自動車用ウェルカムLEDライト

ソリオバンディッドMA46Sにて、
恵光さんの「LEDテープ 5m 防水　300発SMD　白ベース 白発光　3528W-500-W」でドアを開けた時のウェルカムライトと後方に注意を促すライトとして加工しました。３LEDずつで切断可能なテープです。切り離しの目印も分かりやすいです。リード線は最初に１か所ありますので、これを見本に切り離したものにはリード線をハンダ付けします。ハンダ付けを必要としないアイテムもあるらしいです。写真は今回使った残りの分です。

まずは電源の取り出しです。今回は常時電源を使います。電源の取り出しは室内のフューズボックスからACC電源と常時電源を取り出します。フューズボックスは黄色矢印の箇所にあります。グローブボックスを取り外します。

グローブボックスは赤矢印方向に押さえると青矢印から外すことができます。写真は外したところ。さらに引き出すと完全に除去できます。

ジャジャジャジャーン。フューズボックス登場。手前（写真では左側）爪があるので押さえてふたを取ります。

赤矢印がハザードの常時電源。
黄色矢印がアクセサリー電源①。
検電テスターで必要な電源を選び取り出します。フューズの頭の２か所の金属部の光るものを探します。アクセサリー電源はスイッチをACCにして確認します。

ヒューズ電源(低背)電源を純正フューズと差し替えます。検電テスターでプラスの位置を確認し差し込む方向を確認しましょう。取り出した電源（＋）→LED→ドアスイッチ→アース（－）の順に配線します。アース（ボディーアース）は、車体のボルト部分に取ります。例えば、カーナビの接地（アース）箇所からリード線を長めに伸ばしてコンソールの裏側にアース線を隠しておくとそのあと使いやすいです。

電源が確保できたので、LEDからの配線を「ドアの外→ドアの中→車内」に導きます。写真はドアと車体の電装ケーブルが通っているところです。矢印の方向に電気が流れるように配線しますが、配線の通し方は逆にドアから車体側に引き入れます。

ドアの内装パネルの下部の一部を外して浮かした写真です。内装パネル完全に取らなくても作業はできます。ドアノブのビスは取り外しました。内装パネルの中は、防水のためにビニールシート（半透明緑）を金属ドアの穴にブチルゴムで接着しています。シートを引っ張るとゴムが伸びるのでカッターで開きます。LEDの配線をここから車内に引き込みます。一気に引き込むことができなので、まずはドアと車体の配線が通る箇所（ドアの外）まで引き出します。この作業には、配線ガイドが必要です。（写真の黄色のワイヤー・赤矢印方向にLEDの配線を引っ張り込みます。）