
これまで幾度となく訪れている防府天満宮に、何故、しつこく参拝するのかと言いますと、家内が御朱印を集め出して以降としては、「初」となる参拝だったからでした。それと、家内はインスタグラムもしてるので、インスタ用の「映える」写真も撮れるのでは?と言う胸算用もあったからでもありました。家内は、インスタ以前の参拝ではFacebookで「参拝した」程度のアップで終わっていました。
Facebookではインスタにアップする様な「映える」までの写真でも無かった様で、今回は、iPhone13にアップグレードした事で、広角レンズでの撮影に対する思い入れもあった様でした。私は場所は大体判っていたものの「防府天満宮」と改めてナビに入れて、誘導されるままに到着した場所は、坂道の途中にある駐車場でした。そこは、これまでは行った事がない場所で、防府天満宮を正面に見て右手にあるエリアの様でした。
私達は、一旦は駐車場に車を留めて歩き出したものの、途中で思い返して、やはり、いつものルートで参拝しようと決めて、駐車場に引き返して車に乗り込み、坂道を下って表通りに出ました。すると右手方向に防府天満宮の看板が見えたのでした。私達は防府天満宮の参道と道を隔てた反対側の無料駐車場に入庫して、「うめてらす防府店」の方向に歩き出したものの、うめてらす防府店のメニューを見て思案したものの、うめてらす防府店と参道を隔てた反対側の食堂に入りました。
その食堂の店主は話好きで陽気な御仁でしたが、ここでは品数が半端ないリーズナブルな定食を頂き、ゆっくりと過ごした後で店を後にしました。参道に出てからは、一旦はうめてらす防府店に併設されたトイレで用を足してから、改めて参道に繰り出しましたね。私的には数年振りとなった防府天満宮でしたが、私も家内も境内を隈なく散策して満足して車に戻りましたね。石段を登った先には疫病退散の「アマビエ」の木彫りの人形が設置されてました。
防府天満宮の、次の目的地に設定していたのは、山口市嘉川にある「禅定寺山」でしたが、この山を選択したのには理由がありました。それはYouTubeに禅定寺山でアマチュア無線運用をしたと言う動画がアップされていたからでした。しかし、車のナビでは正確な場所が特定出来なかった為、またしてもGoogle mapに目的地を入れて出発しましたが、到着した山は何故か「雨乞山」と言う名称の山でした。
Googleで確認すると禅定寺山は車で3分と表示されていた事で益々謎が深まる事になりました。しかし、これまでの経路に枝道は存在して無かった事から、禅定寺山は車では登る事が出来ない山?だったと単純に結論付けて終止符を打ったのでした。何故、そんなに簡単に諦めが付いたかと言いますと、到着した雨乞山もロケーション的には360度とまでは行かなくても、180度方向は開けている場所だったので、私の中では許容範囲だったからでしたね。
私は粛々と無線の準備に入りました。そして、準備が出来たので、無線機のスイッチを入れたのでした。しかし、東南アジアの漁船と思しき交信は入感していましたが、大平山の様に、いきなり国内の交信は聞こえて来ませんでした。つまり、場所的なロケーションと電波のコンディションは別物である事を目の当たりにした瞬間だったのですね。それでも東南アジアの交信が聞こえて来る事はコンディションが変わる事を暗示もしていたので、暫く他のバンド(周波数帯)を聞きながら待機する事にしました。
すると、15時過ぎにいきなり神奈川県平塚市の特別局の声が聞こえて来たのです。その局は「平塚市市制90年を祝う記念局」で、QSLカードを一方通行(交換では無く一方的に送ってくれる)で発行してくれる局でした。その後も関東エリアを中心に、中部エリアや東北や北陸エリアの局と交信が成立して、16時過ぎに神奈川県相模原市の移動局を最後に交信を終了しました。その後は撤収作業に入って帰途に着いたのですが、撤収中には、マイナーとも言える雨乞山に地元のカップルが登って来た事には驚きました。カップルは山頂に車を置いて、一旦は山を下って行きましたが、撤収が終わって車を動かす直前には戻ってきました。私達はカップルが行った場所は何処だったのかを注意深く観察しながら山を下りましたが、遂に解らず仕舞いで終わりましたね。
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2022/07/01 12:04:22