ガスコイル流用で点火強化(Z32)

180SXで大成功したので、こっちでもガスコイル[日立 U08001-COIL]流用にチャレンジします！
予めジャンクのZ32純正コイルとプラグホールカバーのセットを用意して当たり付けです。

ガスコイルでもプラグ高さが同じになる寸法で、アダプターの試作品を3Dプリンタで作ってみます。

プラグホールとアダプターの間にはゴムパッキンを挟んで防振します。

ゴムパッキンはNBRシートから切り出しました。

これでコイルの座りはいい感じ。
ボルト固定は出来ないので、別の固定が必要になります。

純正コイルのステーを利用して、押さえつけるものを作ります。

ミスミで材料調達です。
アダプターは3Dデータから切削加工してくれるサービス「meviy」を利用。
以前は旋盤加工NGだったのが、最近可能になりました。

ガスコイルのボルトステーは干渉してしまうので、勇気を出して新品6本カット💦

純正ステーもカットして上だけ使います。

純正ステーにL字の板を組み合わせて、裏にゴムシートを貼って押さえにします。
写真撮り忘れですが2番だけは角を切り落とす必要がありました。
コネクタも要変更。

この上からステーで押さえつけて装着完了です。

ガスコイルはトランジスタ内臓なので、パワトラを撤去して配線を直結します。

少しスッキリ

インジェクター交換と同時作業だったので、効果を見るために少し乗り回した後にドエルタイムを伸ばしてみました。今回は2倍です。
結果、やっぱりATでは全然体感出来ませんでした・・・
排ガスはクリーンになった気がしないでもないですw

※2023/4/21追記
同時に作業したノックセンサーの接続が悪かったようで、直したところ以前より加速感があるような気がします！