完成!?片側2本出しワンオフマフラーバージョンアップ! めっちゃ快適!⑨
1
いよいよ問題の片側2本出し部分の製作工程です(汗)
写真のパイプが白く写っているのは、パイプを溶接する時に、パイプが変形したりするのを防止するスプレーだそうです。
で溶接は、TIG溶接(ティグヨウセツ)でパイプとパイプを溶接していました。小生もあまり詳しくは無いですが、熱に強い電極(タングステンというらしいです。。)を持って、その周囲に不活性ガス(イナートガス)を流して溶接することをTIG溶接と言うらしいです。
魚のウロコみたいな模様になってるのがTIG溶接で、ナメクジが這った後みたいになってるのがMIG溶接(ミグヨウセツ)だそうです。
一般的にマフラーの場合は、パイプとパイプはTIG溶接で
パイプとサイレンサーとかの小部品を着ける時はMIG溶接だそうです。
(by マフラー工場のおじさん談話)
TIGとかMIGとか小生には良く分からなかったけど、溶かす電極と流すガスの違いみたいです。。。マメ知識ですね。
2
↑の出来上がった、マフラーをXに取り付けて、テールTIPの位置を決め行きます。
驚いた事に、小生の寸法調べした時の数字が
ドンピャ!!
で、テールTIPの位置が純正ディフューザーの
ほぼ、ど真ん中!見栄え、超!超!良好!!の予感(笑)
難しいと言われている、片側2本出しは、実現可能かも!!と確信(笑)
3
後は、テールTIPの後部の先っぽを、どの位置にするかを
決めれば、完成かな。。。と思っていました。
が、しかし、どうも納得できませんでした。
テールTIPの位置。。。
やっぱ、何処からでも、なるべくなら、見えるようにしたいなぁ~と。。。
で、2本出テールTIPの1本になっている部分を、もう少し
長くしてテールTIPをなるべく後に。。。
そんなことを2回ほど繰り返し、最初の位置から比べると
50mm延長。小生のこだわりで~~す(笑)
純正ディフューザーの位置から、約45mmの所にテールTIPが
見えるようにしました(笑)
う~ん、かっちょえぇ~~と満足しながらディフューザーを眺めていました。
。。。。。。
??何か、物足りない!!
4
そうだ、ディフューザーとの一体感が足りないんだ!!
そう思い、斜め後から、真横からと、テールTIPとディフューザーを見つめて、思いつきました。
そうだ!斜めカット!スラッシュカットだ!
お願い!おじさん、スラッシュカットにして!!(汗)
5
しかし、既に出来上がったテールTIPを、しかも左右の出方に段差15mmを付けてしまう小生のリクエストが災いして
難しいなぁ~って事に。。。
結局は、大きなベルトサンダーで、削り落すことになり。
8°、10°、12°、15°たくさんあります(汗)
テールTIPの先端を何度の角度でカットするか。
おじさんが見せてくれたテールはどれも、スラッシュだったけど、パイプの太さが、余りにも違って、参考になりませんでした。
6
で、ディフューザーを横から見たときの角度と、マッチするようにと思い、悩みに悩んで、10°の角度で、テールTIPをカットしてもらいました(笑)
7
う~~ん、いい感じ!?です(笑)
やっぱ、スラッシュカットにして良かったです。
しかし、このテールTIP、どうして、こんな色なんだろう。
おじさんに、聞いてみました。
「これは、溶接の時のスプレーですよね?」って。
そしたら、帰って来た言葉が
「いや、それ、鉄だよ、鉄だから塗装したよ」って。
。。。。。。
。。。。。。。。。
。。。。。。。。。。。。。
ド、ドひゃ~~~!!!
バズーカー砲を、超至近距離で打ち込まれました(涙)
ど、ど、ど~して、そうなるの!!(汗)
頭の中は、レッドゾーン寸前になっていましたが
抑えて、抑えてと、自分に言い聞かせ。。。
8
それから、また、おじさんに頼み込みです(涙)
これ、ステンレスじゃなかったら、かっこ悪いですよぉ~
一番見える所だしぃ。。。どうして、ステンレスじゃないんですかぁ。。。。何とかして欲しいですよぉ~~。。。
などなど、おじさんにお願いすること、約10分間。
「来週の土曜日に来れるか?、そしたら、ステンレスのを
付けてあげるから」っと。
勿論、行くしか、小生に残された道はありません(汗)
って事で、一日掛けて作ったマフラーを取り外すしか手がなく、元のマフラーに戻して、今日の製作は終了。。。涙、涙です。
今週末、オフ会前日に、本当の完成を向かえます(笑)
大丈夫かなぁ~(汗)
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