
5月9日(日)と5月21日(金)は「巳の日」と呼ばれており、巳の日の巳とは蛇の事で、七福神で唯一の女神である弁財天は、使い・化身と言われています。また、弁財天は嫉妬深い神様と言われており、婚姻関係のイベントは避けなければならないものの、金運の象徴とされていて金運に関しては縁起の良い日と言う事で、弁財天のある神社に行きたいと言う家内のリクエストで、ネット検索でヒットした神社のひとつである、広島駅新幹線口方向にある二葉の里歴史の散歩道の「鶴羽根神社」に行って来ました。他にも候補はあったものの、折しも広島県はコロナウイルスの第4波に襲われており、湯崎知事の大号令の元、市を越える移動は自粛せよ!との事で、いつになく従順な体で広島市内の同神社に参拝しましたね。
家内は七福神巡りで、既に参拝した事がある神社ではありましたが、前出の理由でリクエストした経緯でしたが、その日は父親の命日と母の日参りを兼ねて市内の高台に建立した両親の墓参りをしたタイミングで、同じ市内に住む実弟宅に頂きものの「夏みかん」をお裾分けする目的で、車出しした際、その流れでついでに行こう!と言う話になり同神社に向かったのでした。JRの線路を跨ぐ高架橋で広島駅の新幹線口にアクセスして目的地である「鶴羽根神社」に近づくと神社の真横に有料駐車場を見つけて入庫します。その後、正面の鳥居方向から参拝した私達でしたが、鶴羽根神社は、拝殿の吹き抜けからは本殿が見られ、鳥居から裏にある双葉山まで風が吹き抜ける一本の道筋となってる言われているパワースポットでもありました。
境内は実に理路整然とも言える位に、綺麗に計画された場所でしたが、クロマツ、クスノキ、イチョウの被爆樹木と共に、建物として唯一残った被爆建物は「手水舎」だった様で、広島市の現存する被爆建物として指定された場所でした。その手水舎の右横に「弁財天」がありました。他に敷地内には大正時代に民間人として初めて宙返り飛行を達成した「山縣豊太郎氏」の黒御影の石像があったり、神社に隣接する「料亭二葉」では、鶴羽根神社で執り行われる婚礼の披露宴やお宮参り、七五三等々の祝いの席として利用されている様でした。主目的は弁財天ではありましたが、鶴羽根神社の拝殿でもしっかりと参拝してから帰りました。
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2021/05/10 10:09:36