【DIY】フロントブレーキパッド&ディスク交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
パッドとローターが摩耗してきたため、この際すぐ汚れてストレスな純正パッドとサヨナラして低ダストタイプにしようと思いYouTubeを見ていたらセルフでも出来そうな作業でしたのでDIYで交換します。
新品のパッドは鳴き防止のためコーナーをヤスリで軽く磨いておきます。(どの程度効果があるかは不明。YouTubeを参考にした)
2
先ずはボンネット内の運転席側にブレーキフルードのタンクがあるので量を確認しておきます。(キャリパーピストンを押すと上から溢れる恐れがあるため。ただ、MAX以下で1箇所ずつ交換してブレーキを踏めば溢れるような事はないかな。)
また、交換する側のキャリパーにアクセスしやすいようにハンドルを切っておくとやりやすいと思います。
3
ジャッキアップしてタイヤを外し、キャリパーを保持している裏側の上下2ヶ所をそれぞれ13mmのボックスレンチを回し、17mmのレンチでナットを固定し、キャリパー本体を取り外します。
4
先ほどの13mmボルトを外し、スライドするとキャリパーが外れます。
5
キャリパーが外れたらブレーキラインを損傷しないようにS字フックなどで邪魔にならないところに引っ掛けておきましょう。
6
ディスク自体は写真でラチェットがついている6mmの六角1本だけで保持しています。メインはタイヤのボルトと共締めしてるので固定のみ。
7
マイナスドライバーなどをパットとディスクの隙間に入れてブレーキパットを取り外します。
その後、キャリパーサポートを取り外すのですが、特殊なE16星形ボックスの工具を事前に準備しておき、上下2箇所を外す必要があります。結構固いので大き目のレンチを使いましょう。
8
ワイヤーブラシなどで錆を清掃し、ディスクとの固着防止にカッパーグリスを塗布しておきます。
9
定番のディクセル低ダストセットです。
breniと迷った挙句、ここは国産で。
ディスクはまだ使えそうでしたが、以前パッドだけ変えたら鳴きが出たので、今回はセットで交換します。
10
外した逆の手順で組み付けます。
新品のディスク面はパーツクリーナーを吹いて油分除去しておきましょう。
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キャリパーサポートの取り付け部E16ソケットの2本はトルク値130NMで再取り付け。
12
補足。E16の星形ソケットです。それと、変換ソケットを付けてます。どちらもAmazonの激安工具を利用。
13
ピストン戻しツールでブレーキピストンを広げておきます。万力(C型クランプ)でも代用はできそう。因みにコレもAmazonで。
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パットの両端とキャリパーのピストン周辺をグリスアップして取り付けます。
15
13mmの六角ボルト2ヶ所を17mmのナットが回らないようレンチで押さえつつ、キャリパーを取り付けます。上下ともトルク値は35NMです。
元々、このボルトにはロックタイトが塗布してあったようなので、同じようにロックタイトを塗布しておきました。
写真のディスクローターは16NMで締付け。ここはゆるめですね〜
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タイヤを取り付けて完了!ここはトルク値140NM
ブレーキを数回踏んでピストンを戻しておきます。
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因みに‥前は左側のみパッドセンサーが付いてます。奥にあるカプラーボックスを下側から外し、青色のセンサーカプラーを外します。(2ヶ所のつめでとまってます)
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新品のパッドセンサーを準備しておきましょう。社外品でも全く問題ないと思います。
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センサーのクランプ類を元々付いていた通りに取り回し、内側のパットの切り欠き凹部分に差し込んで完了!(難しいポイントは特にないので雑!)
左側のパッド&ディスク交換手順はセンサー部分を除いて右側と同じ手順です。
この作業は作業場所、必要工具とやる気と体力とトルク管理さえしっかりやれば問題なくできる作業だと思います。
狭いところで変な体勢で脱着時に力が必要になるため、腰痛持ちの方と筋肉痛がきついと思います。ブレーキですので、心配な方はプロへ任せましょう。
なお、後輪は電子パーキングがあるためコーディングで整備モードにするか、パーキングブレーキのモーターを取り外して強制解除(裏技?)するかどちらかの方法が必要なようです。
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