デフカバー油温センサー取付け

デフオイル温度を見たくなったのでデフカバーに穴あけして温度センサーを付けてみました。
よくある社外品デフオイル容量アップカバーを買って付ければ済む話ですが、ファイナルも変えないしスポーツ走行自体超控えめなのでとりあえずの様子見程度なので加工します😇
加工する際は自己責任&他へ迷惑かけないような仕上げに。

用意したのは、中古デフカバー、油温計、バイク用で在庫してたセンサーフィッティングボルト、センサー延長ケーブル、耐熱パテ、です。

デフカバーの好きな所に穴あけ。
カバー自体かなり薄い造りです。アルミ製？開け易くて削り過ぎに注意…
デフ内で対流ありそうなギア直近部分の割と危ない箇所に穴あけ。まあまあアチチな温度に近い温度取れるかなと。

ちなみにココの穴あけはあまりオススメしません。ここより右側の凹んだ箇所が特に何もないのでねじ込み放題です。

用意してたパテ

ジーナス　GM-8300
[容量] 44g
[配合比(重量比)] 10：1
[耐熱温度] -30~+220℃
[可使時間] 14~20分
https://amzn.asia/d/jeICDpd

こんな感じで混合。

穴あけした所にタップしてセンサー用フィッティングボルトを1〜2山くらいねじ込みコネコネしたパテを盛ります。
※カバー自体の厚みが少ないのとギアに当たらない程度となるとこの程度のねじ込み長しかとれず…
　穴あけ場所をここより右側にすればビタビタまでねじ込めます。

30〜40分後、まだ固まらない状態で少し指圧整形しました。
これで気温20℃以上ビニルハウス内で2〜６時間放置で常温硬化、
その後は50〜80℃の1〜2時間加熱処理がイイと取説に書いてあったので、更にファンヒーター前に放置しときました。

ヒーター前放置後の出来上がり、割とカチカチになってます。
使用例にあるように硬化後の穴あけねじ切りもいけそうな感じ？
てかこんな事しなくても溶接したらいいんすけどね

カバー取付け完成後。
試走確認して問題無し、更に4時間くらい走行、漏れ無し確認OK。
これで機械式LSDの効果と油温を見て楽しめます😊

ケーブルはマフラーに近いので何か遮熱養生予定