お久しぶりです。
気が付けば去年の9月以来のブログです。
久々に書くので緊張してます(笑)
さて、ブログを休んでいる間にちょこちょこ出来事があったので何回かに分けて書こうと思います。
まずは車には全く関係ない事ですが先日、私にとって一大事が起きましたので備忘録的に残しておきたい事がありましたので書いておきたいと思います。
事細かに書き残しておきたいので小説みたいに非常に長文になります。
それは、人生で2度目の入院をしました。
一度目は7歳の時に盲腸で入院したのですがこちらは約30年前ですのでほぼ覚えてません。。。
2度目は先月3月31日に鼡径(そけい)ヘルニア嵌頓(かんとん)と言う俗に言う脱腸で緊急手術、入院をしました(;´Д`)
実は3年ほど前から急にお腹が痛くなり月に1~2回会社を半日もしくは1日休んでおりました。
近くの医院に行った所、「過敏性腸症候群」という診断が下され薬を飲んでいたのですが全く効かず悩んでいました。
その後、何件か総合病院、医院に行ったのですがどこも同じ診断で一時はクローン病の疑いも出て精密検査をしたのですがクローン病ではなくやはり過敏性腸症候群で間違いないと言われました。
ちなみにクローン病って初めて聞いたときには全然分からなくてネットで調べました。
その後も全然薬も効かずそれでいてお腹が痛くなり会社を半日もしくは1日休んでたりしてたのでしまいには薬も飲まなくなっていました。
ちなみに、休んで横になってれば次の日はマジで何事もなかったようにケロッとしてたのでこれも薬を飲まなくなった要因でもあります。。。
そして2015年になってからはその頻度が多くなり月に2~4回休みや半日休む事が多くなり痛みも激しくなり何回か本当に救急車を呼ぼうかと思うこともありましたが仕事が忙しいということもあり我慢してました。
で、3月30日もお腹が痛くなり午後から早退。日付が変わって3月31日の深夜2時頃いつもとは微妙に違う股間部分に激痛が走り、何をしてもとにかく痛くて股間を見たら驚くことに左側の股間部分が大きく腫れ上がってました。(これが後の脱腸してた部分ですが。)
恐らく、右と左で5cmは高さが違ってました。
まぁ、それでも深夜に救急車を呼ぶのは嫌だと思い何とか就寝して(って言ってもほぼ寝れませんでしたが)朝の8時に起き会社に休む旨を伝え家にいたのですがこの時点でもう動くのがしんどくなって何とか10時頃には動けるようになったので車で2km先の内科医院に受診。
先生に恥ずかしながら股間を見せた所、「ヘルニアだ!急いで大きい病院に行きなさい!」と言われ私が行ったことのある総合病院とその内科医院の連携先である40分かかる病院とで迷っていたんですがこの時は入院のにゅの字も言ってなかったし(笑)私もまさか入院するなんて思ってもみなかったし、先生も「連携先の病院のほうがもしかしたら外科の先生の人数が多いかも」とおっしゃってたのでそれならばと!遠い方へ行きました。
で、先生がその病院へ連絡し救急外来って事で紹介状的な紙をもらい11時45分の予約を入れてもらい11時に出発でした。。。
それで呑気に松坂慶子やら金井克子なんかを聴きながら(爆)病院へ時間ギリギリ到着して直ぐに見てもらったんですが対応した先生が30歳くらいのお医者様にしては珍しい?イケメン先生で若干の不安とこの人に股間を見せる何だか複雑な心境で(決してアレではないですよ!)診察台に寝て股間フルオープン。。。(汗)
で、脱腸って知らなかったんですが場合によっては手でグイグイ押せば戻るらしいのでこの先生の手で痛いのをこらえて股間周辺ををグリグリ、、、戻らず今度は先輩医者らしき40代のこれまたお医者様にしては若い先生がグリグリ。。。この間腹鳴はするはお○らは出るは相当恥ずかしかったです。(お○ら出るって言ったら遠慮しないで!って言われたんで遠慮なく。。。)
で、なんだかんだで30分くらいはグリグリされたでしょうか?この時にイケメン先生から「どっちみち今日は入院なのでご家族に連絡してください。」と。。。(;゚Д゚)
私、この時本当に「へっ?何言ってんだ?」ってな感じでしたよ~
入院なんて思ってもみなかったし心の準備も出来てなかったので思わず「入院は嫌だ~」とまるで小さい子供のように駄々こねちゃいまして、親は今家にいないとか、ここの場所は親は知らないから迎えに帰らせてくれとか頼み込んだのですが先生は一切帰らせてくれずそれどころか「今、家に帰ったら次来る時は救急車になっちゃいますがそれでも良いんですかっ!」って怒られる始末。。。
この間、診察台で股間フルオープン状態・・・
すっかりへそ曲げた私は「構いませんよ。それは私が悪いことであって先生には全くもって責任ありませんから。何なら念書書きます?」と言っちゃいましてさらにキレられ、、、
本当はこの時入院するんだったら家の近くの総合病院の方が親にも私にも都合が良いのでこそ~っと行こうと思っていたのですが、やっぱりね先生としては帰らせて万が一の事でもあったらえらい事になってしまうのでそりゃぁ必死で帰らせませんよね~
それで最後の手段として電話を掛ける振りして帰っちゃおうと思ったんですが先生はそれを見抜いて「ここで(診察室)で電話かけて下さいっ!」ってまた怒られる。トホホ…
そして何やかんやで2時間は粘ったんですが(汗)とうとう私の方が負け仕方なく家に電話。
電話に出た父親ビックリ!我が家のコンカスにはナビなんて付いてないので人に道を尋ねながら1時間半掛けて来てくれました。
ちなみにイケメン先生とその先輩医師に散々怒られましたが思わず「マジ入院かよ~」って嘆いたら二人そろって「マジっすよ~」と、あの清々しい笑顔は忘れません!(爆)
父親が来るのを待ってる間、先生の方から「手で押して戻る可能性は無いので手術しましょう。」と手術確定。。。
手術服みたいなのとエコノミー症候群なんちゃら?で専用のきっつい靴下に着替えさせられ、点滴開始。。。
そんで、会社に電話。上司驚き(そりゃそうだ。。。)
んで、見舞いに来られるのが非常に嫌だったのでどこの病院に入院したか教えないという暴挙!
一部の社員はそんな私の性格を知ってるので「あ、やっぱりな。。。」って言う反応だったらしです(汗)
そして、実はこの日、親に生命保険を入れようと思ってたので知り合いの保険屋さんと親が合う予定だったのですがキャンセルの為に保険屋さんに電話。。。
前日にLINEで「明日は私は仕事で居ないんでよろしく~」なんて入れてた人が入院だなんて電話したもんで電話からでも唖然とした様子でした。
そして暇だったんで試しにLINEに上げてみたらコメント入れてくれりゃ良いのに平日の15時頃だってのに電話が鳴る鳴る(^^;
そうこうしているうちに父親が15時30分頃病院に着きまして先生から手術の説明を聞き救急外来って事で手術予定のある人優先だったのでいい加減待つのもくたびれた19時手術開始となりました。
まぁ、この間久しぶりに父親といろんな話が出来たのは良い事でしたかね?腹は相変わらず痛かったんですが。。。
そしていよいよ私の番が来て看護師に車いすに乗せられ手術室まで運ばれ手術室で名前の確認、病気の確認をして泣きそうになりながら手術台に上がり酸素マスクをさせられドラマで見るような照明の真下に自分が・・・
そして全身麻酔をかけられ手術が始まったのですが全身麻酔って母親から話は聞いたことがあったんですがすごいですね!
麻酔かかったと思ったら次の瞬間には手術終わってましたからね!
これ、マジ凄い!麻酔なんかに掛かるもんか!って酸素から甘い匂いのするこれが恐らく麻酔のガス?だったんでしょうが目を必死に開けてたんですが意識が無くなりホントあっという間に終わりました。
父親が言うには2時間ちょい手術したようです。
で、酷ければ小腸を切除しての大手術だったんですが私の場合はそこまではひどくなく飛び出た小腸を元の場所に戻し?お腹の粘膜を補修すると言う手術でした。
術後は一晩だけ観察室とやらの場所に移され翌日の午前中には一般病棟に移りしばらく寝てたのですが一刻も早く退院したかった私は手術した次の日の午後には歩く事を始めたのですが術後って大変だと言うのを痛感しました。
10m先のトイレに行くのに痛さがあって歩幅が出ないので3~4分掛かりますし疲れて息も上がります。
そしてトイレに行ったは良いが股間近くを手術したので用を足すのにもすごく時間が掛かる。
結構きつかったです。
そして、入院中はトイレ以外はおとなしくベッドで久しぶりに小説を読んでみたり車の雑誌を読んだりして3泊4日の入院をして来ました。
退院前日辺りくらいからは傷口が痛むだけで割と歩けるようになったので結構病院内を点滴引きずりながらあるってました。
ちなみに、病院食、私、結構好きでした。あの何の味も付いてないお粥なんて最高で退院してからもしばらくはレトルトのお粥食べてたくらいですからね~
そして4月3日に退院したんですがここで問題が発生しまして汚い話になっちゃいますが、退院日に看護師に便がしたいけど傷口痛くて力めないからどうすれば良いか尋ねたら下剤をくれたのでそれを飲んだのですがこれがえらい目に会いまして、もう便は出る寸前なんですけど傷口痛くて力めない
でも便は出ようとする。脂汗と吐き気が凄くなり4日に再び病院へ。
これは知らなかったんですがここの病院は土曜日は休診で救急外来しか受け付けてなく且つ、なるべく電話してからじゃないと遅くなってしまうということだったらしいんですが、全然知らなかったので普通に自分で運転して病院へ、やってなかったので救急外来へ。
この時、救急外来は結構人がいまして、受付を済ませたら看護士がそう教えてくれました。
でもそこは救急外来のある病院、突然言っても医者には見てももらえませんでしたが、看護師の方が丁寧に対応してくれまして結局は薬の効果が切れるまで耐えるしかないって話になりましてそのまま家に帰ったのですがこのときはマジで大変でした。
なんせ、家のトイレに2時間籠って唸ってましたから。。。
そして9日から出勤したんですが案の定、心配されながらも、私がどこの病院に入院したのか教えなかったのが話題になってたようです(汗)
・・・と、ここで終わるはずだったんですが
翌週の13日あたりから今度は傷口じゃなくて足の付け根辺りから股間に掛けて激痛が走り、この時初めて傷口周辺を触って分かったのですがパンパンに張っていて歩くのが大変な状況に陥りました。
会社の人からも「先週より酷くなってんじゃね?」ってマジで心配されるほど・・・
はっきり言って術後の歩きづらい方のがまだマシだったくらいです。
手術前に医師から股間周辺の筋肉だとか筋をいじるので痛くなるよってい言われたのを思い出し、またしても何とか我慢してたんですが、18日の土曜日に今度は病院に行く前に電話。。。
病院側から「本日は、外科の先生がいなくて内科の先生しかいらっしゃらなくて・・・」と言われ、どうしようかと思っていた所、電話に出てくれた看護師のアドバイスで「一先ず紹介元の医院に行ってみてそれでもダメなら来てください。」と言われたので医院に今回の挨拶がてら行き、痛み止めと胃薬をもらい飲んでたんですが「効かないじゃないか!」と思いつつ、私ブログ書いてて思いましたが我慢強いみたいで(笑)我慢してたら23日、24日辺りからようやく痛みも引いてブログを書いてる26日の時点で
・・・実は25日から書いてますがね。
まだ飲み薬は余ってますが飲まなくても大丈夫なほど回復しました。
・・・ハイ、たぶん今までで最強に長文ブログ書きました。。。
最強に時間もかかりまして驚きの6時間も掛けました!Σ(゚Д゚)
もし、最後まで読んでくださる方がいましたら本当に最後まで私の駄文をお読みくださりありがとうございました。