ所外し。
右側はガスの配管外し。
ガス管は上側がボルト(10mmスパナ )、下側がナット(19mmスパナ )。
ボルト・ナット外したら配管をコンデンサーから抜きますが、Oリングでキツキツに嵌っているのでなかなか抜き難いです。
これは試してないので上手くいくか分かりませんが、コンデンサーの配管を外さなくても、コンデンサー左側の取付ステーだけを外してコンデンサー左側を前方に振ってやれば、ラジエター+ファンセットは抜けそうな気がします。
バンパーリーンフォースを外す必要はありますが、エアコンガスの方が面倒なので。
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新旧比較。
お察しの通り左側が今まで付いていたラジエター。
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明らかにクーラントの漏れ跡が(汗)
上側にかなり漏れた形跡があるので、クーラントの減り、クーラントの焼ける匂いも納得。
風を受けても冷却効果が得られないのも納得。
サーモスイッチに十分な量のクーラントが回らずに、電動ファンが回っていなかった可能性が大です。
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アッパータンク内部も。
明らかに交換品(画像右側)の方が健全そう(^^)
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車体側にある、ラジエターロアタンクの位置決めピンを差し込む部分。
事故の衝撃で右側(写真左側)のブッシュが取れてなくなっていたので、コンデンサーの位置決め用のブッシュを拝借。
穴径が小さいのでカッターナイフで加工しました(汗)
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