PROVA ターボパイプCB18  

毎度のことながら素人目線の感想で申し訳ないんですが、これって素人が手を出すものとしてはかなり凄いパーツなんじゃないでしょうか。エアインテークホースの交換もしていますが、体感した効果は10倍近い価格のこのパーツによるものであると信じます。

東雲のABから自宅に戻る時、アクセルの開度にあまりにもリニアで滑らかなトルクの出方が感動的ですらありました。みんカラの先輩諸氏もゼロ発進について触れていますが、赤信号の停止状態から軽くアクセルを開くとスッとスタートする状況にワクワクしてしまいました。

マルチファンクションディスプレイに示されるアクセル開度が一桁から10%台の辺りの滑らかさが今までとは全く異なり、妙な段がつくことなく感覚通りに加速が乗っていきます。
これまではゼロ発進でアクセルを踏んだ時、1,500回転までの間のもったりした感じが自分の感覚と合わず、無意識に右足の親指に僅かに力が入った瞬間にターボが効いて感覚以上に加速してしまうことが少なくありませんでした。しかしそれが全くと言っていいほど感じられず、逆にじんわりと走り始めることがとても心地良くすら感じられ、街中のストップアンドゴーのストレスが無くなりました。

高速域に関しては、京葉道路の船橋〜市川の直線で少し強めに追い越し加速のアクセルを開いてみたのですが、モリモリモリっと力強く加速してくれました。

街中、主要国道、自動車専用道路を試走がてらドライブしてみた際の感覚としては、本当にそうなのかは分かりませんが低回転域でのトルクが太くなったように感じられました。
これが単なるプラシーボ効果ではないと信じたいと思います。

ABの工賃を合わせて7万円を超えるこのパーツは個人的にはけして安いとは言えませんが、その性能とエンジンルーム内での存在感は素人が手を出せるものとしてはコストパフォーマンスが相当に高いものであると満足しています。

もちろん星は5つです。