VAG TPMS 取り付け その1
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
純正レトロフィットシリーズ TPMS取り付け編です。
と言っても実は関連情報のHPをそのまんまやっただけです。今回写真はあまり撮ってないので細かい写真は関連情報HPをご参照ください。
あとお約束ですがコレを参考にその通りやってもできるかどうか分からないのであくまで自己責任でお願いします。
特にABSユニットに手を出しますので責任は全て自分で取る覚悟がある方のみ読み進めて下さい。
ちなみにウチの車両はMY07です。
まず最初に自車のABSユニットのパーツナンバーを確認して下さい。
関連情報HPに有りますように
・1K0 907 379 K
・1K0 907 379 Q
・1K0 614 517 R
・1K0 907 379 AC
これらのユニットで無いとダメって書いてあります。
でもウチのは1K0 614 517 AEだったんですけどね。
これ確認せずに突き進んだんですけど結果的にはAEでも大丈夫でした。
2
用意するものは
・8P0 927 121 5PR TPMSスイッチ(シングルDINの人はこっち)
・8P0 927 121 A 5PR TPMSスイッチ(ダブルDINの人はこっち)
・4D0 971 636 A フラットコンタクトハウジング(↑のスイッチ用)
・000 979 009 シングルワイヤー(フラットコンタクトハウジング用)
・000 979 131 シングルワイヤー(ABSユニット用)
・普通の配線4色分(1~2mくらい)
・電源取り出しヒューズ(必要な場合)
そんなもんです。
ここでも宣伝しときますがスイッチはなかなか国内では手に入らなかったのでG-Speedさんで手配してもらいました。
3
まずはABSユニットから。
エンジンカバーやインテークパイプなど作業に邪魔なので外します。写真撮って無いのでどなたかの整備手帳を参考にして下さい。
するとバルクヘッドあたりにABSユニットが有ります。
このユニットについているでっかいコネクターを外します。
写真の矢印の位置につまみがあるので上に引き上げるようにするとコネクターが自然に抜けます。
周囲が狭いので抜いたコネクターを上に出すのがきついですが慎重に引き上げます。
4
抜いた後の写真がコレ。
上の写真だと分かりにくいですが、要はこの部分がスライドするという意味です。
この段階では実際には手でつかんでいる部分にカバーがありますが、それはグリグリってやれば簡単に外れます。
5
このコネクターに配線するのは2通りのケースがありまして、まず27番ピンに配線がされていない車両の場合はそこに追加します。
もしすでに27ピンに配線がされている場合は41番ピンに配線します。当然27番ピンはそのまま。
ウチのは前者でした。逆に41番には既に配線がありました。
ヒルホールド無し車両は前者、付きは後者になるらしいです。
このコネクターもご丁寧にダブルロックになってます。
写真の紫の部品を赤矢印の方向にずらさないとピンが入りません。OPEN、CLOSEって書いてあります。
6
最初は穴に防水用の詰め物があるので針か何かで取り出します。細かい話ですが私はその詰め物に穴を開けてワイヤーを通して再利用しました。
白く見えるのが詰め物です。
ここで使うシングルワイヤーは000 979 131です。
大きいほうです。
このシングルワイヤーだけでは当然長さが足りないので用意した配線を継ぎ足して車内へ引き込みます。
7
車内に引き込むに際して使ったのはここ。
ABSユニットがあるのは車両左側ですが、右側へ行くとブレーキサーボの横にゴムの蓋が見えると思います。
この蓋を外すといきなり車内です。
配線はコルゲートチューブにくるんで、その蓋に穴を開けて通しました。
実は今後何かで配線を通したいこともあろうかと、4芯のシールド線を通してその中の1本を使っています。
あと3本残っているので何かのセンサーでも付けた時に利用するつもり。
8
車内に通じる場所はここ。フットレストの上です。
写真だとシンサレートがぎゅうぎゅうで分かりにくいですが、奥に見える丸いスピードナットを外すとその部分だけ防音用インシュレータが剥がせます。
するとさっきの穴があります。
スピードナットは凄~く外しにくいです。根気良くがんばりましょう。
車外の作業はコレで終わりです。
~その2へつづく~
関連パーツレビュー
[PR]Yahoo!ショッピング
入札多数の人気商品!
[PR]Yahoo!オークション
タグ
関連コンテンツ( A3 の関連コンテンツ )
関連整備ピックアップ
関連リンク