Bizarre Music For You

12/23。まだ時差ぼけのような状態。年取ってからの徹夜はきついな。
　関東地方はだんだん天気が良くなってきたので、これを書いたらちょっと出かけてこよう！

　で。本日のネタも音楽ネタ。ちなみに明日は12月24日っていうことで、やっぱりクリスマス関連の音楽ネタを載っけようと思ってます。音楽ネタばっかりですみません。ここのところ不規則な生活が続いているので、休日はドライブどころではなんですよ。。。

　写真は、ムーンライダースの「Bizarre Music For You」（1996年発売）。このバンド、鈴木慶一さん／博文さん兄弟、白井良明さんなどが参加されている日本のバンドで、レコード売上げはともかく、知名度はあるバンドかと思います。
　私がこのバンドを聴くようになったのは大学生になった頃からなので、結構後追いで聴くようになったのですが、実は小学生の頃から私と接点があったんだと後から気づきました。
　それは、12/12のブログで少年サンデーの話をしましたが、そこで紹介したマンガ（タイトルを挙げただけですが）の中に、石渡治さんの「火の玉ボーイ」ってのがありまして。このマンガ、毎週毎週”ｘｘの巻”って感じでその週の話のお題を付けるときに、当時流行っていたロックな曲（洋楽／邦楽問わず）の名前をタイトルにしていたんです。当時は”ロックが好きなマンガ家さんだなあ”くらいに思っていたのですが、よくよく調べてみると、タイトルの「火の玉ボーイ」はそのまんまムーンライダーズの1stアルバムのタイトルだし、マンガの登場人物の中に”リョーメイさん”っていうキャラクターが登場しますが、それは白井”良明”さんから拝借したんだと。
まあ、私以外はどうでもいい話です。。。

　で。このバンド。初めて聴いたときから今に至るまでの感想なんですが、スタジオ盤の”でき”が日本のバンドと思えないくらい完成度の高い音だあと。ほんとに！写真に載せたこのアルバムについても同じです。特に昔の日本のバンドの音って、スタジオ盤で聴くとものすごく失礼な物言いですが、なんか”安っぽい”感じがしてしょうがなかったんですが、このバンドにはそんなことはまったくなし！あと。メンバー全員が曲を作れて、演奏能力が高くて、各人でプロデュースできる人たちなので、1枚のアルバムだけでいろんなタイプのバラエティにとんだ曲が聴けます。無理やりこのバンドの音を表現しようとすると、”英国のニューウェーブに影響を受けた風”って感じですかね。
　下にこのアルバムからのＰＶを発見したのでリンクを貼っておきます。結成20周年記念ということで、いろんなゲストを呼んで遊んでます。このＰＶの曲では矢野顕子さんがバックボーカル、糸井重里さんを作詞に抜擢して遊んでます。このバンドの特徴をこの1曲で判断されるとちょっと違う感じはしますが、まあ、面白いＰＶなので気が向いたら観てみてください。

・「Bizarre Music For You」収録のシングル曲：ニットキャップマンの映像はこちら↓
この曲、常田富士夫さん（日本昔話の男性役の声のひと）に似た人”＝ニットキャップマン≒ホームレス風な”とお友達になって・・・って話ですが、本人の常田さんが出演しています（たぶん）。昔風の変わったＰＶです。