燃料フィルター交換、オイル漏れ修理(カムとクランクのオイルシール)、ヒーターバルブ・ホース交換
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久々の投稿です!
今回は、メンテナンスを先日行いました。
・燃料フィルター交換
・オイル漏れ修理↓
→・カムオイルシール交換
→・クランクオイルシール交換
・ヒーターバルブ、ホース交換
作業時間はおおよその時間ですので、注意してください。
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燃料フィルター交換は特に難しいことも無いので割愛しますw
燃料フィルターをやりながら冷却水を抜いて、タイミングベルト交換の要領でファンシュラウド、ファン、Vベルトなどを外していきます。
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タイミングベルトを外すのでカムとクランクのマークを合わせてからタイミングベルトを外します。
そして、左右のカムプーリーを外します。
VVT-iの付いているIN側カムプーリーを外していくと、オイルが出てくるので注意してください。
カムを外すとオイル漏れの原因が確定しました!
EX側のカムオイルシールからのオイル漏れでした。
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古いオイルシールをカムシャフトに傷を付けないように気を付けながら外して、新しいオイルシールを打ち込みます。
画像は交換後です。
念のために、少し液体ガスケットも一部に塗りました。
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次はクランクオイルシールの交換です。
クランクプーリーは赤丸した部分にピンが付いているので、まずはこれを外します。
そうすれば、錆びなどで固着などがなければプーリーが外れます。
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あとは、カムオイルシールと同じ感じでクランクオイルシールも交換します。
画像は交換後です。
オイル漏れの主な部分はEXカムオイルシールで、IN側は少し怪しい?程度でした。
クランクオイルシールは大丈夫でした。
ですが部品もありますし、交換してないオイルシールから漏れが発生したら、またバラす手間もありますので交換しました。
タイミングベルト関係、ベルトテンショナー、ベルトなどは交換してから1万キロ位なので再使用しました。
ウォーターポンプやテンショナーが綺麗なのはその時に交換している為です。
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次はヒーターバルブとホースの交換です。
ヒーターバルブのみの交換なら大した苦労もありませんが、約20年のホースですので今後漏れが発生しても嫌なのでホースも交換します。
ホース交換で苦労するのがエンジン側のホースバンドを外す時ですよね。
自分もかなり苦労しました(-_-;)
やり方としては、プライヤーやバンド外しなどは狭い為うまく掴めません。
そこで、赤丸の道具を使ってバンドを挟んで外しました。
これは、ブレーキキャリパーなどを外す時にブレーキフルードの流出を、ブレーキホースを潰して抑える道具です。
その道具を使ってバンドを掴んでるのが画像の状態です。
これも1回でスムーズにとはいかなく、何度か外れたりして大変でした(-_-;)
これは自分のやり方なのでその点は注意してください。
あとホースが短いのは、ヒーターホースとアッパーホースを繋ぐバイパスキットのアダプターを噛まてるので、ホースをカットしているからです。
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苦労しましたが、ヒーターバルブとホースの交換も無事に完了しました。
ヒーターワイヤーの固定位置をしっかりともとの位置に固定して終わりです。
そしたら、冷却水を入れてエンジンの始動テストです。
異常などもなく無事に掛かりました!
冷却水のエア抜きをしながら、燃料フィルター接続部の漏れ確認などをして、最後にエンジンルームなどをケルヒャーで清掃してひとまず終了です。
友人の家(ガレージ)から帰宅後再度漏れ確認をしましたが、問題なしです!
そして後日、車を使う時に冷却水のリザーバー量を確認して少し減っていたので補充して無事に完了!
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