DOPナビの地図更新(ダウンロード版)

パナソニックのストラーダシリーズはダウンロード販売による地図更新が可能なのですが、そのDOP版は何故かディーラーからのSDカード購入のみ。しかもこれがかなり高価で二の足を踏みます。パナソニックがディーラーと共謀して新車買い替えを促進したいのかなと邪推したくなります。
しかーし！みんからには有益な人柱情報があるものです。
deep_snowさんがとても有益な情報を残してくれてました。
「公式にはできないと言い張ってるけど、純正ナビもアフター版のダウンロード地図で更新できるよ(超訳)」

ということで早速更新です。
まずはPanasonicのwebサイトから「ダウンロード工房」をダウンロードしてインストールします。ストラーダシリーズ利用者にはおなじみのアプリですね。
ダウンロード工房を立ち上げて、新規購入ボタンからPanasonic web store plusへ。
ここで年度更新地図(ダウンロード版)を買います。CN-R300WDFAの場合はCA-SDN225Dです。他の機種の方は型番末尾の「FA」を削除して検索してください。お値段は1諭吉ちょっと、誕生日を登録してた人は10％オフの誕生月クーポンが入っていると思いますので有り難く使いましょう。

ここで型番のお話。
パナの場合、先頭のCN-はカーナビを指します。次のRはシリーズ名、その次の3がシリーズ内のヒエラルキーで数字が大きいほど上級、その次の00がモデルコードでモデルチェンジごとに大きくなります。大きい方が新しいです。最後のWDはバリエーションで、WDはワイド2DIN(200mm幅)を指します。標準2DIN(180mm幅)はDです。
で、販路限定のカスタム仕様品はこの後に販路を示す記号が付きます。スバルディーラー向けはFAです。
なのでこのFAを削るとプロパー(メーカー販路)品の型番になります。
この辺はメーカーによってちょっとずつ異なることもありますが大体同じです。

ダウンロードができたらSDカードを持って行きましょう。普段SDミュージックを使っていない人は空のSDカード(標準サイズのね)を用意して挿入してからやってください。
まずはメインメニューの拡張ユニットボタンから

ダウンロードキー出力を押して、

はいを押します。

画面を開いてエンジンを切り、SDカード2枚を取り出します。
地図用SDカードがわかりにくいですが、画面側にささってます

パソコンに戻って、ダウンロード工房のダウンロード一覧から更新ボタンを押します。
あとは指示に従ってキー用SDカードをさし、地図用SDカードに入れ換えます。
なお、更新には2時間ほどかかりますので寝る前にやること推奨。

終わったら車に戻り、地図カードをナビに戻してエンジンをかけたら自動的に更新が始まり、2回ほどリセットかかって更新完了です。
数年分のアップデートが入ると、今までなかった道ができて快適になりますよ。
ちなみに自分は2015年版からの7年分一気に更新されましたので歴然…🤣
ルート案内にK7が入ってIKEAが圧倒的に近くなったのが最初の恩恵でした←