
2025年5月1日も、朝の6時に起床して、準備を急ぎ、いつもの様に、コンビニに昼食用の食材を買い求めた後は、一路、比叡山の山頂駐車場を目指しました。7時半頃に山頂駐車場に到着してからは、この日、アンテナポールに載せたのは、ロッドアンテナの片翼を、6m近くまで伸ばした、7MHzと14MHz帯対応のV型ダイポールアンテナでした。車のルーフには、前日と同様で、144/430MHz対応として、SG7900アンテナを設置しました。
運用の準備が完了して、最初は、IC-7300Mの内蔵チューナーを使用して、14MHz帯のSWR調整をした後、CAT-300チューナーでも確認したところ、バッチリ整合が取れていたので、そのまま、14MHz帯のワッチに入りましたが、コンディションが芳しくなく、プリアンプを入れると、漸く、8エリアの信号が入感するレベルだったので、早々に諦めて、7MHz帯に周波数を合わせて、内蔵チューナーでSWR調整に入ったものの、整合させる事が出来ませんでした。
その後は、CAT-300チューナーでSWR値を追い込もうとするものの、ある程度は下がったものの、そんな状況で電波を出す事など、チキンの輩には、到底できる事ではありませんでした。そうなると、必然的に、SG7900アンテナを使用する430MHz-FMでのQRVとなりました。IC-705の電源を入れて430MHz-FMで、サブの周波数を確保。メイン周波数でCQを出すと、8時46分に、奈良県生駒市の旗振山に移動していた、JM3/3局からお声掛けがありました。
JM3/3局は、最初に交信した際、SOTAについて熱く解説して下さった局でしたが、この日もSOTA絡みの移動運用の様でした。この日は、9時7分にも、同じ移動地のJM3/3局からお声掛けがありました。9時8分には、大阪府羽曳野市のJR3局からコールバックがあり、9時25分には、滋賀県の湖岸道路を移動中だった、JQ3/3局との交信に続きました。9時39分には、京都市左京区修学院のJQ3局から、コールバックがありました。
9時53分には、大阪府交野市にある交野山に移動地を変更されていた、この日、3回目となるJM3/3局から、SOTA絡みのコールバックがありました。10時丁度には、大阪府茨木市のJH3局からお声掛けがあり、楽しく交信します。その後はコールバックが途絶えたので、トイレ休憩を挟んで、再び、430MHz-FMのワッチに入ると、京都市南区移動のJA3XPO/3のCQが聴こえて来たので、コールすると直ぐに拾ってくれて、10時43分より交信がスタートしました。
一方、7MHzと14MHz帯に合わせていたV型ダイポールアンテナでしたが、7MHzはSWR値を追い込めず、14MHz帯も、コンディションの上昇が望めないと判断して、撤去する事に決めます。その際、前日の4月30日は、タイヤベースまで完全に撤収しましたが、この日は、V型ダイポールアンテナに替えて設置したのは、久し振りの使用となった、ナガラの144/430MHz帯のデュアルバンド八木アンテナである、DO-2B8アンテナでした。
スイッチを入れると、シガーケーブルのヒューズが飛ぶと言う電源問題で、簡易ローテーターの使用を断念して、回転させる事が必要なアンテナ群は封印。仕方なく、垂直系のモービルアンテナを多用して来ましたが、簡易ローテーターの作者さんの、有難い無償チェック及び整備により、前日の4月30日より、何ら不具合も無く、簡易ローテーターは、しっかりと役目を果たしてくれていたので、DO-2B8アンテナへの交換も、進める事が出来たのでした。
DO-2B8アンテナに付け替えて、SWRの調整から、ローテーターの動作チェックを済ませた頃、今度は、万博会場からの8K3EXPO局のCQが聴こえて来ました。すかさずコールを送ると、11時55分にコールバックがあり、交信がスタートしました。その時のオペレーターは片岡さんと言う方でしたが、この片岡さんは、後述する、ある出来事に繋がるのでした。話を戻して、12時丁度には、大阪府八尾市を移動していたJQ3/3局と繋がりました。
12時9分には、奈良県生駒郡平群町を、バイクで移動されていた、JP3/3局と繋がりましたが、バイクのエンジンノイズなのか、ノイズの海に埋もれてしまいがちで、信号が安定せず、しかも走行中らしく、変調も上下していたので、グダグダのままに交信が終了してしまいます。12時17分には、奈良県北葛城郡上牧町に移動されていたJL3/3局から、コールバックがあり、続いて、12時36分には、滋賀県大津市の、JQ3局からもお声掛けを頂きました。
12時57分には、奈良県奈良市に移動されていたJH3/3局からもお声掛けして頂き、暫し、楽しく会話しました。13時3分には、前日にも繋がった京都府宇治市の移動局であるJF1/3局から、前日にアップロードした「誰でもQSL」の高評価が届きました。13時10分には、前日は米原市移動だったJF3/3局が、この日は、滋賀県長浜市からお声掛けしてくれました。JF3/3局は、奥琵琶湖パークウェイの標高273mのポイントからのQRVでした。
13時23分には、12時9分にも繋がったバイクモービルのJP3局が、大阪府枚方市の自宅からお声掛けしてくれました。JP3局は、バイクにハンディ機を設置して、バイクモービルが成立するのかの、検証をされていた様でした。エンジンノイズはあったものの、実用範囲との感触を得た様で、喜んでいました。13時33分には、大阪市生野区のJE3局からコールバックがあり、暫しの会話を楽しみました。その交信が終わると、コールバックが途絶えました。
それを受けた輩は、周波数をクリアする事なく、敢えてCQは出さず、速攻でコンビニで買っていた菓子パンや、オニギリを、胃袋にお茶で流し込みました。そして、少し休憩してから、メイン周波数でCQを出しました。すると、14時3分に、滋賀県大津市の琵琶湖の湖岸道路を走行していた、JS2/3局からコールバックがあり、14時19分には、大阪市西成区のJP3局から、お声掛けを頂きました。14時27分には、京都府八幡市のJN3局からもコールを頂きました。
14時38分には、滋賀県高島市のJP3局からコールバックを頂き、14時49分には、京都府宇治市のJS3局に続きました。15時2分には、滋賀県犬上郡多賀町のJJ3局からコールバックを頂き、この局を最後にして撤収に入りました。それと言うのは、17時前後に家内の実家に戻る事が出来ないと、低ネットワーク環境下では、「誰でもQSL」のアップロードを含めた一連のルーティンワークに支障を来たすからでした。速攻で撤収して、山を下りて帰りました。
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2025/06/20 09:15:24