
3月28日に京都から広島に帰る際には、京都市内の御池通りで家内の旧友を拾って、彼女の自宅がある宇治市に、彼女から依頼されていた荷物と一緒に送って来ました。その流れで、割と近隣にある宇治田原町の「正寿院」にも行って来た経緯です。家内の旧友は近所の老人会の世話人をしていて、以前より古着を寄付していた事もあって、今回も家内のものと、実家で整理した義母の古着を手渡すタイミングだったのでした。
高野山真言宗 慈眼山「正寿院」は、717年に建立された医王教寺の塔頭寺院として建立されたと言われ、創建年は約800年ほど前と伝わっています。慶長年間に祐胤大徳が再興された記録が残っており、「不動明王坐像」は鎌倉時代初期 快慶の作で、国の重要文化財に指定されています。夏には、千を超える風鈴が境内を埋めつくす「風鈴まつり」が行われ風鈴寺としても著名なお寺です。
また、別棟の客殿にしつらえたハート型の窓。猪の目と呼ばれるこの形、じつは仏教とも関わり深い伝統文様で、この猪の目型をモチーフとした授与品や御朱印も人気。静かな境内ではヨガや写経・写仏の体験も楽しめるそうです。最近では、このハート型の窓や色鮮やかな天井絵が「映える」としてSNSで人気のスポットなんですね。
私達が到着した際、上下に2つ存在する参拝者駐車場には、上の駐車場にはベルファイアが駐車してましたが、下の駐車場には私の車しか駐車していませんでした。上の段の駐車は割と横に長く奥まった場所にも駐車スペースがありましたが、参拝が終わって駐車場に戻ってみると、私の左隣りにはギチギチに駐車したアルファードがありました。しかも、運転手と思われる親父は外でタバコを吸っているではありませんか!助手席には同乗者がいて、私と目線が合うと何故か逸らしたのでした。
これは、私の車に接触した?とも考えましたが、何気なく見たレベルでは、特に感じるものはありませんでした。その場で念入りに確認するのも、喧嘩を売ってるに等しいので、一旦は少し前進させて、あまりの狭さで乗り込めなかった家内を乗せて、その場から離れた場所で、改めて停車させて、念入りに確認したものの、何も感じる部分はありませんでした。接触は無いな。と言う確信は持ったものの、真の結果は、次回の洗車時に判明する事でしょうね。笑(後の祭りではありますが・・・^^;)
正寿院のシステムは、本堂の受付で拝観料や御朱印の料金を支払い、地蔵堂をメインとした境内を散策。更に道を隔てた別棟にある猪の目型(ハート型)の窓や天井絵を鑑賞すると言う流れでした。別棟に到着した際、先行するカップルと入れ違いで部屋に入りました。ハート型の窓は正面奥にありましたが、その天井には色鮮やかな絵が描かれており、とても癒される空間演出が成されていました。嫌らしい話ですが、拝観料と御朱印代と併せて支払った金額は2100円でしたね。笑
私達の後から来た男性は、それこそ様々な角度で舐めるように撮影していましたが、特に猪の目型の窓の前では座り込んで撮影されていました。その後、天井絵にも光の加減も考慮に入れてるのか、同じ天井絵を左右どちらからも撮影した後、最後には完全に寝そべった姿勢で、撮影されていたのには驚きましたね。(そう言う私も似た様な輩でしたが。笑)
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2022/03/31 13:13:39