
16時前に稲佐の浜を出発した私達は、最後の目的地と定めていた「日御碕神社」と「日御碕灯台」を目指しました。すると途中で、小島(巨岩?)の前に小さな駐車スペースと看板が設けられた場所があったので、衝動的に入り込んで車を停めたのでした。その後、しっかりと駐車スペースに切り返して入れた私達は、降車して周囲を見渡すと、その小島が「筆投島」と言う景勝地であった事を知るのでした。そこで一頻り撮影した後で、日御碕神社に向けて再スタートしました。
その後、左下に広がる日御碕神社の雄姿を認めて一気にテンションが上がります。日御碕神社への道はループした感じで一旦は右折するカタチになりましたが、ぐるりと迂回して鳥居の近くの駐車場に入庫する事にしました。降車して私が駐車場の看板を撮っていると、家内が向こう(神社の方向です)にも駐車場があるよ!と言うので、改めて、駐車場を変更する事にしました。車を動かして神社の真横の駐車場に入れ直した私は、改めて先程の駐車場の直近にあった鳥居から撮り直す事にします。
改めて、鳥居から順に日御碕神社の全容を撮り進めた私でしたが、朱色の神社群には圧倒されてしまいましたね。極め付けは、一番奥まった場所にあった稲荷神社でした。何か言い知れぬものを感じて背筋に冷たいものが走りましたね。(大袈裟)その後、家内と合流して標識にあった「日御碕灯台まで600m」を信じて海岸線を歩いて行くと、湾を挟んだ高台にウミネコの大群が巣食う場所を見る事になります。そこが「経島(ふみしま)」と言う立ち入り禁止の場所だと知ったのでした。
灯台の気配を全く感じなかった私は、地元の人に思い切って尋ねると、今、歩いている場所では灯台に辿り着く事は不可能で、直ぐ上にある道路を歩かないと辿り着く事が出来ない事を知るのでした。私達は急いで来た道を引き返し、家内には、そのまま歩いていかせて、後から車で拾うと言う段取りで私は駐車場に引き返したのでした。駐車場で車に乗り込み起点となる坂道に差し掛かると、先程、ちらっと見た「日御碕灯台600m」の下にこの坂道は17時までと言う文言を見つけて焦ります。私は、対向車が居ない事を祈りながら急いで侵入して坂道を駆け上がりました。
その後、家内と合流出来たのは、かなり標高が上がった場所でしたが、その直後に対向車と離合する事になり安堵したものでしたね。日御碕灯台の駐車場は広大なスペースを誇るものでした。既に全ての店舗は平日でもあり、閉まっていましたが、駐車場の側にあった展望台から撮影した後、坂道を下って日御碕灯台を目指しました。灯台では2組のカップルが居た程度で閑散としてましたが、日本海に傾きかけた太陽と白い灯台が絵になる構図で大いに癒されたものでしたね。日没時間は稲佐の浜で迎える予定だったので、時間を見ながら後にした次第です。
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2021/04/09 22:57:54