ウェイストゲートバルブアクチュエーターリプレイスアンドアジャスティング
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
コストコでミシュランのワイパーブレードを買いました
装着がダルくてやめました
2
2月ごろから存在する忌まわしきコイツを本腰入れてやっつけます。
3月から準備していましたが、忙しくなかなか作業できませんでした
3
作業は簡単です
必要な工具はT20トルクス+細身のエクステンション
持ち手の小さめの大小のスパナもしくはモンキー
E型スナップリングプライヤー←コの字型のクリップ外しでも代用可
使用したパーツは純正のウェイストゲートバルブアクチュエーターB38B用←未使用品をヤフオクで2万円弱で購入。出品者さんは結局ターボユニットを交換され、ディーラーで購入したアクチュエーター単体はお役御免になったそうで…
診断機は無くても大丈夫です
4
ボンネット開くと向かって左手側にすぐ見える黒いパーツがアクチュエーターです
先にカプラーを外します。グレーの爪をマイナスドライバーなどで引き上げてから外します
あとはターボユニットに固定のT20を4箇所外すだけです。下2箇所はかなり見えづらく、ボルトを落とさないように要注意です。ISTAは先にチャージエアパイプを外せと言ってきますが面倒なので無視します
5
アクチュエーターロッドの先はE型スナップリングで固定されています。
汚れや錆でカッチコチであれば先にWD40などを塗布してあげます
専用プライヤーを使用しない場合は、油断すると100%紛失しますので、外す方向に養生テープなどを貼り付けて飛ばないようにします。
私は先端がコの字になったエーモンのクリップ外しを当てて外しました。体勢もキツく地味にしんどい作業です
6
エラーがいっぱい
ウェイストゲート以外はエラー履歴のみ
7
新しいものを装着
ポン付では100%同様のエラーがでます
ロッドにある大小のナットを回して長さを調節する必要があります。
イタチか猫だかにやられたホース保護のパーツが痛々しい…
8
ISTAのウェイストゲートアクチュエーターのリンケージモードを試します。アクチュエーターロッドを適正な位置で調整する機能だそうで…
9
続行します
10
気分はメカニック
11
????
アジャストの程度をここで教えてくれるんと違うんか??装着はちゃんとしてるけど
右ページにはアクチュエーターの脱着方法の詳細が表示されています
12
とりあえずスナップリングを外した状態でナットをしっかり緩めます。
かなり硬く、アクチュエーターロッドに負荷が掛かりやすいので注意して作業します。
ナットを緩めたら先っぽを反時計回りだったかな?に回してロッド先端を伸ばす方向で調整します。調整幅は、外したアクチュエーターと同程度伸ばして固定しました。
13
イグニッションオン
アクチュエーターがウィンウィンやかましい!
ポロローンは聞こえない
エンジン始動
チェックランプなし
ISTAでチェック
エラーが消えた!?
画像は他のエラー消去後、再スキャンしたものになります
14
ISTAは今回は役に立ちませんでしたがなんとなく治ったっぽいです。
この後丸一日外出しましたがエラーは無しでした。今後も発生しないことを願います。といっても作業は簡単なので出たらまた調整すればいいです。
前から悩んでいたアクセルオフ時、エンジンブレーキ時、少し踏み込んだ時などに聞こえるチリチリ音は殆ど聞こえなくなりました。経年でバルブやらアクチュエーターロッドやら何かしらが緩んでたものと思われます。バルブがちゃんと閉まるようになった影響か、加速が軽くなりました。アクチュエーターを交換する必要があったかどうかは…わかりません…😎
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