2026年1月28日(水) MINIクーパーSの各種リセット作業
1
たまたまネット検索でMINIクーパーS R56のリセット操作方法を見つけたので、クルマのクセを初期化する為に各種リセット作業を行いました。
先ずは、ECUリセットです。
本格的な専用診断ツール:スキャナーを持っていないので簡易方法で実施しました。
1.ECUリセット方法
ECUリセットは、主にバッテリーのマイナス端子を外して15分以上放置する方法(最も一般的)か、**専用の診断ツール(スキャナー)**を使う方法があります。リセット後は、アイドリング学習(エンジン始動→数分待機→エンジン始動→暖気→数分アイドリング)、軽い運転(負荷をかけない)を数十分〜数十分、または専用ツールでの初期化・学習が必要です。これにより、ECUに蓄積された学習値やエラーコードが消去され、吸排気交換後や不調時の再学習(自己学習)を促します。
・バッテリーを外す方法(手動リセット)
1. 準備:イグニッションOFFにし、すべての電気部品(ライト、オーディオなど)もOFFにする。
2. バッテリーを外す:バッテリーのマイナス端子(「-」マーク)からケーブルを外す。
3. 放置:15分~30分程度放置し、残留電力を放電させる。
4. 再接続:マイナス端子をしっかり接続する。
5. 初期学習:
イグニッションON(エンジンはかけない)で数秒~10秒待つ。
エンジン始動後、エアコンなどをつけずに暖機(水温90℃程度)までアイドリングさせ、その後5分~10分程度アイドリングを続ける。
一度エンジンを切り、再始動して通常走行(負荷をかけない走り方と、アクセル操作を変える走り方を組み合わせる)を30分~1時間程度行う。
・診断ツールを使う方法(プロ向け・車種別)
G-scanなどの診断機をOBD端子に接続し、「作業サポート」メニューから「ECUリセット」を選択する。
この方法は、バッテリーを外す手間がなく、学習値のリセットを伴う場合がある。
リセット後の注意点
必ず学習が必要:
リセット後はECUが初期状態に戻るため、再学習させないとアイドリング不調や燃費悪化の原因になる。
焦らない:
電源ON後やエンジン始動直後にアクセルを煽ったりせず、システムが落ち着くまで待つ。
ハイブリッド車は注意:
安易なリセットは避けるべき場合があるため、専門店に相談するのが安全。
確実性:
バッテリー外しは簡易的なリセットであり、完全な初期化(メーカー出荷状態)は専用ツールでも難しい場合がある。自信がなければ整備工場に相談しましょう。
2
次に、サービス項目リセットです。
2.サービス項目リセット方法
MINI R56(第2世代)のエンジンオイルやブレーキなどのサービスインターバル(CBS)をリセットする手順は以下の通りです。
1. 準備
すべてのドアを閉めます。
キーをスロットに差し込み、ブレーキを踏まずにスタートボタンを1回押してイグニッションONの状態にします(エンジンはかけません)。
2. サービスメニューの呼び出し
①メーターパネルのディスプレイに時計や外気温などの通常表示が出るまで数秒待ちます。
②スピードメーター(またはタコメーター内)にあるトリップメーターのリセットボタン(0.0ボタン)を約10秒間長押しします。
③ディスプレイに点検項目のアイコン(オイルジョッキやブレーキのマークなど)が表示されたらボタンを離します。
3. 項目の選択とリセット
① ウィンカーレバー先端のBCボタンを短く押して、リセットしたい項目(オイル、フロント/リアブレーキ、車検など)を選択します。
②リセットしたい項目が表示されたら、BCボタンを「RESET」という文字が表示されるまで長押しします。
③「RESET」が表示されたら一度ボタンを離し、再度BCボタンを長押しします。時計のマークが回転し、リセットが完了します。
注意点
ブレーキパッドのリセット:パッドセンサーを新品に交換していない状態でリセットを行うと、エラーとなりリセットできない場合があります。
走行距離リセット:通常の走行距離(トリップメーター)をリセットしたいだけの場合は、イグニッションON時に0.0ボタンを短く1回押すだけです。
3
次に、パワーウィンドウのリセットです。
3.R56のパワーウィンドウのリセット方法は?
MINI R56 パワーウィンドウ不具合による初期化リセット方法
初期化方法は
1. エンジン始動
2. ウィンドウレバーを押し下げたまま窓全開
3. 開ききったらそのまま5秒以上保持
4. 今度はウィンドウレバーを押上窓全閉
5. 閉まりきったらそのまま5秒以上保持
4
次に、ATリセットです。
4. ATリセット学習方法
MINI R56(第2世代)のオートマチックトランスミッション(AT)に関連するリセットには、大きく分けて「ドライバーの走行癖を初期化する簡易リセット」と「専用診断機を用いた学習値の初期化」の2種類があります。
1. 簡易学習リセット(アクセルペダル操作)
ドライバーの加速パターンなどを記録した一時的な学習値をリセットし、変速タイミングを初期状態に戻すための有名な手順です。
①ブレーキを踏まずにスタートボタンを1回押し、イグニッションをONにします(エンジンはかけない)。
②アクセルペダルを床まで一杯に踏み込み、そのまま 30秒間キープします。
③ペダルを踏んだまま、スタートボタンを押してイグニッションをOFFにします。
④アクセルペダルを離します。
⑤そのままの状態で 2〜5分間待機します(コンピュータがシャットダウンし、リセットが確定するのを待つため)。
⑥その後、通常通りエンジンを始動して走行します。
2. 本格的な学習値リセット(診断機が必要)
ATF(オートマオイル)交換後や、変速ショックが激しい場合に行うリセットです。これには車載ボタンでの操作はできず、専用のツールが必要です。
必要なもの: OBD2診断機(Caristaなどのアプリや、BMW専用のISTA、スキャンツール)。
内容: 「学習値リセット(Adaptation Reset)」の項目を選択して実行します。これにより、クラッチの摩耗具合に応じた油圧補正値などがリセットされます。
3. その他のリセット(サービスインターバル)
オイル交換や点検の時期を知らせる警告を消したい場合は、以下の手順になります。
①イグニッションをONにします。
②メーターのトリップメーターボタンを長押しします。
③リセットしたい項目(オイルマーク等)が表示されたら、再度ボタンを長押しして「RESET?」と出たら、もう一度長押しで完了です。
5
実際にアクセルペダルを踏み込んでリセット操作をするので、実感が湧きます。
これらのリセット操作をしましたが・・・
さっぱり違いは判りませんでした・・・
今回も気休めということで(^_^;)
[PR]Yahoo!ショッピング
タグ
関連コンテンツ( パワーウィンドウリセット の関連コンテンツ )
関連整備ピックアップ
関連リンク