可変吸気
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
可変吸気システムを自作してみました( *´艸`)
下を犠牲にせず、上も回るように、欲張りな事やります(笑)
2
用意したのはコイツ。
レガシィB4の純正ブローオフバルブ。
3
ここに5㎜の穴が空いています。
純正改造でこの穴を塞ぐ方も多いようですが、今回はこの穴を利用します。
この穴に正圧をかけるとバルブが開きます。大気圧、負圧時は閉じています。
ここにインマニ圧をかけてやれば、
ブーストが掛かった時のみバルブ開とする事が出来るはず( *´艸`)
ほんとは回転数での制御が良いですが、私にはそんな知識は無いので単純な機械式制御でいきます(笑)
4
まずは外径6ミリのアルミパイプを用意。
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アルミパイプをネジ切りを使って加工します。
(単純に穴とパイプ外径のサイズを合わせて、接着剤付けてぶっ刺すだけでも良いと思いますが、念のために圧が掛かっても抜けない加工をします)
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こんな感じ。
ブローオフバルブの5㎜穴はM6のタップ加工をします。
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パーフェクト!
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今回注意すべき点として、
アルミパイプにねじ切りをすると、非常に折れやすくなります。
なので、②のようにブローオフバルブ側の加工に一手間入れます。
タップ加工後に上の方のタップを少し削り、6㎜穴にします。
そうすると負荷が掛かる箇所がねじ切りをしていないパイプ部になるので折れにくくなります
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取付位置決め。
今回はエアクリ上流側に取付ます。
下流側に取り付ける場合はブローオフバルブにバイク用キノコを付けるのも良いかもしれません(笑)
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穴あけ
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取り付け。
上側のボルトはエアクリに干渉したので皿ネジにしてあります
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取り出しには三桂のケイグランドを使います。
そのままホースを出しても良いですが、
整備性を考慮して一手間入れます。
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完成(*ノωノ)
取り出し側は4㎜のアルミパイプにしてあります。
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制御はお馴染みの金魚バルブ
定番の内部穴拡大加工済み。
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分岐してインマニ圧を貰います
金魚バルブは全開。
と言うのも、コンプレッサーで圧をかけてテストしたんですが、
0.7ぐらいからバルブが開き始めて0.9で半開程度だったんです(´・ω・`)
1.2ぐらいかけないと全開にはならない…(;´Д`)
うーん、純正流用は選定が難しいです…。
まあでも、0.7~ならちょうど良いかと思ってこのまま全開で行きます。
3/19追記
気になったのでブローオフバルブを車内に置いて確認したところ、0.5ぐらいから開き始めて0.9で全開になっていました( *´艸`)
テストに使ったコンプレッサーのゲージがアホだったようです(笑)
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接続して完了!
早速試運転。
おほほ(笑)
確実に上は回るようになりました(∩´∀`)∩
0.5ぐらいからの伸びが格段に良くなりました。
大げさに言えば、バルブの開き具合を感じる事が出来きます(笑)
下のフィーリングも変化なし。(当然ですが)
バルブの開時にトルク抜けが出るかなと予想していましたが、
その症状は今のところ無いです。
その他、やはりブースト圧制御なので、何処かで違和感が出るとも思っていましたが、何故か違和感なく気持ちよいです(´▽`*)
私が鈍感なだけかもしれませんが(笑)
とりあえず欲張り企画は成功したと思います( *´艸`)
今度はエアクリ下流側に取り付けて、バイク用キノコ装着も試してみたいです( *´艸`)
ただ、下流にすると、インテーク内に何も入れたくないので、想像するだけで色々と面倒ですが…
フランジパイプと組み合わせてホース接続できるようにして、ブローオフバルブは別固定、ホースでエアクリからタービンまでのどこかに接続…
どうせならタービン直前が一番効果ありそうですが…
うーん、めんどくさい…(*´Д`)
ではお疲れ様でしたー(*´▽`*)
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