梅雨時には花菖蒲が見頃です...

花菖蒲が見頃を迎えているので出かけてきました。

当県にもいくつか大規模な花菖蒲園があったのですが、花菖蒲は地味な花なので、収支のバランスをとるのが難しいのか、あいつで閉鎖されてしまって寂しい限りでした。


ここも以前から知ってはいたのですが、アクセスがちょっと悪いので、敬遠しておりました。






道は2方向からいけるのですが、どちらから行ってもくねくねしたかなり細い道を30分弱走らないとたどり着けないところにあります。

（この写真のところで最大幅くらいで、対向車とすれ違いができないところもかなりありました。今回は、運良く（帰りの車？）すれ違いの都度、うまく交わすところがありバックしたりすることがなかったのは幸いでした..)




ここも近くだったので久しぶりに再訪しました。
といってもここは私個人だけの思い出があるところです。

実はここは私の母方のお爺さんにあたる方の畑だったところなのです。
私自身（家族も）全く知らない間に相続権が発生していて、災害対策工事で川岸を整備する必要が生じ、町から突然、売却のお願いという連絡が届き、相続が発生しているのを知ったのです。
いわば、私のルーツのひとつにあたる場所だったところになるのです。

役所から送られてきた家系図を見てもほとんどが名前も知らない初めてみる人ばかりでした。

すでにねずみ算式に相続人の数が増えているのと、このような場所の土地の価値はあきれるほど低い評価で、手間と書類を準備する費用などを考えるといい迷惑だったのですが、
ルーツのひとつが分かったということでは少し思い出ができました。
（微々たる相続でも税金の支払いは必要で、翌年の確定申告はきちんとしました）

工事前にも一度見に行きましたが、畑といってもすでにそのようなものはなく、竹林が茂っていました。




近くなのでここも再訪。


ナビの分岐点を見落とし道を間違え、10分ほどでつくはずが、またまた細いすれ違いがやっとという峠越えをしてようやくたどりつけました。

でもそのおかげで、夕方になり、暑かった日でしたが、涼しくなっていて、観光客もほとんど帰ったあとで、のんびりと風情を楽しむことができました。


（久々に見るX1の高燃費）